Say 'Hello' to MacBook Family!
似たような記事がつづいてスミマセン。
前の前の記事(「MacBook発表」)は、あれはあれでトラックバックなどがついたので、出先の慌ただしい中で書いてヒドい文ですが、そのままにしておこうと思います。
こちらの記事ではMacBookの発表というよりも、「MacBook」という新しい製品シリーズが完成した、ことについて書こうと思います。
実はアップルはこの発表にあわせて、MacBook Pro 15インチの方もマイナーチェンジしている。
CPUが2.0GHzと2.16GHzになったのだ。
このマイナーチェンジによって今朝、掲載されたばかりのITmedia「PCUpdate」のレビュー記事:「Intel Macの最高峰「17インチMacBook Pro」を徹底検証——Windows機としての実力は?」が1日も経たないうちに改訂が必要になってしまった(一番最後の15インチと比べた価格評価の部分)。
これまでのアップル社ノート製品シリーズは、
iBook(12インチ)、iBook(14インチ)、PowerBook G4(12インチ)、PowerBook G4(15インチ)、PowerBook G4(17インチ)の5つに、CPUなどの構成が違うモデルが+2種類ほどの合計5製品7モデル(+BTO)だった。
これがMacBookでは
MacBook(白)、MacBook(黒)、MacBook Pro(15インチ)、MacBook Pro(17インチ)の4製品6構成(+BTO)になり、製品数も構成も減っている。
実質的に小型軽量でPro仕様の製品はなくなった。これは日本市場では残念がる人が多そうだ。
さて、今回の新発表で、アップルが「うまい」、「わかっている」と思うのが
「MacBook登場。新しいラインアップがついに完成」と唱っていて、これ以上、ノート型の新製品が出ないことを明確に唱っている点だ。
インテルMacへの移行時期ということもあって、「しばらくは様子見」とアップル製品を買い控える動きがあった。
しかし、こうやって唱うことで、少なくともノート型製品を望んでいる人達は、この発表をもってついに決心し、製品購入に踏み切ることができる。
今日、MacBookの発表直後、ブログ関係者の集まりに参加していたが、そこでMacBookについての限られた情報を見たMacユーザー達の反応も「でも、どうせまたすぐに、今度は13インチのPro仕様が出るはずだから、それを待つ」というものだった。
しかし、「これでシリーズが完成」という話しが出ると、「どちらの色がいいか」が話題が中心になった。
私はMacBook(黒)に強く惹かれながらも、買うとしたら結局、MacBook Pro 15インチを買うことになるのかなと思っている。ただ、PCUpdateのレビューで17インチを使っている間は、あの「大きい」という「気持ちよさ」にかなり心をくすぐられた。
アップルは新製品を出す度に、「現在の製品ラインはアップル史上最強のラインアップ」と繰り返す。
すべての製品が改善をつづけているのだから、当たり前といえば当たり前なのだが、それでも今回はかなり悩まされる(Boot CampやParallelsで、Windows XPも使うことを考えると内蔵HD容量で有利なiMacにもかなり惹かれる)。毎回そうだが、アップルの製品戦略はうまいよなぁ。
ただ、あえて苦言を呈すれば、15"モデルにBTOでもいいのでDual Layer対応のSuperDriveを用意して欲しかったところ...(そうはいっても、DLのディスクを焼くことなんて滅多にないんだけれどね)。
なお、今回なんでいつもよりも早めに発表があったのかについてですが、マイミクの1人からものすごくスルドイ指摘がありました。米国で先に行列をつくらせ、販売するためではないかというものです(Gさん、名前出しOK?)。
実際、初代Macの発表のときからアップルは(スティーブ・ジョブズは)世界同時発表を好んで行なうため、日本の方が十数時間先に発売されるということが度々ありました。
この時間に発表すると、米国の方が1日早く発売(日本は翌日から発売)という形になって都合がいいのかもしれません。
実際、既にApple Insiderに購入レポートがあがっています。
Up close and personal with Apple's MacBook (photos)
キーボードが'80年代のホームコンピューターっぽいですね(結構好きかも)。
うーん、となると新製品発表のために徹夜する機会はこれから減るのかな?
