MacBook電源問題、修理のフロー
「やはり大丈夫かも」と楽観視していましたが、その後も2度、いや正確には8回程発症しています。
1度、発症すると、短時間の間にだいたい連続して2〜3回連続して電源が落ちます。
つまり、
・スコンとハードディスクのヘッドがparkingされる音がして、電源が落ちる
・その後、起動しようとすると、一瞬だけ液晶がついて、その数秒後にまた電源が落ちる
・その後、もう1度、起動すると起動画面、あるいはFinder画面までは表示されるが、そこでまた落ちる
しかし、そのあと、もう一回くらい起動すると、その後はまる1日くらい平気で持つ、といった状態です。
現在、平均で1日に1度(1度につき2.7回連続)といったところです。
同様の症状は私の身の回りでも大量に起きていることがわかりました。
mixiの日記には少なくとも7人の方が、頻度こそ違え同様の症状を報告してくれました。
一方、同じくらいたくさん「今のところ症状が出ていない」という書き込みもあります。
(書き込んでくれているのは5人ですが、そもそも、この日記にコメントを書き残す人は、この問題に関心が強い「体験者」の方なので、この数を比較するのは意味がないでしょう)。
また、くまさんに、こちらのApple Discussion Boardで、さらにいろいろな症例や体験談が紹介されていることも教えてもらいました:
http://discussions.info.apple.co.jp/WebX?128@133.Q66Lb8pvzsJ.5@.f00d8fd
さて、そんな中、私も今後のことが不安になって、今日のラジオ+取材3件+打ち合わせの帰りにApple Store Shibuyaに寄ってきました。
現在の修理の流れはこんな感じです。
(この修理体験談もmixiにいくつか寄せられていますが、ほぼ私が今日、聞いてきたことに総括できると思います)。
- Apple StoreのGenius Barに預ければ修理してもらえる
- 修理にかかる日数はパーツの入荷&在庫状況次第
(目安が必要な人には、1〜2週間と伝えている)
- パーツの在庫がない場合、入荷の知らせを待ってから、修理に持ち込むことができる
(その際、パーツの取り置き期間はMAXで1週間)
- パーツの在庫がある状態で、修理に預けると、約1週間後の仕上がり
(ただし、これも修理依頼の混み方で変わってくる)
- 修理に預ける場合は、ハードディスクの内容は完全にバックアップしてから
私は今日、Apple Store Shibuyaに行ったのですが、午後6時半の時点で、修理用パーツの在庫がありました。
そのまま預けることもできる、ということでしたが、バックアップも取っていなければ、やりかけの仕事がMacBookに入ったままなので、とりあえず、「取り置き期間1週間」を活用して、日曜日にもう1度、修理のために持ち込ませてもらうことにしました。
来週は1週間台湾に行っているのですが、その間は一時的にデータをバックアップしたPowerBook G4を使い、帰国後、修理されたMacBookで完全復帰、というのが理想のシナリオだと思っています。
修理内容ですが、既に修理のプロシージャーが確立されているみたいです。
1.今日、Genius Barで行ったのは「Console」を使って不正終了のログを調べ、症状が起きていることを確認
2.修理の予約
ちなみに修理の明細みたいなものには、
多くの方が報告しているように「ヒートシンクKit+スポンジ」と書かれています。
このスポンジはいったい何に使うんでしょうね(先の掲示板によれば「ヒートシンクとセンサーケーブルの間に絶縁材(スポンジ?)をはさむように」しているらしいです)
というわけで、突然、襲ってくる電源問題、もし発症したら、慌てず、まずはデーターのバックアップと、いつなら1週間MacBookを預けられるかのプランニングをじっくりと行いましょう(& 修理期間中は、どうやって過ごすか、修理から直ってきたら、その間のデータをどうやって元に戻すか)。
それにしても、代替機のない人は、困ってしまいますよね。
とりあえず、大事なデーターをGoogle Docs & Spreadsheetに移行するなどして、その場を凌ぎましょう!