Mac、久々のリニューアルとOne more thing...
Macに久々の新機種登場で、私も久々のブログ更新です。
今年前半のアップルは、Mac関連の動きが地味ですね。
8コアのMac Pro最上位モデルが発表されたものの、実質、Macの新機種やモデルチェンジの発表はなし。
あとちょっとで2007年も半年経過というところで、MacBookシリーズにリニューアルがかかりました。
新しいMacBookは
「より高速なIntel Core 2 Duoプロセッサ、1GBのメモリ、そしてより大容量のハードディスクドライブを全機種に搭載」
エントリーモデルが2.0 GHz、13インチMacBook(ホワイトモデル)で139,800円
中堅モデルが2.16 GHz、13インチMacBook(ホワイトモデル)で159,800円
そしてスペシャルなブラックモデルが
2.16 GHz、13インチMacBook(ブラックモデル): 179,800円
気になるハードディスクのBTOオプションは120GB、160GB(5400rpm)または200GB(4200rpm)の3種類で、最新の東芝製200GB(7200rpm)や富士通製250GBは選べないみたいですね。
上(プリインストール版)についてはアップル社が後に、訂正版のリリースを出しました。「なし」です。
変化を求めていた人たちにはちょっとガッカリかもしれませんが、デザインをころころ変えるのがいいことではないし、とりあえず順当な「アップデート」と考えれば、まだインテル移行を果たしていない人には魅力的な製品かも(既にインテル搭載ノート型Macを持っている人は、次のアップデート待ちかな?)
ところで、今回はこれとは別にOne more thingの発表がありました。
なんとポール・マッカートニーのニューアルバム「Memory Almost Full」がiTunes Music Storeで独占予約販売開始というニュースです。
もちろん、日本のiTunes Music Storeでも買えます!価格は2000円!
13曲で構成されるこのアルバムを米国のiTunesで予約すると、
アルバムの配信時にミュージックビデオ「Dance Tonight」を、そしてニュー
アルバムの予約と同時に、シングル「Ever Present Past」を受け取ることが
できます。さらに、今月末には、ポール・マッカートニーの25のソロアルバム
全カタログが、オンラインでは初めてiTunesから提供されます。
「ポール・マッカートニーは時代を超えた最も偉大なミュージシャンの一人
です。彼のオンラインで提供される初めてのアルバムを、iTunesで提供でき
ることをとても嬉しく思います。」と、アップルのCEO(最高経営責任者)、
スティーブ・ジョブズは述べています。
「『Memory Almost Full』は私にとって非常に個人的な思いの詰まったアル
バムです。それを全く新しい方法でファンに届けることができることにな
り、わくわくしています。この音楽をiTunesを通じて提供するのに、これほ
ど良い時期はありません。」と、ポール・マッカートニーは語っています。
これはいよいよビートルズの楽曲の提供が近づいている証拠かも知れませんね。
ちなみに、
マッカートニーの最新のソロアルバムである「Memory Almost Full」は、
2007年6月5日に一般に向けて発売され、Starbucks EntertainmentとConcord
Music Groupが立ち上げた新しいレコードレーベル、Hear Musicの初めての
グローバルリリースとなります。また米国のiTunesでは、今回の予約をする
と、アルバムのオープニングトラックである「Dance Tonight」のミュージッ
クビデオを無料でダウンロードすることができます。 これは高名なディレ
クター、Michel Gondryの演出によるもので、ナタリー・ポートマンが出演
しています。日本を含む北米以外のiTunesからこのアルバムを予約購入する
お客様は、シングル「Dance Tonight」のiTunes 限定アコースティックバー
ジョンを無料でダウンロードすることができます。
Hear Musicといえば、私が大好きなCDショップの1つ。以前はStanford Shopping Centerに、大変、雰囲気のいいショップがあって、店長にもっと店舗を増やして欲しいと言っていたら、「実は現在、銀座に出店を計画中」とか言っていたのを思い出す。実際には銀座には出店せず、代わりにサンフランシスコのMetreonに出店。
その後、しばらくしてスターバックスに買収されてしまいました。
さて、Macの新機種発表を、数週間後に迫ったWWDC基調講演で行なわれると期待する人も多かったようですが、最近のアップルは、このように大イベントの直前に、肩すかし的に大きな発表をしてしまうことが多いですね。
でも、だからといってWWDCの基調講演も肩すかしに終わるのではなく、そちらはそちらで別の大きな発表がありそうなので、そちらはそちらで期待しましょう(今年前半、ぜんぜんハードの発表がないということは、これからWWDCにかけて一斉にモデルチェンジということも考えられるし)。
これまでシビレを切らしていた皆さん、お買い物はApple Storeで。今なら、ちょい早マシンを持ってWWDCに行くことも可能かも(ただ、Apple Store直営店が近くにある人は、そちらにいった方が早いかもしれませんね)。
P.S.最近、ブログとmixiの更新は滞っていますが、その分、Twitterは更新しています。状況は公開しているので、ご自由にフォローしてください(ただし、現在、フォローしている人が増えすぎたので、私の方ではフォロー登録する方を制限中です)。