rock on, Six Apart!

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昨日はSix Apart社、日本法人の5周年記念パーティーがあった。
朝ミーティング、午後打ち合わせ2つの後、講演、そして打ち合わせでへとへとの後、明治記念館に向かった。Six Apart Japanの5周年記念パーティーだ。

講演の直前、プレゼンスライドの後半が消えていて(ミーティング中に強制再起動したとき、保存されていなかった模様)、講演前の1時間は地獄の1時間に変わった。おまけに1時間、MacBook Airを酷使したため、ついに悪夢が勃発。MacBook Airの温度が上がり過ぎて、講演中に動作速度が半減してスライドがめくれない問題が発生した!
これまででもっとも神経がズタボロになった講演(というかMacFan小林編集長とのトークセッション)だったが、その後、EZNaviwalkの指示に従って、タクシーで高速のったら竹橋から明治記念館まで、ほぼ7分1500円でついたのが爽快で、ちょっと元気が出た。

Six Apartのパーティーでは、部屋に入るや否や「ご無沙汰です」、「お久しぶりです」のオンパレード。飲み物にたどり着いたのが関社長らの挨拶が始まった30分後。結局、かなり押して終わった22時半頃までの間に、3桁以上の人と話をした。
「はじめまして」の人も何人かいるが、あった人のほとんどが、連絡をとっていないで「最近、どうしているんだろう」と気になっていた人達。
mixiも、twitterも、つながっている人が40人くらいを超えたあたりから、みんなの状況を真剣に毎日、把握することは難しくなる。
それに更新をさぼっているのは私だけではないので、例えば髪型がマッシュルームカットになって、前とぜんぜん雰囲気が変わっただとか、実は最近、スポーツで怪我してしばらく松葉杖だとか、そういったことは、やはり、ああいうリアルの場がないとわからない。

私は最近、いろいろ講演を重ねてきて、思っているところがある。

来年以降、キーワードとなるのは、あるいはキーワードとしていくべきなのは、
Web 2.0とリアルの融合だ。 



投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2008年12月03日 | Permalink

popIn公開!:読んでる場所にマイ注釈を挿入

popIn.cc
ついにpopInが公開された!

http://www.popIn.cc

Webブラウジングのあり方を、ちょっとだけ変えてしまうかもしれないお勧めのソフトだ。
Webページを読んでいて、意味がわからない単語や知らない人名がでてきた時、
さっとその部分を選択して、popInから辞書や画像検索の結果を表示させる。

popInは、言うなれば、あなただけのパーソナルな注釈を表示する機能だ。

これまで本の注釈って、欲しい単語に限って注釈がついていなかったりしたけれど、
popInは、パーソナル。あなたの知りたい語について、文字情報でも画像情報でも引き出せる。

これまで本の注釈って、たいていは欄外や章末にあったので、視線移動があって、
注釈を読み終わった頃には「あれ?どこを読んでいたんだっけ?」ということになりかねなかった。
ところがpopInの注釈は、気になる語のすぐ真下にニューっと挿入される。
なので、再び本文に戻るためのしきいも低い。




これって、どうでもいいけれど、実は凄いことだ。
だって、これまでのWebブラウジングを思い出して欲しい。
わからない語、気になる語がある時にどうしていたか。

初心者の人は、ブラウザで新規ウィンドウを開いて、そこで検索していたんじゃないかと思う。
ちょっと詳しい人なら、ブラウザで新しい「タブ」を作成して、そこで調べていたかもしれない。
ただ、どちらの方法でも、視線を欄外への移動どころか、
(実質)別のウィンドウに移動してしまっていたわけで、そこから再び「読み」に戻るのは
なかなか大変なことだ。

それにこうした方法をつかっていると、気がつくと画面がウィンドウだらけに、あるいはブラウザウィンドウがタブだらけになってしまう(そしてマシンが、めちゃくちゃ重くなるのだ)。

ちなみに、このpopIn、私は、これまでスタティック(静的)だと思っていたWebページに、
ニューっと情報を挿入して引き延ばす、この感触が気持ちよいという点でも好きだ。
なので、ついつい無駄に使ってしまうことがある。

