iPhoneDevCamp開催
O'Reillyのブログに久々に記事を書き込んだ。
週末のWorldwide Newton Conferenceで発表されたOpen Einsteinについてだ(まだ記事は校正中で公開していない)。
ここでO'Reilly MacDevCenterの他のブロガーの記事を読んでいたところ「iPhoneDevCamp開催」という記事を見つけた:
iPhoneDevCamp Reminder and No NDAs Needed!
iPhoneDevCampのホームページはこちら
http://barcamp.org/iPhoneDevCamp
Tow Adam氏によるPhotosetはこちら:
http://www.flickr.com/photos/atow/sets/72157600701332240/
日本でWorldwide Newton Conferenceが開催されていたが、それとまさに同じ時期に、アドビのサンフランシスコ支社には50人以上のiPhone開発者が集結し、iPhoneの将来について語り合い、サービスの開発などを行なっていたようだ。
触る機会さえあれば誰でも直感的にわかるが、iPhoneは携帯電話とのつきあい方を大きく変える可能性を秘めた製品だ。
アップル好きで既に公式ホームページのムービーをさんざん研究していた人も、ただのよくできたスマートフォントだと思いこんでいた人も、実機を目の前にすると「この凄さは触ってみないとわからない」と口を揃えて言う。
確かにワンセグやおサイフ機能といった「日本で必須とされている」携帯電話機能はないが、iPhoneを触った瞬間に、そういった機能のことはどうでもよくなってしまう(あればあったで便利だが)。
ちょうど、「2001年宇宙の旅」に登場したモノリスと同じように、iPhoneに触れた人は、ここから新しい未来が開けてくることを予感し、何かをしなければならないという気持ちが高まってくる。
残念ながら、日本ではiPhoneの発売時期が未定で、まだあまり見たり触ったりする機会がない。
だが、iPhoneのSafariブラウザの仕様は公開されており、実機でのテストができない、というハンデはあるもののiPhone用の開発を試みることはできることはできるはず、いやテストできないのにサービスをつくってもしょうがない、と言われればそれもごもっともなのだけれど、こんなところで時間的ハンデを負わされるのもなんだか悔しい。
どこかでiPhoneオーナーとiPhone開発者で集まって、現在のiPhoneの不満な点を話し合ったり、試作サイトの動作を実機で試したり、といった機会がつくれるといいかもしれない。
現時点でのiPhone開発では必読!
Optimizing Web Applications and Content for iPhone