A HAPPY NEW ERA!

あけましておめでとうございます。
新しい年、新しい時代、これから先もよろしくお願いいたします。

2011年は秋以降、予定に予定が重なり、恥ずかしながら結局、年賀状は書けないまま。
あまりブログとかを読まないであろう方のために少しだけ刷るかも知れませんが、
年明け早々に海外に行くこともあり、今年は1回休みにしていただければと思います。

以下の「つづき」では、年越しを目の前にいくつか感じたことを書かせていただいています。


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2012年01月01日 | Permalink

近況報告:08/03/08

sfo
明日から1週間アメリカに行く。
その直前、2度、何度か〆切を延ばしてもらって、
もうこれ以上はというギリギリのところで今朝、次の本の原稿を仕上げた。
今度の本は久々の共著で、共著者は1ヶ月近く前に原稿を仕上げている。
編集者の方、共著者の方、ご迷惑をおかけしました。

ブログに書きたいことは、日々、たくさんあるが、こうした状況でなかなか更新できずにいた。
とりあえず出発前に近況の報告をいくつか。

まずは今晩の話から:

  1. STYLEBOOK/BS Asahi
    今日、3月8日の23:30からテレビのBS放送、BS Asahiの番組「STYLEBOOK」に出演予定だ。
    GoodsPressやEsquireの編集者をしてきた渋谷康人さんが監修している番組。制作はイースト。
    イーストは以前は青山の骨董通りにあったのだけれど、いつの間にか外苑前にものすごくかっこいいオフィスを構えていてビックリした。勢いのある会社は凄い!
  2. nobi-taro cast
    米アップル社のWebページにもスクリーンショットが掲載されたPodcast番組の「nobi-taro cast」
    遅れていた3月分のnobi-taro castも、無事収録が終了。今回は奥沢にある中国茶のお店、「迎茶」で、めちゃくちゃ怪しまれながら収録(ちなみに前回は青山の「AtoZ cafe」だが、実はこの「AtoZ cafe」が、後述のPenの編集者とちょっとしたつながりがあったりして驚いた)。次回の収録は桜の名所の近くにある黒豆茶のおいしいあのギャラリーだろうか?nobi-taro castは昨日から配信が始まっている。
  3. Apple Tips
    Podcastといえばもう1つ。大塚商会のPodcast番組、「Apple Tips」にも来週から何回かにわたって登場する。佐藤豊彦さんとは何度かワインの会などでお会いしていたが、もしかしたら酔っていない佐藤さんと話をするのは今回が初めてかも?
  4. Pen
    今月中頃発売の雑誌「Pen」でも記事を書かせてもらった。
    最近、「茶の湯」とか「和紙」とか、「ロンドン」とか「モロッコ」と、気になるところをピンポイントでついてくる同誌で書かさせてもらえたのはなんとも栄誉なこと。
  5. アカデミーヒルズノート
    六本木ライブラリーの公式ブログであるアカデミーヒルズノートに近々、登場予定だ。
    先日、同ライブラリーのディレクター、小林麻美さんのインタビューを受けたが、あのライブラリーの裏に秘められた深い考えや構想、そして夢を伺っているうちにこちらの方が興奮してきた。


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2008年03月08日 | Permalink

未踏ソフト第1回オフ会に行ってきました!

先週の金曜日から風邪でダウン、週末は一切、起き上がれず、今もまだ微熱が残る状態ながら、
今日1日に伺った素晴らしい話しの数々に、ついつい病人であることを忘れさせられ、
終電近くまで、日本のIT業界の将来やら、中国系エンジニアの台頭、グローバル市場といった話しでもりあがってしまいました。

 今日、行なわれたイベントというのはSam古川こと、古川 享PM主催の「第一回 未踏ソフトウェア創造事業オフ会」というイベントです。

P1130151.JPG
 
 開催と同時に、古川さんが「古川 享ブログ」も顔負けの情報量で、日本のパソコン業界の黎明から、記憶に残るプロダクト、アスキーの思い出やビル・ゲイツとの思い出などを熱く語った上で、日本のソフト事業に期待することや、自らが学んだ教訓についても熱弁してくださいました。

