MacBook電源問題、修理のフロー

  1. Mac
MacBook電源問題ですが、第1回目の発症の後、しばらく大丈夫だったので
「やはり大丈夫かも」と楽観視していましたが、その後も2度、いや正確には8回程発症しています。
1度、発症すると、短時間の間にだいたい連続して2〜3回連続して電源が落ちます。
つまり、
・スコンとハードディスクのヘッドがparkingされる音がして、電源が落ちる
・その後、起動しようとすると、一瞬だけ液晶がついて、その数秒後にまた電源が落ちる
・その後、もう1度、起動すると起動画面、あるいはFinder画面までは表示されるが、そこでまた落ちる

しかし、そのあと、もう一回くらい起動すると、その後はまる1日くらい平気で持つ、といった状態です。

現在、平均で1日に1度(1度につき2.7回連続)といったところです。
同様の症状は私の身の回りでも大量に起きていることがわかりました。

mixiの日記には少なくとも7人の方が、頻度こそ違え同様の症状を報告してくれました。
一方、同じくらいたくさん「今のところ症状が出ていない」という書き込みもあります。
(書き込んでくれているのは5人ですが、そもそも、この日記にコメントを書き残す人は、この問題に関心が強い「体験者」の方なので、この数を比較するのは意味がないでしょう)。

また、くまさんに、こちらのApple Discussion Boardで、さらにいろいろな症例や体験談が紹介されていることも教えてもらいました:
http://discussions.info.apple.co.jp/WebX?128@133.Q66Lb8pvzsJ.5@.f00d8fd

さて、そんな中、私も今後のことが不安になって、今日のラジオ+取材3件+打ち合わせの帰りにApple Store Shibuyaに寄ってきました。
現在の修理の流れはこんな感じです。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年10月12日 | Permalink

記者発表会 2.0

今週は記者発表Weekだ。
IT系企業はCEATECとWPC Expoという2大イベントの間を縫うようにして、
デザイン系はTokyo Designers WeekやDesign Tide開催直前の記事に間に合うように、
映画系は東京国際映画祭開催直前のサプライズとして、
とにかく多数の記者発表会/会見/説明会が行われる。

しかも、そのほとんどが明日と明後日に集中している。
できれば、すべてに足を運びたいが、残念ながら身は一つだ。
早退と遅刻でやりくりしても1日に出られる記者発表会/説明会は3つ+夜のパーティー1つが限界だろう。

私も「行けます。楽しみにしています」と言っていたものも含めて、
かなり多くの説明会への参加を辞退しなければならない状況に追い込まれている。

大手メディアなら手が届かない発表会外注のライターに頼んで、一応、まんべんなくカバーできると思うかもしれない。しかし、1人で仕事をしているフリーランスは、どれか1つを選ばなければならない(でも、こういうフリーランスこそが、1度、取材した内容を1つの媒体に絞らず、機会があるごとにちょっとづついろいろな媒体で降れてくれて、長期的に見れば大きなリーチにつながるはずだ)。

まったく困る限りの状況だが、1年の間に何度か、このように記者発表会/説明会が集中する時期がある。

より多くの記者に取材してもらうために、広報会社は「早めに案内を出す」以外の工夫もしなければならない。

記者は早めに案内をもらったからといって、1度、出席を通知したからといって、本当にその記者発表会に行くとは限らない。早めに案内をもらえるのはうれしいにはうれしいが、今日の標準だと、だいたい予定が本格的に埋まり始めるのは、取材日の5日前くらいからだ(大手電話会社など必ず取材が見込める会社は、当日の朝に案内をだして夕方開催というパターンもあり得る)。

取材する記者の方は、いつ案内をもらったかや、「既に出席すると約束した」か否かではなく、記事としてのニュースバリュー、つまりより多くの読者が見込めるか否かや広告バリュー、その記事を載せることが広告につながるか否かで、取材先を選ぶ。

直前になって大きな会社の発表会があれば、親しい会社からのフレンドリーな案内を振り切って、
そちらに足を運ばざるを得ないこともある。

では、より多くの記者に取材してもらい、記事を書いてもらうには、どうすればいいのか?

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年10月10日 | Permalink

You Tube買収で気になるのはGoogle Video

WSJに書かれた噂は、やはり本当になるんですね。
GoogleがYou Tube買収。
Mercury News:Financial Times:
日本語:
CNet Japan:
ITmedia:
ascii24:

個人的にこの買収で一番気になるのはYouTubeとGoogle Videoとの関係。
たしかにYouTubeはYouTubeで見る側としてはおもしろいが、
ビデオをつくってアップロードする側としてはGoogle Videoもかなり魅力的だ。
なぜなら、

  • コンテンツの有料課金ができる(しかも課金形態も選べる)
  • コンテンツをiPod/パソコン用にダウンロードさせるオプションがある
  • 字幕が追加できる

など、本格的なコンテンツを提供しようとすると、Google Videoの方がよくできているからだ。

世間一般ではYouTubeの方がGoogle Videoよりも人気があって、シェアも45%と大きいという。
The Mercury Newsの記事が掲載したNielsen/NetRatingsの2006年8月の調査結果で言えば、YouTubeが3400万ユーザーに対して、Google Videoが1300万ユーザー(でも、この1300万ユーザーはお行儀がよく、献身的ーー良質な1300万ユーザーだと思う)。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年10月10日 | Permalink

MacBook電源問題、10/10発症説!?

