転送届け、クロネコも忘れずに!
引っ越し1週間くらいして、ようやく郵便局に転送届けを出したので、今ではほとんどの郵便物を(数日遅れで)受けとれるようになったが、まだ取りこぼしもあった。
クロネコメール便だ。
最近、雑誌とかにしても郵便ではなく、ヤマト便、クロネコメール便(いずれもヤマト運輸のサービス)で送られてくるものが少なからずあり、いくら郵便局に転送届けを出したところで、こうした郵便物は当然、転送されてこず、旧居の大家さんに迷惑をかけてしまっている状態。
しかし、ヤマト運輸のホームページを見ても、どこにも転送サービスの情報は載っていない。
**通りすがりさんによるコメント:ヤマト便は引っ越しなどの大荷物用なので、 **
**これでカタログ、雑誌が送られてくることはないので誤解しないように、とのことです**
**コメント欄参照**
「クロネコも転送サービスをやればいいのに...」とブログ記事を書こうと思ったが、
その前に一度、電話で確かめてみて正解だった。
0120-01-9625
のフリーダイアルに電話をかけて問い合わせたところ、なんとクロネコにもちゃんと転送サービスがありました!
(クロネコさん、せめて「よくある質問」には載せておいてください)
旧住所の電話番号をつげると、即座に「目黒区○○の林さんですね?新住所はどちらになりますか?」
これから後の郵便物はすべて新住所に転送してくれるらしい!
これは助かった。
個人的にはヤマト運輸の次に利用が多そうなのはFedEx、DHL、UPSだけれど、
こういった海外系にも同様のサービスはあるのかな?
郵政民営化は大賛成だけれど、こうやって郵便物の経路がたくさん増えてくると、転居したときの届けだけでも大変。もう21世紀なんだし、どこか一箇所に住所などのレポジトリーを置いて、一箇所に転居届を出したら、自動的に各社にその情報が伝わる、といったしくみをつくって欲しいところ。
昔、アメリカに住んでいたとき、Amexを使っていたんだけれど、それで一番、感動したのが、まさに上のようなサービスだった。そのサービス(名前も忘れてしまった)に登録し、購読している雑誌から、航空機のマイレージ番号、銀行の口座、Amex以外のクレジットカードなどの情報を登録しておくと、引っ越した際に、すべてのサービスの住所変更を引き受けてくれるというサービスだった。
個人情報を預けることに不安を覚える人もいるだろうけれど、逆に個人情報の扱いに自信がある会社と、セキュリティー技術に自身のある会社とかで組んで、サービスを提供するといったことはできないのかな?
もし、それがダメなら逆に、住所情報が必要なすべての会社が参照するレポジとリーがあって、1カ所に住所変更届を出すと、更新通知が全社に届くというモデルでもいいかもしれない。
いずれにしても、ここに何か大きなビジネスチャンスがあるような気がしてならない。
誰かこれで起業したら、私もアドバイザーで雇ってください。引っ越しの回数だけは自信があります(笑)
P.S.引っ越し届け、そのうち、出しますね。実は名刺と一緒にWinged Wheelでつくろうと思っているのですが、ここのホームページ見ていると時間が経つのを忘れる...というか、見てばかりで、どれにするか決められない。