表参道ヒルズへ行ったら、忘れずにチェックしたいお店
今、世界でもっとも楽しい都市、「TOKYO」に、明日、またひとつ楽しいスポットが誕生する。
表参道の旧同潤会青山アパート跡地にオープンする「表参道ヒルズ」−−「都市の記憶」と「風景の再生」をテーマにした青山の新しいランドマークだ。
![P1010545.JPG](http://static.flickr.com/42/97870178_03be714818.jpg)
遊び心に溢れ、創造する事を楽しみ、マイナス10歳のマインドを持つ「O・TO・NA」がターゲットらしい。
(O=Originality、To=Together、Na=Nationality+Globalな感覚とか)
東京は本当に大人の遊び場、ばかりで子供連れで楽しめるところがないよなぁ、という気もしないでもないが、今はその話は置いておいて、この新しい商業施設の楽しみを紹介しよう。
参道の並木の高さにあわせた(その分、地下にアーケードを伸ばした)設計や、表参道の坂の勾配にあわせた「スパイラルスロープ」、メディアシップ・アーティストなど触れたい話題は山ほどあるが、まずはぜひとも覗いて欲しいお店の一覧だ。
もっとも「ぜひ行って欲しい」と書いたものの、私も全店舗を覗いたわけではない。
内覧会の時間はたっぷりあったが、それでも全店舗を回りきる事はできなかった。
というわけで、選択基準は「表参道ヒルズ」全店舗のベスト10ではなく、私が見た中のベスト5になる。
1:KYOSHO OMOTESANDO
まず覗いて欲しいナンバ−1は地下3階の「KYOSHO OMOTESANDO」のサーキットバーだ。
KYOSHOは、RC(=リモコン)のモデルカーとかを売っているお店。この手のお店は、何だか敷居が高そうな気がして(詳しくないと、ついていけない気がして)あまり足を踏み入れた事がなかった。
でも、たまたま中に入ってみたら、なんだか店内の奥に怪しげなスペースが...
最初はプールバーだと思っていたんだけれど、よくみたらビリアードテーブルの代わりに、リモコンカーのサーキットが置かれている。
ここは「いいO-TO-NA」が、子供の頃を思い出しながら、リモコンカーレーシングに興じれるスペース。
昔、デパートのおもちゃ売り場で見ず知らずの子供達とレーシングゲームで対戦したことを思い出す。
なんだか楽しそうで、さっそくにでも友達を誘って遊びにいきたいところ。
![P1010573.JPG](http://static.flickr.com/28/97870289_331c872f44.jpg)
![P1010575.JPG](http://static.flickr.com/37/97870215_e4e18c8c3b_t.jpg)
2:BEYES
同じ地下3階の一番奥(同潤館側)にあるBEYESは、メンズファッション&ライフスタイルのセレクトショップ。バッグやら靴やらのチョイスも楽しいが、ところどころに飾られたアートやアンティークがなかなか楽しい。
入ってすぐ目の前には、裏表どちらからでも映像が楽しめるスクリーンがあり、デジタルアートの作品が映し出されている。
nobilog2でも度々、紹介している「未来派図画工作」のzuga氏の作品が展示されることもあるようだ(私がいった時はやっていなかった)。
レジの前には、歴代のウォークマンが並べられている。初代ウォークマンや、私の引き出しにも入っているウォークマン2もある。見ていると、「やっぱりソニーにも頑張って欲しいな(音楽分野でなくてもいいから)」という思いがふつふつとわき起こってくる。
![P1010561.JPG](http://static.flickr.com/30/97883380_d7edea13b5.jpg)
3.imaii colore
imaii coloreはヘアーカラーサロンとエステティック・スパ。私を含め髪のカラーリングをしない人には縁がないお店だが、それでもチャンスがあって店内を覗けるなら、ぜひとも覗いてみるべきだろう。エドワード鈴木が手掛けた内装が、なんともすごいのだ。
まず、かなりリクライニングした状態の特注椅子の座り心地がいい。
おまけにその椅子の目の前が、人工の滝で、なんとも心が和むのだ。
カラーリングが一段落すると、椅子がクルっと回転して、視界を遮らない細長い鏡の方を向くギミックもなかなかだ。
奥のエステ・スパもゆとりのある空間と落ち着いた雰囲気に心惹かれるが、一部、施設は女性専用。男性は悔しいだけなので覗かない方がいいかもしれない。
![P1010566.JPG](http://static.flickr.com/36/97870189_f352650d32.jpg)
4.R style by 両口屋是清
本当にきれいに盛りつけられた和菓子で、午後のちょっとしたひと時を、なんともリッチな気分にさせてくれるお店。5種類の中から好きな3種類が選べる「おはぎ」にも心惹かれるが、濃厚な「きんとんフロマージュ」の味も捨てがたい。「いや、でも盛りつけのきれいさで選ぶなら...」メニュー選びの段階からわくわくした楽しさがいっぱい。