 アスキーを去り、マイクロソフトに移籍したときの苦々しい思い出についても、赤裸裸かつ正直に話してくださり、心を打つものがありました。マイクロソフトに行くと決心したからには、公開前のアスキーの株をすべて返済したところ、アスキーの側も、一緒に旅立つ社員選びについてフェアな姿勢で応じてくれた、という話ですーーだから、若い方々にも「相手には常にフェアな態度で臨め」というお話でした。

 個人的にもう1つおもしろかったのは、古川さんがテープという形でBSDのソースコードをもらい、その日本語化を手がけたという話。その後、これがSONYのワークステーション「NEWS」に使われたことまでは聞いたことがありましたが、よく考えたら、現在のMac OS X "Leopard"にも、もしかしたら、この時代の痕跡が残っているかもしれません。そう考えると、ちょっとおもしろいですよね。



 古川さんと言えば、現在、月刊asciiで、Life is beautifulの中島聡さんと、2号にわたるぶっちゃけ対談をして大きな話題となっていますが、この中島さんについても、「私のであった天才プログラマ」の1人として、詳しく話してくれました(ビル・ゲイツとの大げんかなど)。
 ちなみに、私は、以前、中島さんの、こちらのブログ記事を読んでT林編集者に「絶対におもしろいから、声をかけて欲しい」と勧め、その結果、「bossa mac」のこちらの記事が誕生しました。それ以後も、中島さんの記事はいくつも拝見しているのですが、おそらく一度もちゃんと挨拶していません。ぜひ、今度、ご本人に紹介してください(といっても、今はSVですね)>古川さん

 ちなみに、CANDYには、私も衝撃を受けました。実家を探せば、晴海で行なわれていたビジネスショーでもらった、初期のCANDYのカタログがあるかもしれません。



投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2007年12月19日 | Permalink

mixi:不思議は日常に転がっている

[mixiの日記からブログへ転載]

今週は出版社の重役とのミーティングがいくつかあった。その1つで、ポール・オースターの「ナショナル・ストーリー・プロジェクト」をぜひ読むように勧められた。

装飾、演出のない淡々とした語り口で綴られた「事実は小説より奇なり」の生々しい具体例達。
 一遍一遍は短いけれど、最初の5〜6遍読むうちに、その不思議な魅力に引きずり込まれていく。
 「コヤニスカッツィ」が右脳で捉えた世界像なら、こちらはちょうどそれと対をなす左脳の世界像といったところか。

 なんだか現実の話なのに、トワイライト・ゾーンのTVシリーズでも観たような不思議な気分に陥っていく。




投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年10月06日 | Permalink

韓国語チャットの日々

韓国料理は好きだ。アメリカに住んでいたときも、よくランチで韓国料理を食べにいったし、New Yorkに行く時は35番街周辺の韓国人街でソーロン・タンを食べるのを楽しみにしている。
でも、へそまがりなので、あそこまでブームになちゃっていると、なんか韓国ドラマを見ようと言う気にもなれない。
それに、あまり韓国人の友達もいないので、ハングル文字がおもしろそうとは思っていたけれど、韓国語を勉強したことも1度もない。
大抵の国の言葉で簡単な挨拶くらいできるつもりだったけれど、よく考えると韓国語で知っているのは「アンニョン・ハセヨ(ハセオ?)」と「ウンドウカイ」だけーー日本語と同じで「運動会」は「ウンドウカイ」だと友達から聞いた。確認はしていない。

同級生のkiyorinが、韓流ブームのちょっと前から韓国にはまっていて、いきなりblogもハングル文字だらけ、なんだかその筋ではすっかり有名なサイトになってしまっているけれど、私は相変わらず縁がなかった。

それがある日、それがある日、けやき坂のツタヤStarbucks前で無線LANをつないで仕事をしていると、iChatで見ず知らずの人に英語で声をかけられた。
Jung Jinhwanという人物で、MacMadangという韓国のMac雑誌の編集者で、私の記事をよく読んでいるという。
MacMadangは月刊MACPOWERと契約を結んでいて、MACPOWERの記事の一部を抜粋、翻訳して載せているのだ。
その後、このJung Jinhwan氏と、月に数回、週に数回とチャット頻度が高くなってきたのだが、そんな頃にスティーブ・ジョブズの来日Special Eventがあった。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2005年09月09日 | Permalink