good vibeを広げたい
昨日、Going My Wayのkengoさんと話をして大変刺激を受けた。Kengoさんとは、このblogの前身、nobilog(1)の時代からブログコメントを通しての交流はあったが、実際に会って話をする機会はなかった。
今年はじめにFONのパーティーで初めて顔をあわせたが、その時は人が多すぎて挨拶をしただけに終わった。昨日はもう少しじっくり話すことができた。
これまでサイドバーから画像がはみ出ていようと放置していたnobilog2だが、4月からはもう少しマジメに向き合おうと思った。
kengoさんを参考にカラースキームやAdSenseの最適化など、もう少し工夫をする予定だ。
とりあえず2007年3月一杯は実験時期間で、サイトの外観がコロコロ変わるかもしれない。
あまりにもコロコロ変わりすぎる日は、「本当は原稿を書かなきゃならないのに、なかなかエンジンがかからないんだな」と暖かく見守ってほしい。
ところで、ブログ・リニューアルにはもう1つきっかけがある。
こちらのブログ記事だ:
Macで楽しく!:はじめの一歩
MacTopiaの連載、Apple's Eye、最新の回でこれまでとちょっと毛色が違うSFショートショート風でタイムスリップの話しを書いてみた。
あれを読んだ読者がどう思ったのか、ものすごく激しく滑ったのか、それともあれはあれでOKだったのか反応が知りたくて、ブログ検索をしていたところ上の記事を発見した。
ちょっと勇気づけられた。
それと同時に、私自身も楽しかった「ブログ・はじめの一歩」の時代にタイムスリップしてみようと思った。
世の中、ニュースにしても、インターネットにしても「いやな情報」、「いやなニュース」そして「いやなムード」はもの凄い勢いで広がっていく。テレビのニュースは、まるで凶悪犯罪は21世紀の日常茶飯事であるかのように宣伝している。
あれって、被害にあわないように警告している側面もあるにはあるけれど、悪いことが当たり前というネガティブなvibeの宣伝にもなっているような気がしてならない。
でも、ショッキングなニュースやショッキングな映像と比べると、インパクトは弱いかもしれないが、good vibeだって連鎖するもの。
nobilog2は、これからもgood vibeを広げられるように努めていきたい。
私が今の仕事についたそもそものきっかけも、アメリカにいて、Macのおもしろい情報をいくつか知っていた。それを自分だけで独り占めするのはもったいないので、ぜひ日本にいるMacユーザーの方々とシェアしたいと思ったから。
小学校にいく前の幼児だって、何か自分がおもしろいと思うものを見つけると、つたない言葉と身振りを使って一生懸命、親や他の大人にそのことを教えてくれようとする−−あれとまったく同じ欲求だ。
楽しいこと、おもしろいことがあると、人はそれに刺激を受けて、「それは確かにおもしろい。もしかしたら、さらにどこそこをそうこうしたら、もっとおもしろくなるかも」と次々とポジティブで建設的な話しが膨らんでいくもの。そうして湧いてくるワクワク感を知っている人なら、いやな事件を起こそう何ていう発想は湧いてこない気がする(人によっては、それはそれ、これはこれと頭が切り替えられるのかもしれないが、それはgood vibeのシャワーが足りないのだと思う)。
もっとも、仕事でものを書いていると、必ずしも自分の欲求通りにモノを書けるわけではないので、何か欲求不満があるときにはこのnobilog2を使って、本来の目的にあった書き物をできればと思う。
p.s. ここ数週間、知り合いが続けざまに亡くなったり、親戚が急病に見舞われたりと自分を取り巻く環境がどこかドヨンと暗くなりつつあるだけに余計そう感じるのかもしれない。今日も朝から病院に行ったりして、ほとんど仕事が進められなかった。それなのにブログだけ書いてと言われるかもしれないが、実はこうしたことを書くことによって疲れた自分自信にも少し元気を与えているのだ、と苦しい言い訳をしてこの場をしめたい。