メールの返事がない人は、別の手段で!

fukasawa maniac

これまでブログの更新はは1日1〜2回にしようと思っていたが、
おそらくこのブログの読者は、これからしばらくは、仕事をしていても心ここにあらずで、
ブログも頻繁にチェックしていそうなので(笑)、
ひと言だけ大事な連絡を。

実は7月から、便利さに負けて、主要メールアドレスすべてのメールをGmailに転送し始めた。

iPhoneの発売まで待てば、他のメールアドレスでも外出先で確認できるが、
やはり、Gmailだと、今の日本製携帯でいとも簡単にメールチェックができるのがこの上なくありがたい(リモートメールも便利は便利だけれど...)。



願わくば、メールが届いた時に、電話に受信音がなるなど、
プッシュ通知機能があれば、さらにいいのだけれど、

これはau最新機種のオーナーなら、auone.jpのガジェットを使えばいいのかもしれない。


NTTドコモのユーザーで、特にiモードのネットワーク/メールアドレスは使わないという人は、
日本通信のコネクトメールサービスが、いつの間にかGmailにも対応しているので、それを使うのも手だ!
私も、もしかしたらP905iは、こうやって使うのがいいかもしれない(どうせdocomoのメールアドレスは誰にも教えていないので、現在、1日2〜3通の迷惑メール専用になっているし)。

コネクトメールの詳細はこちらから:
コネクトメールのしくみ

最初は.macだけだった、コネクトメールだが、
今ではAOL、biglobeからTiki Tikiまで9種類のアカウントに対応している。
このケータイサービスの水平分業化の事例は、世界的にみても珍しいのでは?

さて、drikinも(au回線で)やっているけれど、パソコン用のメールすべてに加えて、
携帯宛のメールもすべてGmailに集約すると、便利でたまらなくなる
(ライフスタイル/ワークスタイルにもよるだろうけれど):
Drift Diary12:auoneメール最強伝説 : gmailで携帯もPCも一括管理

ただし、Gmail移行後、しばらくは注意が必要だ。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2008年07月08日 | Permalink

iPhone、国内での発売は11日正午から

IMG_1910

ソフトバンクモバイルからiPhoneの発売の詳細が、ようやく正式に発表された。

7月11日のiPhone 3G発売について
~全国で正午より販売開始!~


フラグシップ店の表参道店では、朝7時から先行発売開始。
MNPの受付は9時からだそうだ。
(世界で一番早くiPhone 3Gが発売されるNew Zealandは深夜0時=日本時間の10日夜21時からだそうなので15時間遅れ?プライベートジェットを持っている人は、New Zealandに買いにいけば、数時間の間、かなり自慢できるかもしれませんよ!ー笑)

果たしてアップルが(あるいはソフトバンクが)、
日本市場の初日発売分にどれだけの台数を用意してくれているのか。
そしてどれくらい大勢の人が並ぶのかが、気になるところ。

他の店舗でも売るわけだし、
Apple Store Ginzaのオープニングの行列5000人(オープニング時点の人数)には
遠く及ばないだろうけれど(そうするよりは、むしろ、人気のなさそうなお店の方が確実?)


ちなみに、私はWWDC中に、妻が近くのソフトバンクモバイルショップで
オーダーし、その後、連絡を受けていないのだけれど、どうすればいいのだろう...

電話をして聞こうと思ったけれど、2分間、電話をならし続けても出ないので、
たぶん、お店の側もかなりバタバタしているのだろう。


原宿ストアに早めに並ぶという手もあるし、
実際、ユビキタスエンターテイメントの方々が既にそうしている:

CNet Japan: ソフトバンク表参道に早くもiPhone行列、一番乗りはアノ社長
(列はその後もさらに伸びそうな気配:占い会社GT-Agency 社長ムライのブログ 「速報:と言うわけでiPhone の行列に応援に行ってきた!!!」)

でも、彼らにはとてもかなわないし、年齢的に徹夜は厳しいし、
10日を皮切りにいくつか連続してイベントが入っているので、
そのために体力を温存する必要もある。

私は10日の夜はいくつかのイベントをハシゴして、
その帰りに表参道ストアの様子を見て一度、帰宅。

11日の朝6時くらいに改めて表参道を見に行こうと思っている。

ここで、これから1週間に参加予定の公開イベントを下で改めて紹介しよう:

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2008年07月08日 | Permalink

立体版ドット・アニメーション

最近、YouTubeネタがつづくが、Engadgetで見つけた動画が涼しくていい感じだったので、
執筆エンジンを回転させるために1本(...ブログの記事を書きます)。


[via BMWCCA, via 本家Engadget, Engadget Japanese]


これを見て、真っ先に思い出したのは、「六本木クロッシング:日本美術の新しい展望 2004」で、オーディエンス賞として一票投じさせてもらった笹口数さんの作品。

Googleイメージ検索:笹口数

動いてこそはいないが、(いやだからこそ)あれはあれで素晴らしかった。
いくつか、この角度が好き、というポイントがあって、何度も作品を見に足を運んだのを思い出す。

それにしても、こういうおもしろい動画が日々、追加されていることに改めて驚かされる。

さらに、今やこうした動画はパソコンだけでなく、ケータイでも見られるのだからさらに凄い。

7月11日発売のiPhoneはもちろんだが、
それを待たないでも、他社のスマートフォンや、NTTドコモ製のP904i以降の端末でも見られる。
気がつけば、日本のケータイ電話も一気に動画が花盛りだ。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2008年07月08日 | Permalink

