日本のブロードバンドを切り開いた「スピードネット」が終了

仕事に追われてぜんぜん余裕がありません。
Blogも全然更新していないように見えますが...
取材などで外出がある日はFlickrを...
そうでない日もこのブログの右側に表示されているdel.icio.usは頻繁に更新しているので、チェックしてみてください。

久々に、「これは書かなければ」と思ったのがITmediaで見つけたこのニュースです:
ITmedia:「スピードネットがサービス終了


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2005年11月03日 | Permalink

Intel 3.0

昨日のCEATEC取材は遅刻した上に、東京で別の取材があったために合計滞在時間は2時間弱程度だった。
その中で唯一取材らしい取材となったのがインテル社ドン・マクドナルト副社長の記者説明会。

彼が行った講演の中身についてはPC WATCHなどの記事を参考にしてください(私は見ていません)。

私が記者会見で気になったのは、彼が今のインテルは「Intel 3.0」だと表現したこと。
「Web 2.0」、「Search 3.0」とかWeb系ではたしかにこの手の表現が流行っていますんが、ハード系の人達も使い始めているんですね。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2005年10月05日 | Permalink

どうなる!?日本の公衆無線LAN【訂正版】

*NTT東日本の「Mフレッツ」とNTTdocomoの「Mzone」を混同していました。それにあわせて書き直してあります*


私は公衆無線LANサービスのヘビーユーザーで、HOTSPOTやJR東日本の試験サービス、M-zone、Yahoo! BBモバイルなど入れるサービスは一通り入っている。
外出時のメールチェックは、ほとんど公衆無線LANホットスポットで行なっている。

一時は使っていたAir H"も、

  • 無線LANホットスポットの利用率があがった
  • Bluetooth接続型AirH"端末が出ない

を理由に解約してしまった(最近、またちょっと使いたくなっているが、前回、解約がきわめて面倒だったので、それを考えるとなかなか契約できない)

最近、便利なauのGPS付き携帯電話、「W21CAII」を購入したので、メールをチェックしたくなると、これを開いてGPS情報を元にした周辺検索機能で、近くのホットスポットを検索している。

見ず知らずの土地でも、ホットスポットの一覧が現れ、しかも、そこまでどう歩いていったらいいかナビゲーションしてくれるので、便利でたまらない(EZナビウォークはBREWという携帯プラットフォームのカンファレンスのアプリケーションコンテストで、毎年、賞を受賞していたほど海外でも評価が高く、海外の携帯業界の人々が一番うらやましがるサービスの1つでもあった。ちなみに、まもなく、米国でもサービスが開始する。)

思いつく公衆無線LANサービスは、ほとんどサービス開始当初から入会している。HOTSPOTは実験サービス時代からの会員だし(これを一番使っている)、Yahoo! BBモバイルも入っている(2番目)、JR東日本と日本テレコムによる駅の公衆無線LANサービスにも実験時代から入っており、成田エクスプレスが東京駅で連結する時間を使ってメールをチェックしていた(現在、このポイントは使えない模様)。

MzoneもMacで使えるようになってから、FOMA(携帯電話)のiモードメニューから申し込んで入会した。

それだけに、月額利用料が設定されておらず、使う度に1日500円払わなければならない「Biz Portal」はあまり好きになれなかった。

 最近、六本木ヒルズのツタヤで、BizPortalを使った体験談と不平をmixiに書き込んだら、カイ@BBさんという方に、「無線LAN倶楽部」に入れば、BizPortalが無料で使えることを教えてもらい、次の機会に入ろうと決意していた。
関連記事@mixi:マイミク=mixi上の友達の方しか読めません。スミマセン)。

そんな折、青天の霹靂ともいえるこのニュースを目にした:
NTTグループ、公衆無線LANサービスのインフラを統合(CNet Japan)

しかも、この発表により入ろうとしていた「無線LAN倶楽部」はなくなるという...

これまで「本当にこのままで大丈夫?」と思いながら使っていた公衆無線LANサービスに今、大きな変化が起きようとしている。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2005年07月13日 | Permalink

アドビがマクロメディアを買収

BLOGに書きたいことは、他にもたくさんあるけれど、
これだけはさすがに無視ができない。

リンク: Adobe to Acquire Macromedia

しばらくは、NAB 2005で発表されたFinal Cut Studioが個人的TOP NEWSと思っていたけれど、このニュースは大きい。パソコン史に深く刻まれるできごとだろう。
正直、個人的にはCompaqがDECを買収したときよりもショックを受けたかもしれない。
ホリエモンのニッポン放送のニュースは完全に吹っ飛んだ。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2005年04月18日 | Permalink

Yahoo!の進撃始まる

Yahoo!の進撃が始まった。先日のYahoo! BLOG発表につづいて、
今日はついにYahoo! Product Searchが始まった。

実はこのサービス、昨秋、本社でデモを見せてもらった。結構、便利なので、夜、伊藤大地さんと、ホテルを抜け出して買い物に行く前にもちょっと利用させてもらった。
これが日本に入ってきたらkakaku.comとかにとっても脅威になるかもと思っていたけれど、これまでの経緯とかから考えても、日本では当面始まらないだろうとタカをくくっていた。

これまでYahoo!は日米で、まったく別会社として、別の進歩を歩んできたからだ。
しかし、昨年はじめの、Yahoo! Search Technologyのエンジンをきっかけに、少しづつ世界規模で、提供サービスの内容を統一しようという流れになってきたのだろう。
あれだけ多くの優秀な人を抱えているYahoo!が、世界規模でいろいろなサービスを展開してくると言うことになると、これはちょっとおもしろいことになりそうだ。

 もっとも、現在のProduct Searchは、まだβ版で米国版と同じ機能が実装されているわけではない。
試しに米Yahoo!で、COOLPIXやPowerShotといった製品シリーズ名で検索をすると、そこから画素数などによって絞り込みできるのがわかるが、日本のβ版のサービスにはまだこの機能がなく、ただの価格比較サイトにしか、なっていない。しかし、遅かれ早かれ、この当たりの仕様も共通化されるとなると、日本の類似サービスにとっては脅威だ。

こんな状況を見ているとインターネットマガジン2004年2月号でのYahoo!社訪問取材記事が、今更ながら自分でもおもしろく読めてくる。これは西田前編集長、最後の海外取材で、アルファギーク、宮川達彦さんの目から見たYahoo!という特別コラムも寄せられている。

ところで、Yahoo!と言えば、もう1つ驚いたのがIT mediaに載ったこちらの記事だ:

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2005年02月17日 | Permalink