今日、公開されたのは、まだ最初の公開ベーター版で、ソフトとしての見た目、
そのほかでも、まだまだブラシュアップできる部分があるのは私も感じている。

でも、今、欠点があるということは、そして欠点があっても、これだけ楽しめる、ということは、
これからの可能性に期待できる、ということでもあるんじゃないだろうか。

なーんて、大々的に褒めてしまったが、実は本当にそれでよかったのか躊躇している。
というのも、私はこのソフトに惚れ込み過ぎて、気がついたら関係者になってしまっていたからだ(後述)。

だから、大手メディアに、popInの記事を自分で書くつもりはない。
代わりに、他の筆者や記者の方々がなんといっているかを紹介する分には問題がないだろう。
とりあえず、今のところ2つだけ見つけたので紹介しよう:

CNet Japan: 閲覧中のサイト上に気になるキーワードの検索結果を表示--東大発ベンチャー「popIn」始動
Internet Watch:ページ上の気になる単語を検索できるブラウザ拡張ツール「popIn」

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2008年07月09日 | Permalink

チャットログ、再び...



毎回、ブログに記事を投稿する度に「よし、これを機会に毎日続けよう。それがダメなら、せめて週に1回」と思う。しかし、それがそれがなかなか実行できない。

もっとも、「ブログの良さは、たまにしか更新しないでも、すぐに新着記事の有無が伝わること」というのが2003年来の私の持論−−これをイイワケに始めてすぐのときからマイペースの更新を続けてきました。

たまに「ブログは毎日更新」とか「どうやって更新し続けるか」といった議論も目にしますが、それはSEOとか、アフィリエイトを気にすればの場合。そうしたことを気にしないのであれば、ノンビリでもいいんじゃないかと思います。

2003年来といえば、blogを始めてからの念願がついにかないました。
チャットログです。

nobilog1:2003年02月26日/(i)ChatLog!

こんなインタビューをしたこともありました:
http://nobi.com/nobilog/archives/000663.html
http://nobi.com/nobilog/archives/000669.html
http://nobi.com/nobilog/archives/000676.html
(関係ありませんが、DragThingは現在、次期バージョン用に、新しいスキンというか、テーマというかを募集しています。日本のデザイナーの方々、ぜひ協力してあげてください。今、Macのデスクトップの見た目を変えられ、かつ有意義というソフトというとDragThingは、今でもかなりいい線いっていると思います)。

話がそれてしまいました。
チャットですが、私の最近のコミュニケーション手段を振り返ると、量では相変わらず
電子メール>チャット/メッセンジャー
ですが、質はこの逆になっています。

チャットの中で、他の人と共有したい有益な話題が出てくることも少なくありません。
そうしたものをブログとして簡単に公開できたらいいのに...

そんなことを思っていたところ、友人のdrikinが、最近、「Skypeチャット」用プログラム「ドリオ」に、チャットのログを取って、HTML形式で書き出すTidlyLogというプラグインを出しました。
「ドリオ」メニューの「プラグインをインストール」から入手できます。

以下は、これを使って作者のdrikinをインタビューしてみたところ:

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年12月13日 | Permalink

面白ニュースがすぐわかる「ブログ・ミームズ」 × 成功するWebサイトの条件

Safari017
仕事が行き詰まると、上にロゴが表示されているtrackfeedというサービスを使って、nobilog2の来訪者がどんなところからこのページにやってくるのかを見ることがある。
実はさっきも見ていたのだが、これまで見たことないWebサイトを発見。

ブログ・ミームズ
なんだろう?見てみると、エッジなブロガー(最先端のブログ利用者)に定評があるニュース共有サイト、「digg」の日本語版ともいえるサービスだった。


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年05月25日 | Permalink

星空を見ながらiPodについて考える

時間がないときほど、ブログの更新がはかどる(前のエントリー参照

昨晩は、ここに名前をあげていいのかわからない怪しい人と目黒界隈での飲み会を主催した。
メーカー系、Web系、出版系の人間が集う飲み会で、オフレコ情報が吹き荒れる中、実は隣のテーブルにいた人達も、関連会社だった可能性が高く...

会にいらした方の一人は学研、大人の科学の編集長。9月26日に、私の誕生日を祝って発売される「大人の科学マガジン9 」の付録は小型のピンホール式プラネタリウム。

このページで、部屋いっぱいにうつしだされた1万個の星を見たら、あなたも絶対に欲しくなるはず(価格はなんとたったの2200円)。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2005年09月16日 | Permalink