前の前の記事(「MacBook発表」)は、あれはあれでトラックバックなどがついたので、出先の慌ただしい中で書いてヒドい文ですが、そのままにしておこうと思います。
こちらの記事ではMacBookの発表というよりも、「MacBook」という新しい製品シリーズが完成した、ことについて書こうと思います。
実はアップルはこの発表にあわせて、MacBook Pro 15インチの方もマイナーチェンジしている。
CPUが2.0GHzと2.16GHzになったのだ。
このマイナーチェンジによって今朝、掲載されたばかりのITmedia「PCUpdate」のレビュー記事:「Intel Macの最高峰「17インチMacBook Pro」を徹底検証——Windows機としての実力は?」が1日も経たないうちに改訂が必要になってしまった(一番最後の15インチと比べた価格評価の部分)。
これまでのアップル社ノート製品シリーズは、
iBook(12インチ)、iBook(14インチ)、PowerBook G4(12インチ)、PowerBook G4(15インチ)、PowerBook G4(17インチ)の5つに、CPUなどの構成が違うモデルが+2種類ほどの合計5製品7モデル(+BTO)だった。
これがMacBookでは
MacBook(白)、MacBook(黒)、MacBook Pro(15インチ)、MacBook Pro(17インチ)の4製品6構成(+BTO)になり、製品数も構成も減っている。
実質的に小型軽量でPro仕様の製品はなくなった。これは日本市場では残念がる人が多そうだ。
さて、今回の新発表で、アップルが「うまい」、「わかっている」と思うのが
「MacBook登場。新しいラインアップがついに完成」と唱っていて、これ以上、ノート型の新製品が出ないことを明確に唱っている点だ。
インテルMacへの移行時期ということもあって、「しばらくは様子見」とアップル製品を買い控える動きがあった。
しかし、こうやって唱うことで、少なくともノート型製品を望んでいる人達は、この発表をもってついに決心し、製品購入に踏み切ることができる。
今日、MacBookの発表直後、ブログ関係者の集まりに参加していたが、そこでMacBookについての限られた情報を見たMacユーザー達の反応も「でも、どうせまたすぐに、今度は13インチのPro仕様が出るはずだから、それを待つ」というものだった。
しかし、「これでシリーズが完成」という話しが出ると、「どちらの色がいいか」が話題が中心になった。
私はMacBook(黒)に強く惹かれながらも、買うとしたら結局、MacBook Pro 15インチを買うことになるのかなと思っている。ただ、PCUpdateのレビューで17インチを使っている間は、あの「大きい」という「気持ちよさ」にかなり心をくすぐられた。
アップルは新製品を出す度に、「現在の製品ラインはアップル史上最強のラインアップ」と繰り返す。
すべての製品が改善をつづけているのだから、当たり前といえば当たり前なのだが、それでも今回はかなり悩まされる(Boot CampやParallelsで、Windows XPも使うことを考えると内蔵HD容量で有利なiMacにもかなり惹かれる)。毎回そうだが、アップルの製品戦略はうまいよなぁ。
ただ、あえて苦言を呈すれば、15"モデルにBTOでもいいのでDual Layer対応のSuperDriveを用意して欲しかったところ...(そうはいっても、DLのディスクを焼くことなんて滅多にないんだけれどね)。
なお、今回なんでいつもよりも早めに発表があったのかについてですが、マイミクの1人からものすごくスルドイ指摘がありました。米国で先に行列をつくらせ、販売するためではないかというものです(Gさん、名前出しOK?)。
実際、初代Macの発表のときからアップルは(スティーブ・ジョブズは)世界同時発表を好んで行なうため、日本の方が十数時間先に発売されるということが度々ありました。
この時間に発表すると、米国の方が1日早く発売(日本は翌日から発売)という形になって都合がいいのかもしれません。
実際、既にApple Insiderに購入レポートがあがっています。
Up close and personal with Apple's MacBook (photos)
キーボードが'80年代のホームコンピューターっぽいですね(結構好きかも)。
うーん、となると新製品発表のために徹夜する機会はこれから減るのかな?