Google CEOがAppleの社外取締役に

風邪をひいてまる1週間倒れていたりと、ブログの更新頻度が落ちています。
なんとか、生活のサイクルの中にブログ更新をいれていければいいのですが...

さて、1つ前の記事、「ジョブズの記事とGoogleの記事」につづいて、再びAppleとGoogleの記事です。

ただし、今回はバラバラの2つの話ではなく、なんとGoogleのCEO、エリック・シュミットがAppleの取締役になったというニュース。

詳しくはITmediaがいち早く取り上げていました:
GoogleのシュミットCEOがApple取締役に


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年08月30日 | Permalink

ジョブズの記事とGoogleの記事

私は関与していないmac24のジョブズの記事と、私が書いたインプレスWeb担当者ForumのGoogleの記事について書きます。

1.mac24のWWDCレポート

今回のWWDC 2006では、mac24にレポートを書かせてもらいました。まだ終わりではなくて、週明けに数本続報をアップする予定です。

ところでmac24の原稿をしばらくサボっていたらスティーブ・ジョブズの健康状態について触れた読者の心配/不安を誘うような記事があがっていました。この原稿は、私の写真は使われているようですが、私は関与していないので念のため...
私が関わった記事はすべて【WWDC Vol. ...】で始まっています。

ちなみにジョブズの健康状態は、私もかなり気になっていて、それがあったからこそフランスのMac雑誌と韓国のMac雑誌の編集者にWWDCに来るように強く誘っていたという経緯があります。
 ビデオの液晶越しに見るジョブズはたしかに少し前に比べると身振りも控えめで、体力の衰えを感じさせました。
 ただし、基調講演が終わってから近くで見てみると、壇上での印象と違いぜんぜん元気で、確かに痩せたけれど「なんだ普通じゃん」という印象。

steve jobs 2006/08

Jobs
Jobs2

2:Web担当者Forum:Google Watch第1回

インプレスR&D社の新しいWebサイト、「Web担当者Forum」。雑誌連動型Webサイトですが、ここでGoogleについての記事を不定期で書くことになりました。
 第1回目は、5年前、Larry Pageが初来日したときに、記者説明会で行ったGoogleが創業してから学んだ教訓について。
 これ成功した後に聞く教訓と、成功する前にいっていた教訓では説得力が違うだろうということで、5年半たった今、改めて紹介させてもらいました。
Larry Page's first visit to Tokyo

Google Watch、これからもよろしくお願いします。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年08月13日 | Permalink

Intel 100%移行、実は64ビット100%?

  1. Mac
あと数時間でWWDC2006の基調講演が始まります。
それに先駆けてMac24さんに、2つほど記事を書かせてもらった:
http://mac.ascii24.com/mac/
【WWDC 2006 Vol.1】目玉のひとつは64bit CPU搭載機か!? 米国会場から事前レポート(前編)
【WWDC 2006 Vol.2】新OS“Leopard”はデベロッパーに被害をもたらす? 米国会場から事前レポート(後編)

後者のタイトル、本当は味方か敵かだったんだけれど...ま、いいか...

今回の基調講演では、Leopardの発表だけにとどまらず、
64ビット版Intel Macが登場し、現在75%まで進んだインテル移行が、
ついに100%まで進むかもしれない....

という話があります。

ところで、ここで使っている写真の一部を写真共有サイトのFlickrにも投稿していたのですが、
そこでおもしろいディスカッションが始まりました。

wwdc 2003

実はIntel Macは、現在あるIntel Coreが内部的には64ビット仕様になっている、ということで、
最近、日本語版が始まったGizmodoの記事へのリンクが貼られていました。

こちらの記事です:
Intel Hiding Features From Users?

私はそろそろ出発の準備で、
検証している余裕がありませんが、皆さん、どうぞ、ここをディスカッションの場に使ってみてください。

実は「インテルだけでなく、64ビット移行も完了」とか発想されたらおもしろいですね。

でも、これはどちらかというとPowerPCがG5以前から32ビットCPUでありながら64ビットにも備えていた、というノリに近いのかな?


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年08月07日 | Permalink

いざWWDCへ

  1. Mac
今日、これからサンフランシスコに旅立ちます。
今日といえば本当は大江戸骨董市。友人の版画家、K & Classiquesを営むRudi Kanaiさんが7年ぶりに帰国し、国際フォーラムに出展しているので、本当はそちらも覗きたいのですが、遅れている原稿や品川での買い物もあり、ちょっと寄るのは無理そうです残念)。ぜひ20日に伺おうと思っています。


さて、来週から年に1度、世界中のMac開発者が集うWorldwide Developers Conference 2006が開催します。
新OS、Leopardの詳細が開かされるのに加え、Power Mac G5の後継となるプロ用デスクトップマシンが発表されるのではないかと噂されていますが、真相はいかに?
個人的には以下の2つのスライドを、もう1度、拝めることを祈っています:
wwdc 2003
wwdc 2003


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年08月06日 | Permalink

ナビゲーションを卒業したGPS

Googleearth

「GPS」と聞くとすぐに「ナビゲーション」という言葉を思い浮かべる人が多いと思う。
でも、最近、そこにちょっとした変化が起きている気がする。

この写真はGPSを助手席においての都内ドライブの様子をGoogle Earthで再現しているところ。
再生ボタンをクリックすれば、走った経路を上空からトレースできる。


5年前、アップル社CEOのスティーブ・ジョブズは、身の回りにあるさまざまな電子機器がパソコンとつながることで、新たな楽しみを得る、と語り「デジタルライフスタイル時代」の到来を宣言した。

便利さばかりが強調されていたデジタルガジェット、スペックシートに書かれた機能と性能だけで勝負していたデジタルガジェットに、新たに「楽しさ」が要求されるようになった。

他のメーカーの音楽プレーヤーのできがよくないからと、5年前、アップルが自ら創造したデジタルガジェットこそ「機能」や「仕様」を隠して、「楽しさ」を全面に押し出した「iPod」ではなかろうか。

今、GPSにも同じ変化が起きている。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年08月04日 | Permalink