iPhoneによるイベントガイドのモデルケース
銀座で明日(9月1日 月曜日)まで開催中の「デザイン物産展ニッポン」。
D&Departmentのナガオカケンメイさんがコミッショナーを務めるイベントで、
私も友人にチケットをもらっているし、なんとか明日の最終日に滑り込みで見てこようと思っている。
(今日のagnes b.は行けなかった...悔しい)。
この「デザイン物産展ニッポン」のWebページがiPhoneに対応しているということをお宝鑑定団のブログで知った:
Macお宝鑑定団Blog「羅針盤」:松屋銀座店、iPhone 3Gコンテンツ「DESIGN BUSSAN NIPPON」公開
iPhone/iPod touchユーザーは、ぜひこちらのURLに接続してみて欲しい:
http://designbussan.jp/
実際にiPhoneからアクセスしてみると、これがシンプルながら驚くほどよくできている。
ユーザーインターフェースの見やすさ、わかりやすさも、さることながら
ムービーまでiPhoneのサイズにあわせてあるあたりちょっと感動した。
これは今後、世界で開催されるさまざまなイベントが手本とすべきガイドなんじゃないだろうか
(ということで、後で、英語のブログでも紹介しよう)。
イベントに行くモチベーションを高める案内としても機能し、
イベント会場ではガイドとなり、
そしてイベントを訪れた後も、「あれは何だっけ?」と調べられるツールとして使えそうだ。
ガイドとしての便利さは、未体験なので、明日、試すつもりだ。記事もそれからでもよかったが、もしかしたら行きたいのにイベントのことを忘れている人がいるかもしれないと思いイベントの案内も兼ねて記事を書くことにした。
なお、お宝のページからもリンクされているが、ITmediaのこちらの記事がガイドの舞台裏などを細かく紹介している。
ITmedia Enterprise: 伝統に“新しい風”:
iPhoneを利用した展示会ガイダンス――老舗百貨店 松屋が採用
もっとも、このシステムを他のイベントにも広げて行くとなると、
iPhoneだと「携帯電話禁止/カメラ禁止」の美術館での利用が問題になるかもしれない。
そういう意味ではiPod touchって電話もできなければ、カメラもないし、
ヘッドホンがないと音を聞けないし、音声ガイドとしては絶妙な製品なのかも。
9月9日に発表されそうな新iPod touch、その当たりの視点も入っていることに期待!
そうそう、銀座の松屋に行き損ねた人。もし、9月9日よりも前に、九品仏のD&Departmentに行くことがあれば、行きか帰りにちょっとだけ足を伸ばしてLa Rucheにも行ってみましょう(駅から見てD&Departmentと反対方向だけれど):
nobilog2: La Ruche、今年は9月15日まで