irvierはターゲットを間違っている(かも?)
Apple Storeもある渋谷にも、目立たない通りにひっそりと直販ショップを構えているのはいいのですが、最近、同社はターゲットを変えた方が成功するんじゃないかと思い始めています。
実際に使ったことはないので、ちゃんと評価はできませんが、最近、「T30」か「T10」をICレコーダー代わりに購入しようかと思っています。
理由は単純で、他のICレコーダーはどれもオーバースペックで価格が高過ぎだから。
今、よく調べてみると、1万2000円くらいの製品もあるみたいですが、実際に量販店とかのICレコーダーコーナーにいくと、製品の価格帯は2〜3万円台が中心。
ローコスト製品では利益が生み出せないのか、やたらと高音質をうたった高音質機が中心で、あまり価格競争がないのが現状。モーリー・ロバートソンさんが「普通のICレコーダーでも、十分過ぎるほど高音質なラジオ番組がつくれる」と言っていたけれど、確かに音質がよく、臨場感もとてもある。
ただ、それって会議とかインタビューの録音やボイスメモにはかなりオーバースペック気味。それよりはもうちょっと音質を落としても記憶容量が大きくて、もう少し手頃な製品が欲しいところ。
そうやって考えるとボイスレコーダーとしてのiriverはなかなか良さそうです。
もっともホームページで「アイリバーが誇る多彩な機能の一つに、優れたボイスレコーディング機能があります。」と唱っている割には、ボイスレコーダー機能の音声フォーマットや録音可能時間(バッテリー駆動時間)といった情報が一切ないのが不安だけれど...
iPod用のマイクも持っているけれど、最近、なんだかiPodはごちゃごちゃいろいろつけたり外したりするよりも、純粋なプレイヤーとして使った方が潔いし気持ちもいい。
代わりに手頃なICレコーダーとしてならIriverもありかも、と思っています。