iPhone 4登場!すべてが変わりそうです、もう1度。
ここんところ、あまりに忙し過ぎて、ブログどころかTwitterすら更新する余裕がないけれど、iPhone 4だけは本当に凄い。
昔、CRTだったiMacが液晶に切り替わったのと同じくらいのインパクトを感じる。
iPhone、iPod touch、iPadのiOSデバイスは今月中に1億台の大台にのるというけれど、
来年以降のiOSデバイスのトレンドをリードする旗ふり役をになっているのが、さらにひきしまった大人のデザインになったiPhone 4じゃないかと思う。
これ、1度、触った瞬間にシビレます。
やり過ごそうと思っていた人は、見ない方がいいかもしれません。
私のiPhone 4のレビューは、このブログが掲載される頃にはascii.jpに載っているはずです。
ただ、そこに間に合わなかった話しを1つこちらで書きましょう。
Retinaディスプレイは、もしかしたらハードだけの話しじゃないかも知れない、という話し。
先日、AppStoreで無料公開され、最終的に11万ダウンロードを達成した、
binWord社の電子書籍「iPhoneとツイッターはなぜ成功したのか?」(私が口述筆記した本)
これボイジャー社のT-Timeという技術を使ってiPhone 3G、3GS(+初代)の解像度ピッタリに最適化してあります。なので、他の解像度で表示しようとすると、ちょっと表示が崩れてしまう。
実際にiPadで表示を試みてみると、文字がギザギザで悲惨な状態。
等倍表示にすれば、大丈夫なはずと思ったのに、なぜか等倍表示ですら汚く表示されてしまう。
ところが、iPadの78%、従来のiPhoneの4倍の解像度を持つiPhone 4では、同じ本が劇的にきれいに表示されるのだ。
これはおそらく網膜にもわからないマイクロなレベルでソフトウェアによるスムージング処理を施しているからなんじゃないかと勘ぐっているところです。
一応、下にサンプルを表示するけど、個別に実物大表示してもらわないとiPadだけギザギザになってしまうのがわからないかもしれません。
いずれにせよ、これがクオリアという奴なのか、iPhone 4の画質に慣れてしまうと、これまでのiPhoneの画面が別物に見えてきます。
iPhoneとツイッターは、なぜ成功したのか? 林 信行 アスペクト 2010-04-26 売り上げランキング : 106914 Amazonで詳しく見る by G-Tools |