  1. Mac
今日はTokyo Art Beatの2周年記念パーティー。夜中の12時過ぎに帰宅して、連休中のことをブログに書こうと思って、鞄からMacBookを取り出し、ACアダプターをMagSafeでとりつけ、外付けモニターをつなぎ、スリープから復帰させた。
 一瞬、画面が現れたと思ったら、突然、電源が落ちた。
 「え!?」

気を取り直して、もう1度、電源をいれると、起動画面が出る直前に再度、電源が落ちた。
「え!?」

これまで私のMacBookを見た何人かの友人が、
「え、それじゃあ、電源問題大変ですよね?」と聞いてきた。

 その度に私の答えは「いや、あれすべてのMacBookじゃないでしょう。うちのは『当たり』だったみたいで、そういう症状は一度も起きていない」というものだった。
 友達の友達のMacBookの調子がおかしい、と聞くと。「もしかして電源問題じゃないですか?」と人にはアドバイスするけれど、まさかそれが自分のMacBookに起きるとは、考えてもいなかった。

 ところが、どっこい、今日になって初めて、その症状に見舞われ、初めて「この問題」のことが本気で気になり、いくつかの疑問が浮かんできた。

 しかし、それらの疑問以上に驚いたのが、私とチャット中だったdrikinが、チャットの最中にやはり「初めて」の「電源落ち」を経験したことだ。

 これはさっそく、mixiに書き込んで症例情報を集めないと、と思いmixiにログインする(自分で検索して調べればいいのに、ついmixiの友人の親切なアドバイスに甘えてしまう。ブログには調査結果だけを載せるつもりだった)。

 ところが、このmixiにログインしてビックリ。友人のライターのYさんがやはり、今日になって「初めてMacBookの電源落ち」を体験したと日記に掻いているではないか(@20:41)。

マイミクシイ(mixi上の友達)357人中の3人というのが果たして多いのか、少ないのか判断にこまるところだが、この3人が揃って10/10の夜(いや、私とdrikinの場合は11日か)に発症したというのは何か意味があるのだろうか?
もしかして、内部クロックが関係している(っていうのは、ちょっと想像しづらいけれど...)

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年10月10日 | Permalink

アデリー・ペンギンの本が出ます

先日、ブログに「W41CA」の話題を書いたのですが、反応があったのは「モバイルスイカ」でも「MSN Messenger」でもなく、「ペンギン」の部分でした(反応のほとんどはmixi内に転載した記事に返ってきています)。

やはり、「あの携帯電話では、あのペンギンのアニメーションがキラーアプリ的要素になっていた」とは誰もが思っているようです。

私は「W21CAII」という携帯でカシオ携帯にハマリました。他にも全キャリアの3つの携帯電話を持っているのですが、「W21CAII」を購入すると同時に、それ以外の携帯を持ち歩くことが急激に減りました。

「W21CAII」をすっかり気に入っていたので、「W41CA」が出たときも、「これは見送りかな」と思っていました。
確かに「薄さ」と「カメラ性能の良さ」、「おサイフ携帯機能」といった要素には惹かれていたのですが、契約してからまだ1年経っていなかったので、機種変更の料金もそれなりに高くなってしまう。その高い料金を払ってまで機種変更する気にはなれなかったのです。

しかし、ある日、店頭で「W41CA」の実機を見て、まずは色ごとに文字盤のフォントが違う。
それぞれのモデルが、それぞれの世界観を持っていることに心を打たれました。
さらに何度もこれを開閉していると、その度に違ったペンギンのアニメーションが表示されるのに驚きました。
そのストーリーの多さもさることながら、
このシルエットだけのアデリー・ペンギンが、「かわいい」と「かっこいい」の間にある微妙な感覚をくすぐってきます。

tsulogで、おサイフ携帯に、ヨドバシやビックのポイントカードをまとめられる、ということを聞いていたのも思い出して(良い購入の言い訳を発見)、30分後には、どの色にするかを決断し、レジに並んでしました。

この携帯、本当に愛らしくて、それ以来、肌身離さず。
(その分、他の携帯への愛情は薄れて、持ち歩かないどころか充電すらしない状態に...携帯電話の1つは転送電話設定してそのまま...早く解約しないと。NokiaのV702NK IIは、海外の友達との連絡(SMS、他)に必要なので手離せませんが)。

話が長くなりましたが、要するに、あのアデリー・ペンギンのアニメーションにはそれほど惚れ込んでいます(購入からかなりの年月が経ったというのに、未だに飽きないのだからすごい)。
そんな思いの一端を、先日のブログ記事に書いたところ、カシオの友人からとっておきの話を聞きました!

なんと、あのペンギンの待ち受けアニメーションが、この度、本にまとまるようです。
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投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年10月06日 | Permalink