韓国語チャットの日々
韓国料理は好きだ。アメリカに住んでいたときも、よくランチで韓国料理を食べにいったし、New Yorkに行く時は35番街周辺の韓国人街でソーロン・タンを食べるのを楽しみにしている。
でも、へそまがりなので、あそこまでブームになちゃっていると、なんか韓国ドラマを見ようと言う気にもなれない。
それに、あまり韓国人の友達もいないので、ハングル文字がおもしろそうとは思っていたけれど、韓国語を勉強したことも1度もない。
大抵の国の言葉で簡単な挨拶くらいできるつもりだったけれど、よく考えると韓国語で知っているのは「アンニョン・ハセヨ(ハセオ?)」と「ウンドウカイ」だけーー日本語と同じで「運動会」は「ウンドウカイ」だと友達から聞いた。確認はしていない。
同級生のkiyorinが、韓流ブームのちょっと前から韓国にはまっていて、いきなりblogもハングル文字だらけ、なんだかその筋ではすっかり有名なサイトになってしまっているけれど、私は相変わらず縁がなかった。
それがある日、それがある日、けやき坂のツタヤStarbucks前で無線LANをつないで仕事をしていると、iChatで見ず知らずの人に英語で声をかけられた。
Jung Jinhwanという人物で、MacMadangという韓国のMac雑誌の編集者で、私の記事をよく読んでいるという。
MacMadangは月刊MACPOWERと契約を結んでいて、MACPOWERの記事の一部を抜粋、翻訳して載せているのだ。
その後、このJung Jinhwan氏と、月に数回、週に数回とチャット頻度が高くなってきたのだが、そんな頃にスティーブ・ジョブズの来日Special Eventがあった。
Jinhwan氏は、そのニュースをぜひMacMadangに載せたい、と思っていたようで、私に記事執筆を依頼してきた。
これまで米国のWired News、英国のMACWORLDには記事を書いたことがある(英国の方の記事は自分では読んでいないけれど...)。ドイツのMACup誌とフランスのSVM Mac誌にも、写真と簡単なキャプションを提供したことはあるけれど、MacMadangが望んでいるのは4−6Pほどの記事。英語で書いても、日本語で書いてもいい、と言う。
とりあえず、おもしろそうなので受けてみたところ、自宅に段ボール箱いっぱいのMacmadangが送られてきた。
自分の(MACPOWERの)記事の翻訳も載っている。なるほど、林 信行はハングルでこう書くのかと興味深く読んだりする日々が続いていた(ただ、せっかく覚えたその字は、もしかしたら私の名前ではなく「筆者」という単語だったのかも...)
そのJung氏から、今日もチャットがあった。ただし、彼は英語が苦手で、日本語もNG。
私も日本語か英語かスペイン語くらいしか話せないので、たまに会話が通じず行き詰まってしまうことがある。
そこで彼が取り出したのが、「TransJapanese」というウィジェット。起動するとOCNのロゴマークが出てくるので、元々はWebサービスなのかもしれない。
で、実際にそれを使って会話を試してみたところ、驚くほど精度が高そう。
これまで日英、英日の翻訳ソフトを見て、機械翻訳にすっかり懐疑的になっていたけれど、日韓/韓日の機械翻訳はめちゃくちゃ精度が高いーーそういえば、かなり前にkiyorinもそんなことをいっていた。
以下は一部の会話の抜粋だけれど、本当にびっくり!
たまに、意味不明な文(例えば「編集長」が「編集盲人」)はあるけれど、これならなんとか意思疎通ができる。
transJapaneseもえらいし、マルチリンガルなチャットができるiChatもエライ!
なんだか、日本人と韓国人の間の、言葉の壁は結構、低いかも、と思った今日1日でした。
でも、へそまがりなので、あそこまでブームになちゃっていると、なんか韓国ドラマを見ようと言う気にもなれない。
それに、あまり韓国人の友達もいないので、ハングル文字がおもしろそうとは思っていたけれど、韓国語を勉強したことも1度もない。
大抵の国の言葉で簡単な挨拶くらいできるつもりだったけれど、よく考えると韓国語で知っているのは「アンニョン・ハセヨ(ハセオ?)」と「ウンドウカイ」だけーー日本語と同じで「運動会」は「ウンドウカイ」だと友達から聞いた。確認はしていない。
同級生のkiyorinが、韓流ブームのちょっと前から韓国にはまっていて、いきなりblogもハングル文字だらけ、なんだかその筋ではすっかり有名なサイトになってしまっているけれど、私は相変わらず縁がなかった。
それがある日、それがある日、けやき坂のツタヤStarbucks前で無線LANをつないで仕事をしていると、iChatで見ず知らずの人に英語で声をかけられた。
Jung Jinhwanという人物で、MacMadangという韓国のMac雑誌の編集者で、私の記事をよく読んでいるという。
MacMadangは月刊MACPOWERと契約を結んでいて、MACPOWERの記事の一部を抜粋、翻訳して載せているのだ。
その後、このJung Jinhwan氏と、月に数回、週に数回とチャット頻度が高くなってきたのだが、そんな頃にスティーブ・ジョブズの来日Special Eventがあった。
Jinhwan氏は、そのニュースをぜひMacMadangに載せたい、と思っていたようで、私に記事執筆を依頼してきた。
これまで米国のWired News、英国のMACWORLDには記事を書いたことがある(英国の方の記事は自分では読んでいないけれど...)。ドイツのMACup誌とフランスのSVM Mac誌にも、写真と簡単なキャプションを提供したことはあるけれど、MacMadangが望んでいるのは4−6Pほどの記事。英語で書いても、日本語で書いてもいい、と言う。
とりあえず、おもしろそうなので受けてみたところ、自宅に段ボール箱いっぱいのMacmadangが送られてきた。
自分の(MACPOWERの)記事の翻訳も載っている。なるほど、林 信行はハングルでこう書くのかと興味深く読んだりする日々が続いていた(ただ、せっかく覚えたその字は、もしかしたら私の名前ではなく「筆者」という単語だったのかも...)
そのJung氏から、今日もチャットがあった。ただし、彼は英語が苦手で、日本語もNG。
私も日本語か英語かスペイン語くらいしか話せないので、たまに会話が通じず行き詰まってしまうことがある。
そこで彼が取り出したのが、「TransJapanese」というウィジェット。起動するとOCNのロゴマークが出てくるので、元々はWebサービスなのかもしれない。
で、実際にそれを使って会話を試してみたところ、驚くほど精度が高そう。
これまで日英、英日の翻訳ソフトを見て、機械翻訳にすっかり懐疑的になっていたけれど、日韓/韓日の機械翻訳はめちゃくちゃ精度が高いーーそういえば、かなり前にkiyorinもそんなことをいっていた。
以下は一部の会話の抜粋だけれど、本当にびっくり!
たまに、意味不明な文(例えば「編集長」が「編集盲人」)はあるけれど、これならなんとか意思疎通ができる。
transJapaneseもえらいし、マルチリンガルなチャットができるiChatもエライ!
なんだか、日本人と韓国人の間の、言葉の壁は結構、低いかも、と思った今日1日でした。