iPhone 3Gを上回る人気!? iPhone 3G S国内発売は表参道で!
まもなく日本でも発売のカウントダウンが聞こえてきそうなiPhone 3G Sが、
欧米では、既に大ヒットとなり始めている。
わずか3日間で出荷が100万台を超えたということだ。
新iPhoneは見た目がiPhone 3Gそっくりなこともあり、
これまでのようには売れないだろうと言うのが、アナリスト達の予想だった。
2007年発売の初代iPhoneが100万台を達成したのは発売開始から74日後だった。
2008年発売のiPhone 3Gは、たったの3日で100万台を販売した。
そして2009年発売のiPhone 3G Sも、3日で100万台だ。
一見、昨年と違いがないように見えるが、
iPhone 3Gの100万台/3日と、iPhone 3G Sの100万台/3日には大きな違いがある。
2007年7月11日に発売されたiPhone 3Gは、なんと、この24時間の間に、
米国、日本、英国、ドイツなどを含む世界21カ国で同時に発売されたのだ。
それに対して、今回のiPhone 3G Sは、日本での発売がまだこれから、
今週金曜日であることからもわかるように、
まだ発売開始をしている国が非常に少ない。
アメリカ、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、スイス、イギリスの8カ国と昨年の約3分の1だ。
そう考えるとiPhone 3G Sの「S」。
「SpeedのS」は、売れ行きのスピードの「S」とも言えるのかもしれない。
日本でも、さすがにまだ「ソフトバンク表参道」前の購入行列はできていないが、
実は同店の前には既に1度、予約のための行列ができている。
そう、今年のiPhone発売では「ソフトバンク表参道」は、なんと2度行列をつくることになりそうだ。
ちなみにこの2度目の行列は、梅雨時でどんな天気になるかもわからないということもあり、
ソフトバンク表参道から歩いてすぐのクエストホールにて、購入行列の方を収容して、
盛大に前夜祭をすることになり、私がそのオーガナイザーを務めることになった。
こちらのイベントだ:
iPhone 3G S発売記念前夜祭
イベントでは、最新の講演スライドの一部も、ビジネス視点ではなく、
一般コンシューマーが楽しめる形で紹介できればと思っているし、行列の方参加型の企画も考えているし、参加するとちょっとお得な企画も考えている。
ということで、どうせ並ぶなら、楽しみも多く屋根や並木もあるソフトバンク表参道を検討してみて欲しい。
なお、夜遅くからの前夜祭まで、待てないという人には、
いくつか関連した前夜祭のイベントも開催されているので、
まずはそちらに顔を出してからソフトバンク表参道、という手もあるかもしれない....
元マイクロソフトで、現在、慶応大学KMDの古川享さんや、
アップルのこと、デザインのこと、自転車のことに造詣がふかい大谷和利さん、
KDDI総研の小林雅一氏、
そして実はこの会の影の主役なんじゃないかと思える、実は見えないところで、
日本のiPhoneコミュニティーに多大な貢献をしているHMDT社の木下 誠さんと豪華なゲストが揃っている。
終わったらそのまま山手線に乗って原宿まで来てクエストに来れる、といった具合に交通の便もい(笑)
なお、iPhone 3G Sの発売以後も、iPhone祭りは当面つづく。
私のiPhone関連の講演も、まだまだ連続して続く。
26日の夕方4時には、Apple Store Ginzaにて、いくつかのiPhone用新アプリケーション/サービスの紹介とともに、iPhoneの凄さを振り返る「GAPブリーフィング」というイベントを行う。
(私が話すパートの内容は、iPhoneが世の中にもたらしたインパクトの大きさの紹介)。
7月2日には、MOSA主催のイベントにて「iPhoneのアプリケーションビジネス」について紹介する。
21世紀のゴールドラッシュとも言われる、AppStoreのビジネスがどのくらいの規模なのか、どういったトレンドがあるのか、成功の確率を大きくするにはどんな戦略を取るべきなのかを紹介したいと思っている。
7月4日にはAUGM鹿児島の講演。こちらでは東京でのiPhone 3G Sの発売を振り返りつつ、改めてiPhone OS 3.0とiPhone 3G Sのインパクトの大きさを振り返る(予定)。
また7月12日には、再び大阪にて、iPhoneのアプリビジネスについて、大勢の開発者の方々とともに講演する。
前回、名古屋で行って大好評だった(特に2部が)
『世界に飛出す、日本のiPhone/iPod Touch appクリエーター大阪編』というイベントで、
13時から2時間の開催予定だ。
それ以外に、来月は会津若松と大分でも講演予定なので、よろしくお願いします。