![P1010536.JPG](http://static.flickr.com/42/97870271_08bfbb326b.jpg)
![R Style Omotesando Hills](http://static.flickr.com/30/97884557_f97f50e799.jpg)
5.Omotesando Hills S and O
スイートといえば、同潤館の3階にあるOmotesando Hills S and Oも注目。
「S and O」は、もちろん「参道」と読む。
「アート+イート」というコンセプトで、現代美術作家の手によるオリジナルスイーツを提供。
六本木ヒルズで「クサマトリックス+スイーツ」を展開した草間弥生さんはもちろん、奈良美智さんのキャンディー入れ(+キャンディー)も近日発売予定。
このキャンディー入れ、キャンディーを食べ終わった後、どう使うかが今、店員の間で一番ホットなトピックだそうです。
![P1010517.JPG](http://static.flickr.com/36/97870247_06cfde4047_m.jpg)
![P1010518.JPG](http://static.flickr.com/36/97870168_37615f83f4_m.jpg)
とりあえず、(私が中に入れて、おまけに)インパクトが強かったのはこの5店舗だが、注目のお店はもちろん、これだけではない。
気になっていた製品が、展示されたamadanaの直営店も見ていて楽しいし、パリで一番好きなショコラティエ、Jean Paul Hevinも出店している(私の関心空間へのリンク)。飛騨産業(株)のHIDAも気になるし、植物療法のスパトリートメントサロン、「le bois」も気になる存在。
楽しそうな店がいっぱいありすぎて、とても1日では回りきれない。気がついて、外に出ると日が落ちていて、表参道ヒルズのファサードの表情が変わり、にジュリアン・オピーのアニメーションが浮かび上がっている。
これまたこれで楽しい。
![IMG_7013.JPG](http://static.flickr.com/33/97883509_69e4d334ff_m.jpg)
![IMG_7005.JPG](http://static.flickr.com/42/97883465_d95c61e6ff_m.jpg)
![IMG_7016.JPG](http://static.flickr.com/26/97883458_7712bc876c_m.jpg)
BGM: "To Ulrike M. (Zero 7 Mix)" --Doris Days & Zero 7
(To Ulrike M. - Single)
Apple Storeでは良くかかっているのに、iTunes Music Store Japanではなかなか発売が始まらない「Zero 7」によるremix('98年)。
表参道の旧同潤会青山アパート跡地にオープンする「表参道ヒルズ」−−「都市の記憶」と「風景の再生」をテーマにした青山の新しいランドマークだ。
![P1010545.JPG](http://static.flickr.com/42/97870178_03be714818.jpg)
遊び心に溢れ、創造する事を楽しみ、マイナス10歳のマインドを持つ「O・TO・NA」がターゲットらしい。
(O=Originality、To=Together、Na=Nationality+Globalな感覚とか)
東京は本当に大人の遊び場、ばかりで子供連れで楽しめるところがないよなぁ、という気もしないでもないが、今はその話は置いておいて、この新しい商業施設の楽しみを紹介しよう。
参道の並木の高さにあわせた(その分、地下にアーケードを伸ばした)設計や、表参道の坂の勾配にあわせた「スパイラルスロープ」、メディアシップ・アーティストなど触れたい話題は山ほどあるが、まずはぜひとも覗いて欲しいお店の一覧だ。
もっとも「ぜひ行って欲しい」と書いたものの、私も全店舗を覗いたわけではない。
内覧会の時間はたっぷりあったが、それでも全店舗を回りきる事はできなかった。
というわけで、選択基準は「表参道ヒルズ」全店舗のベスト10ではなく、私が見た中のベスト5になる。
1:KYOSHO OMOTESANDO
まず覗いて欲しいナンバ−1は地下3階の「KYOSHO OMOTESANDO」のサーキットバーだ。
KYOSHOは、RC(=リモコン)のモデルカーとかを売っているお店。この手のお店は、何だか敷居が高そうな気がして(詳しくないと、ついていけない気がして)あまり足を踏み入れた事がなかった。
でも、たまたま中に入ってみたら、なんだか店内の奥に怪しげなスペースが...
