mixi:不思議は日常に転がっている
[mixiの日記からブログへ転載]
今週は出版社の重役とのミーティングがいくつかあった。その1つで、ポール・オースターの「ナショナル・ストーリー・プロジェクト」をぜひ読むように勧められた。
装飾、演出のない淡々とした語り口で綴られた「事実は小説より奇なり」の生々しい具体例達。
一遍一遍は短いけれど、最初の5〜6遍読むうちに、その不思議な魅力に引きずり込まれていく。
「コヤニスカッツィ」が右脳で捉えた世界像なら、こちらはちょうどそれと対をなす左脳の世界像といったところか。
なんだか現実の話なのに、トワイライト・ゾーンのTVシリーズでも観たような不思議な気分に陥っていく。
今日はメーカー系の友達とのランチのあと、打ち合わせ1つ、取材1つの予定が入っている。
寝るのが遅かったので10時半頃に起床。シャワーを浴びていると、空いている窓から暴風雨の強く冷たい風。この雨の中を行くのかと少し憂鬱になる。
電車で出るにはちょっと遅すぎるが、車で出たら、ランチ後の取材のために、一度、帰宅してから同じ道を電車で戻ることになる。シャワーを浴びながらどうしようと悩んでいた。
突然、窓から突風が入ってきてバスルームのドアがバタンと閉まり、なんだかトワイライトゾーンにでも入ったかのような不安な空気に襲われた。
シャワーを浴び終え、出かける準備をして玄関に立った時、突然、玄関のドアが開く。義父が何か家に渡すものがあるとかで突然の訪問。ランチの場所は青山一丁目で、ちょうど義父の帰り道。「それじゃあ、乗せていこうか。」
それまで私をつつんでいた不安が、このとき一気に晴れた。
って、今日の半日のできごとをナショナル・ストーリー風に振り返ってみました。
それにしても、ナショナル・ストーリー、本で読むのもいいけれど、音声版で元になったラジオ放送の方も聞いてみたいな。あれは深夜の長距離ドライブで聞くのによさそう。
今週は出版社の重役とのミーティングがいくつかあった。その1つで、ポール・オースターの「ナショナル・ストーリー・プロジェクト」をぜひ読むように勧められた。
装飾、演出のない淡々とした語り口で綴られた「事実は小説より奇なり」の生々しい具体例達。
一遍一遍は短いけれど、最初の5〜6遍読むうちに、その不思議な魅力に引きずり込まれていく。
「コヤニスカッツィ」が右脳で捉えた世界像なら、こちらはちょうどそれと対をなす左脳の世界像といったところか。
なんだか現実の話なのに、トワイライト・ゾーンのTVシリーズでも観たような不思議な気分に陥っていく。
今日はメーカー系の友達とのランチのあと、打ち合わせ1つ、取材1つの予定が入っている。
寝るのが遅かったので10時半頃に起床。シャワーを浴びていると、空いている窓から暴風雨の強く冷たい風。この雨の中を行くのかと少し憂鬱になる。
電車で出るにはちょっと遅すぎるが、車で出たら、ランチ後の取材のために、一度、帰宅してから同じ道を電車で戻ることになる。シャワーを浴びながらどうしようと悩んでいた。
突然、窓から突風が入ってきてバスルームのドアがバタンと閉まり、なんだかトワイライトゾーンにでも入ったかのような不安な空気に襲われた。
シャワーを浴び終え、出かける準備をして玄関に立った時、突然、玄関のドアが開く。義父が何か家に渡すものがあるとかで突然の訪問。ランチの場所は青山一丁目で、ちょうど義父の帰り道。「それじゃあ、乗せていこうか。」
それまで私をつつんでいた不安が、このとき一気に晴れた。
って、今日の半日のできごとをナショナル・ストーリー風に振り返ってみました。
それにしても、ナショナル・ストーリー、本で読むのもいいけれど、音声版で元になったラジオ放送の方も聞いてみたいな。あれは深夜の長距離ドライブで聞くのによさそう。