アルミが内側から光る!MacBook Proのすごいギミック
確かにスペックシートを見比べただけだと、旧モデルと大した違いがないように見えるけれど、
実はこの機種、とんでもないギミックが用意されています!
if you DON'T read Japanese, follow the link here.
なんと、アルミフレームの内側から光が透けて見えるのです!
それではiSightがOFFの状態とONの状態を比べてみましょう。
パっとみたところ、なんのしかけもないただのアルミのベゼルに見えます。
触ってみても、ぜんぜん特別なところはなさそう。
指で軽く押してみても、何もしかけが潜んでそうには見えないのですが...
一度、iSightの電源をONにするとこの通り...
詳しいしくみについては、まだ不明部分が多くわかりません。
いろいろな会社の最新技術を見て回っている古川さんなら、どういうしくみかご存知かも?
拡大してみたのが最初の写真です。
たくさん穴があいているように見えるけれど、OFFの状態で改めて見てみると、どこにもそんな穴は見えない。
上の3枚の写真、クリックするとFlickrのページに飛びます。ここで「ALL SIZES」というボタンを押せばフル解像度で見ることができるので、ぜひ拡大して探してみてください。
個人的には、部分的に内側から穴として貫通しないようにへこみがつけてあって(薄い部分をつくってある)、そこから光りが透けてくるんじゃないかと思っているのですが...
ちなみに平田さん曰く「薄いアルミで透過するとすると、厚さ 0.01 - 0.02mm くらいじゃなかったかなあ」とのこと。
なお、インタビュー時点でこのしくむについては謎のままでしたが、
新MacBook Proの魅力については、たっぷりインタビューしてきたので、
まもなく掲載予定のITmediaのインタビュー記事をぜひご覧ください!
掲載先URLが決まり次第、この記事を更新して、記事の最後にリンクを追加します。
日常の利用には一切、関係ない些細な点かも知れません。
でも、こんな些細な部分の改良を、どこにも宣伝せずにサラっとやっちゃうあたり、
やはりアップルはかっこいいと思います。
たしかに、これまでのMacBook ProでもiSightの横のインジケーターは、何か目につくし、
ちょっとなんとかできないかなとは思っていました。
MacBookが登場すると、左右に対照に穴が空いて(片方はマイク)、ちょっとだけバランスが取れたのを見て、
「まあ、これくらいしかデザインの施しようがないよな」と思っていたのですが、
アップルはそこで諦めていなかったんですね。
改善できるところを常に探しつづけて洗練させていく姿勢は本当にスゴイと思います。
ITmediaの記事:「MacBook Proインタビュー:
「日本人にこそ分かってほしい」 新MacBook Proの魅力 」