深澤直人氏インタビュー on MACPOWER
今日、発売となるMACPOWER11月号に深澤直人氏のインタビュー記事が載っています(私はまだサンタモニカのホテルに向かっている途中のはずですが、このエントリーではココログの時間指定公開機能を初めて使ってみました)。
日本ではINFOBARや±0、MUJIのCDプレーヤーで知られる深澤直人氏ですが、実は20周年記念Macを含むいくつかのアップル製品のデザインにも関わっています(IDEO自体が外部デザイン会社としてDuo Dockをはじめとするいくつかの製品のデザインに関わっており、六本木AXISのIDEOのオフィスにはDuo Dockのシースルーモデルが置いてありましたーー少なくとも10年くらい前に取材したときには)。
'98年、iMacの発表直後にアップル本社のIndustrial Design Groupで、ジョナサン・アイブ氏をインタビューしたのですが、そのとき、アイブが日本の工業デザイナーで一番注目しているとして真っ先に名を上げたのが深澤さんでした。
Without Thoughtなどのワークショップも含めて興味があったので、いつかはインタビューをしたいと思っていましたが、ついにその願いがかないました。
ちなみに六本木ヒルズの都市塾では今年の春から深澤直人さんから直々にデザイン・プロジェクトのマネージメントの仕方を教わることができる「プロダクトデザインマネジメントコース」が開講されています。
つい最近終わった第32期はラボを使った実際の製作とかも行っていたのですが、受講者の中にはなかなかそうした製作にかける時間がない人もいたとかで33期はデザインマネージメントの講義に特化した内容になります。
ラボを使わない分、講座の価格も手頃になっています。今後もプロダクトデザインで生計を立てていこうとしている人なら受講して損はないと思います(まだ受付は間に合うはずです)。
深澤さんには、±0ショップのオープンとTokyo Designers Weekスタートの合間の非常にお忙しい時間にお時間をいただきました(ありがとうございます)