最初はプールバーだと思っていたんだけれど、よくみたらビリアードテーブルの代わりに、リモコンカーのサーキットが置かれている。
ここは「いいO-TO-NA」が、子供の頃を思い出しながら、リモコンカーレーシングに興じれるスペース。
昔、デパートのおもちゃ売り場で見ず知らずの子供達とレーシングゲームで対戦したことを思い出す。
なんだか楽しそうで、さっそくにでも友達を誘って遊びにいきたいところ。
![P1010573.JPG](http://static.flickr.com/28/97870289_331c872f44.jpg)
![P1010575.JPG](http://static.flickr.com/37/97870215_e4e18c8c3b_t.jpg)
2:BEYES
同じ地下3階の一番奥(同潤館側)にあるBEYESは、メンズファッション&ライフスタイルのセレクトショップ。バッグやら靴やらのチョイスも楽しいが、ところどころに飾られたアートやアンティークがなかなか楽しい。
入ってすぐ目の前には、裏表どちらからでも映像が楽しめるスクリーンがあり、デジタルアートの作品が映し出されている。
nobilog2でも度々、紹介している「未来派図画工作」のzuga氏の作品が展示されることもあるようだ(私がいった時はやっていなかった)。
レジの前には、歴代のウォークマンが並べられている。初代ウォークマンや、私の引き出しにも入っているウォークマン2もある。見ていると、「やっぱりソニーにも頑張って欲しいな(音楽分野でなくてもいいから)」という思いがふつふつとわき起こってくる。
![P1010561.JPG](http://static.flickr.com/30/97883380_d7edea13b5.jpg)
3.imaii colore
imaii coloreはヘアーカラーサロンとエステティック・スパ。私を含め髪のカラーリングをしない人には縁がないお店だが、それでもチャンスがあって店内を覗けるなら、ぜひとも覗いてみるべきだろう。エドワード鈴木が手掛けた内装が、なんともすごいのだ。
まず、かなりリクライニングした状態の特注椅子の座り心地がいい。
おまけにその椅子の目の前が、人工の滝で、なんとも心が和むのだ。
カラーリングが一段落すると、椅子がクルっと回転して、視界を遮らない細長い鏡の方を向くギミックもなかなかだ。
奥のエステ・スパもゆとりのある空間と落ち着いた雰囲気に心惹かれるが、一部、施設は女性専用。男性は悔しいだけなので覗かない方がいいかもしれない。
![P1010566.JPG](http://static.flickr.com/36/97870189_f352650d32.jpg)
4.R style by 両口屋是清
本当にきれいに盛りつけられた和菓子で、午後のちょっとしたひと時を、なんともリッチな気分にさせてくれるお店。5種類の中から好きな3種類が選べる「おはぎ」にも心惹かれるが、濃厚な「きんとんフロマージュ」の味も捨てがたい。「いや、でも盛りつけのきれいさで選ぶなら...」メニュー選びの段階からわくわくした楽しさがいっぱい。
![P1010536.JPG](http://static.flickr.com/42/97870271_08bfbb326b.jpg)
![R Style Omotesando Hills](http://static.flickr.com/30/97884557_f97f50e799.jpg)
5.Omotesando Hills S and O
スイートといえば、同潤館の3階にあるOmotesando Hills S and Oも注目。
「S and O」は、もちろん「参道」と読む。
「アート+イート」というコンセプトで、現代美術作家の手によるオリジナルスイーツを提供。
六本木ヒルズで「クサマトリックス+スイーツ」を展開した草間弥生さんはもちろん、奈良美智さんのキャンディー入れ(+キャンディー)も近日発売予定。
このキャンディー入れ、キャンディーを食べ終わった後、どう使うかが今、店員の間で一番ホットなトピックだそうです。
![P1010517.JPG](http://static.flickr.com/36/97870247_06cfde4047_m.jpg)
![P1010518.JPG](http://static.flickr.com/36/97870168_37615f83f4_m.jpg)
とりあえず、(私が中に入れて、おまけに)インパクトが強かったのはこの5店舗だが、注目のお店はもちろん、これだけではない。
気になっていた製品が、展示されたamadanaの直営店も見ていて楽しいし、パリで一番好きなショコラティエ、Jean Paul Hevinも出店している(私の関心空間へのリンク)。飛騨産業(株)のHIDAも気になるし、植物療法のスパトリートメントサロン、「le bois」も気になる存在。
楽しそうな店がいっぱいありすぎて、とても1日では回りきれない。気がついて、外に出ると日が落ちていて、表参道ヒルズのファサードの表情が変わり、にジュリアン・オピーのアニメーションが浮かび上がっている。
これまたこれで楽しい。
![IMG_7013.JPG](http://static.flickr.com/33/97883509_69e4d334ff_m.jpg)
![IMG_7005.JPG](http://static.flickr.com/42/97883465_d95c61e6ff_m.jpg)
![IMG_7016.JPG](http://static.flickr.com/26/97883458_7712bc876c_m.jpg)
BGM: "To Ulrike M. (Zero 7 Mix)" --Doris Days & Zero 7
(To Ulrike M. - Single)
Apple Storeでは良くかかっているのに、iTunes Music Store Japanではなかなか発売が始まらない「Zero 7」によるremix('98年)。