【図解】私の複雑な電話事情

6時間ほど前にサンフランシスコに到着した。
今回の訪米については次のブログ記事で詳しく書くつもりだが、その前にちょっと私の電話事情の話。

海外に行くとき、毎回、忘れ物をする私だが、今回は準備万端、
忘れたと思っていたグルーミングキットもラゲッジの方にちゃんと入っていた。

我ながら「優秀、優秀」と褒めていたのはよかったが、
実はいつも空港でやってくる大事な大事なことを忘れてきてしまった。
メインで使っているauの電話の転送設定をし忘れてきてしまったのだ。

私は海外にいる間は、auにかかってきた電話を
VodafoneソフトバンクのV702NKIIに転送している。
V702NKIIだと、転送先の電話番号が日本の電話番号なので転送しやすい。

ちなみに名刺にはオフィスの電話番号も印刷しているが、
取材や気分転換に外で仕事していることも多いので、このオフィスの電話は常にauに転送している。
つまり、私が海外にいる間に、誰かがオフィスの番号に電話をかけてくると、これがauに転送され、そこからさらにソフトバンク端末に転送されてかかってくるのだ。

なんか、文字で書いていると、自分でも訳がわからなくなってくるので、図でまとめてみよう。
こんな感じだ。

Denwa

この図を見てもらうとわかるように。
auの転送設定をし忘れたということは、日本のメインの携帯番号の電話と日本のオフィスの電話が、
同時に受けられなくなる、ということだ。




ちなみに真ん中に書いてあるSkypeでは、日本とアメリカのSkypeIn電話番号を持っている。
人にはこれを両方とも教えておいて、Skypeの転送設定で、
日本にいる間はauに、アメリカにいる間はアメリカの携帯(iPhone)に転送させている。
これだと、どちらの国にいる人からも比較的安価に電話をかけることができる。
ただし、Skypeの転送で1つだけ困るのは、発信者番号がわからなくなってしまうこと。
これだけはなんとかして欲しい(パソコン上のSkypeで受ける分には、ちゃんと表示されるのに...)

V702NK IIを、図の下に書いたのは、実はこの携帯、調子が悪くて、
日本ではSalling Clickerを使ったスライドプレゼンテーションの時にしか使っていないため。
実は日本にいる間は、この電話宛の連絡もauに転送している。
ただ、海外でそのまま使える便利さ、そしてT9を使った快適な英文入力に負けて、
海外には必ず持ってきている。
X02NKが出たら、それに乗り換える予定だ。

図の赤い矢印が日本にいる間の転送設定で、青がアメリカにいる間の転送設定だ。
ちなみに日本で常に持ち歩く携帯はINFOBAR2とP905iのみ。
アメリカではiPhoneとP905iとV702NKIIの3台だが、実はV702NKIIを持ち歩く意味はあまりないのかもしれない(X02NKが出たら、ぜひナビ用に持ち歩きたい)。



ところで、人によっては、こんな記事を書いておきながら、auの端末がINFOBAR2になっていることに驚いた人もいるかもしれない。

W41CAは、相変わらずお気に入りの1台ではあるのだが、
実はバッテリーがほとんどもたなくなっていたのに加え、
非純正のUSBケーブルで充電していたら端子が壊れ、
その後、ちゃんと充電できなくなってしまった(それ以来、できるだけつくりがしっかりしているUSB充電ケーブルを探しているが、なかなか見つからない)。

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代わりにW61CAを買おうと思っていたのだが、
INFOBAR2の抗しがたい魅力に負けて、そちらに機種変更。
どうせ買うなら、触感も楽しめ、若さと勇気が試される「MIDORI」だろうと思ったのだが、
時既に遅しで、東京中どこを探しても見つからない。
なんとか、見つけたのが楽天市場の「卵右衛門」さん。
卵屋なのに、なぜかauの端末も売っているというのが、ちょっと怪しげだが、
電話での応対は丁寧で、すぐにモノが届いた。
いざ買ってみたINFOBAR2は、箱からして感動モノ。

電波の受信感度が悪かったり、バッテリーの減りが早かったり、カメラの画質が悪かったりはするけれど、そうしたものをすべて帳消しにするくらいの触り心地と使い心地を実現していると思う。

これに加え、P905iは、ワンセグ視聴と写真を撮ってFlickrにアップロードする専用で使っているが、付属のGPS連動マップがナビゲーション機能はわかりづらいが、記録機能がおもしろいため、今後、ちょっと使ってみようかと思っている。
あと4月1日からは、NTTドコモ以外のネットワークを使っても、パケット定額になるので、日本通信のConnectMailを使ってみようかと思っている。
 ConnectMail、最初はmac.comだけだったが、今ではGailや@niftyのメールにも対応しているようだ。



投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2008年03月10日 | Permalink