YouTubeでタッチパネル携帯の比較を楽しむ

* UPDATE: 
* 本文で紹介しているSH906iですが、実際はもう少しサクサク動くみたいですね。 
* 「raurublock on Hatena」さんが、原因の推察とともに、新規に動画を撮ってきて
* 披露してくれています: SH906i のもっさり感
* 私も特定の機種を悪く言うつもりはないのですが、YouTubeの動画比較で、
* スペックシートではわからないUIの操作感などがわかるようになったこと(だから、これからは
* 日本のメーカーは、ますますソフト開発に力を入れていかなければならない、
* ということを訴えたかったわけです)。
* YouTubeのケータイ動画は、ぜひ、その機種のベストなコンディションを引き出せる人にも
* どんどん投稿して欲しいですね


仕事に集中できず、Webをみていたら「河田勉の日記」に1ヶ月前に掲載された、こちらの記事に出会った。

河田勉の日記:なるほどYouTubeはこう使うのか

YouTubeのSH906iの動画とiPhoneの動画を比較しているのだが、これを見て私もすっかりハマってしまった。
YouTubeを検索してみると、日本を含め世界中のいろいろな携帯電話の操作感がわかる動画が見つかる。
(本当は、こうやって見つけた動画のブックマークを、iPhoneと共有したいところだけれど、実はiPhoneは、YouTubeのお気に入りは同期できないー>というかYouTubeはログインせずに見る形になる)。

こうして見つけた動画を比較してみると、
ただタッチパネルとモーションセンサーを採用しているからといって、決して使いやすいとは限らないこと。
「写真をフリックする」といった操作にしても、製品によってつくり込みの質の部分がぜんぜん違うことがよくわかる(もしかしたら、アップルが持っている特許にひっかかるのを避けて、こうしているのかもしれない)。
またiPhoneが、ただ動きが滑らかなだけでなく、
パソコン用OSを搭載しているにも関わらず、動作速度が速いこともよくわかる。

他のケータイの動きがぎこちないのは、
フレームレート不足やCPU不足などいろいろな原因がありそうだ。

こちらはNTTドコモのFOMA SH906i:


iPhoneの動きは、ぜひこちらでチェックして欲しい「iPhoneガイドツアー日本語版

でも、もっと短い動画がいいという人には、こちらの古いCMもお勧め。





投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2008年07月05日 | Permalink

iPhone発売前の高揚感をあおる動画活用メソッド

Apple Store San Francisco
今から約1年前、米国版iPhoneの誕生にあわせて、もう1つ生まれたものがある。
商品発売前に、用意した動画を流すことで、
同じ動画で商品説明、取り扱い説明そして製品プロモーションという3つの効果を同時に引き出すというメソッドだ。

これはどこかのトレンド系連載で書いた記憶がある。

ascii.jpの「マイクロトレンド」かと思ったが載っていないので、MacPeopleでの最後の連載「トレンド・プレビュー」の方だったかもしれない。

米国ではGoogle社を始め、多くのIT企業がEトレーニングの一環として動画製作に力を入れ始めている。
その一方で、対消費者向けにも、新しい製品の使い方を動画で紹介する「Demogirl」やら難しいコンセプトを平易な言葉で紹介する「〜〜 in plain English」シリーズでお馴染みのCommonCraftなどが注目を集めるようになってはいた。
だが、これらはいずれも商品説明か、取り扱い説明動画のいずれかに落ち着いていた。

これに対して衝撃的だったのが、初代iPhoneのビデオガイドだ。

初代iPhoneの発売の時も1〜2週間前までは、わからないことだらけだった。
しかし、ある時、ビデオガイドが掲載され、急にパっと雲の間から光がさしてきたように、状況がわかりはじめた。

アップルはその後も、ほぼ毎日のようにiPhoneのactivation方法を紹介するビデオなど、短めのビデオをこまめに出し続け、その都度、少しずつ細部が明らかになっていった(このやや渇望感を残した状態で、タイミングよく繰り出すやり方がなんともウマい)。

この動画の活用は、
「百聞は一見にしかず」で文章よりも理解が早い、という点でも画期的なのだが、
それ以上に、購買希望者の関心を引きつけ続け、
しかも、買うつもりがなかった人まで欲しくさせてしまうような宣伝効果も高い。

そう、教育ツールであると同時に、最強の販促ツールでもあったのだ。
(パソコンを持っていない人まで欲しくならないかって?心配はいらない。
 この動画はパソコンでしか見られないのだから)。

さて、前の記事でも紹介した通り、アップル社が発売を来週に控え、ついにiPhone 3Gについても「Guided Tour」の動画を公開した。

iPhone初心者向けの「A Guided Tour」(画面上の方)に加え、既に初代iPhoneを知っている人向けの「See What's New」(画面下の方)もあるので、見逃さないで欲しい。

実はこれらの動画ではiPhoneの製品としての概略は教えてくれるが、皆が一番、気にしている販売方法の実態ついてはあまり触れていない。「iPhone 3Gのアクティベーション」といった動画も今のところ掲載されていない。
 このため、多くのユーザーは7/11がどんな日になるのか、まったく想像がつかず不安がっているが、ついにそのヒントとなるものが現れた。
 なんとat&t社が用意した動画だ。
 なんとアップルに習って、at&t社までもが、動画メッセージの配信を始めたのだ。



投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2008年07月03日 | Permalink