TAMってどこ?
[更新:この問題はこのエントリーで解決済みです]
先週木曜日、雨続きだったサンタモニカから帰国した
ーーーー帰国後、すぐに晴れあがったそうだ
成田空港からMACPOWER編集部に直行した
ーーーーでも、到着は目的の会議が終わった直後だった
翌日は朝一番でDVDをツタヤに返却
ーーーー出発前、熱でだるくて返却できなかった。
六本木ヒルズツタヤは翌週の次の日の朝10時までセーフなのがうれしい
ーーーー朝9時のツタヤは初めて。客層が違うので驚いた
その後はアップル社で新製品の説明会
ーーーーPower MacシングルプロセッサーとXserve RAIDがメインディッシュというのはさすがに渋すぎて出席者が少なかったが、新iBookの紹介も行われた。
さらにビッグサイトのWPC EXPOへ
ーーーーなぜか、幕張だと勘違いしていた。勘違いでよかった
アップル説明会からの帰りある方から6時に仙川で安藤忠雄がつくった新しい美術館のオープニングイベントがあると聞いた
美術館の仕事が楽しいという安藤忠雄氏、最近では直島の地中美術館やフォートワースの美術館が話題だが、なんとこんな身近な場所にも美術館をつくっていた?
ところが、この美術館(たしか、TAMといっていた気がするのだけれど)、いくら検索しても情報が見つからない...
どなたか知っている人います?
ちなみにアカデミーヒルズがこの安藤忠雄氏らと直島を訪問するツアーを企画している。
都市塾での安藤忠雄講演の時になんとなく口約束されてはいたが、有言実行で約束を果たしたのだから都市塾も安藤さんも大したものだ。こんな機会めったいにないし、ぜひとも参加したいところだが、実は来月もアメリカ取材の話が入っており参加できるかは微妙なところ...
安藤忠雄と言えば、世界的にこれだけ評価されていながら、近著のタイトルは「連戦連敗」。
ジャン・ヌーベルやレンゾ・ピアノなど世界の名だたる建築家と日々、コンペで企画を戦わせなければいけない建築業界の厳しさなどが紹介されている。
厳しいは厳しいがフェアな世界だ。
スポーツ選手だってそう。
コネやら何やらでで試合に出してもらえる世界ではない。
それに対して、ライター業って、あまりフェアじゃない気がしないでもない。
サンタモニカ出張中の飲み会で、「映画系のライターってどれだけ続けてやっているかが一番重要じゃないですか」といったことを言われた。そうなのかもしれない。過去の作品から監督がどのように手法を変えたかは、いかに多くの作品を積み重ねて見てきたかが重要だ。
でも、逆に映画を観る一般客のほとんどはそんな積み重ねなしに純粋に作品を楽しんでいるはず。
積み重ねがある方々は、無理に「あのシーンはこの部分の引用か」とか「この作品の影響を受けたのか」に捕らわれすぎている気がする。
そうした好きだった作品の影響は受けたのはもちろんだろうけれど、別にパロディーで真似したわけではなくって、それをベースにどんな風に自分のオリジナルに仕立てたかがむしろ大事な部分だと感じるところもあった。
映画系のライターだけではない。狭いパソコン業界でも、この記事はこの人みたいな決まりがいつの間にかできていて、大先生方は「〜〜の記事をまたお願いしますから」とまったく競争なし、新しい工夫なしで、似たような仕事を請け負う。でも、これでは雑誌そのものも進化しなくなちゃうのでは?
やはり、雑誌記事そのものも常に新しいライター、新しいものに挑戦していかなくっちゃ...
渋谷康人さんとか夏目利明さんとか尊敬できるのは、やはり、あれだけよく知られていて活躍されているベテランでも、ちゃんと自分の足で取材するし、仕事に対する姿勢もフェアなところだよな、と私も襟を正すことにします。
先週木曜日、雨続きだったサンタモニカから帰国した
ーーーー帰国後、すぐに晴れあがったそうだ
成田空港からMACPOWER編集部に直行した
ーーーーでも、到着は目的の会議が終わった直後だった
翌日は朝一番でDVDをツタヤに返却
ーーーー出発前、熱でだるくて返却できなかった。
六本木ヒルズツタヤは翌週の次の日の朝10時までセーフなのがうれしい
ーーーー朝9時のツタヤは初めて。客層が違うので驚いた
その後はアップル社で新製品の説明会
ーーーーPower MacシングルプロセッサーとXserve RAIDがメインディッシュというのはさすがに渋すぎて出席者が少なかったが、新iBookの紹介も行われた。
さらにビッグサイトのWPC EXPOへ
ーーーーなぜか、幕張だと勘違いしていた。勘違いでよかった
アップル説明会からの帰りある方から6時に仙川で安藤忠雄がつくった新しい美術館のオープニングイベントがあると聞いた
美術館の仕事が楽しいという安藤忠雄氏、最近では直島の地中美術館やフォートワースの美術館が話題だが、なんとこんな身近な場所にも美術館をつくっていた?
ところが、この美術館(たしか、TAMといっていた気がするのだけれど)、いくら検索しても情報が見つからない...
どなたか知っている人います?
ちなみにアカデミーヒルズがこの安藤忠雄氏らと直島を訪問するツアーを企画している。
都市塾での安藤忠雄講演の時になんとなく口約束されてはいたが、有言実行で約束を果たしたのだから都市塾も安藤さんも大したものだ。こんな機会めったいにないし、ぜひとも参加したいところだが、実は来月もアメリカ取材の話が入っており参加できるかは微妙なところ...
安藤忠雄と言えば、世界的にこれだけ評価されていながら、近著のタイトルは「連戦連敗」。
ジャン・ヌーベルやレンゾ・ピアノなど世界の名だたる建築家と日々、コンペで企画を戦わせなければいけない建築業界の厳しさなどが紹介されている。
厳しいは厳しいがフェアな世界だ。
スポーツ選手だってそう。
コネやら何やらでで試合に出してもらえる世界ではない。
それに対して、ライター業って、あまりフェアじゃない気がしないでもない。
サンタモニカ出張中の飲み会で、「映画系のライターってどれだけ続けてやっているかが一番重要じゃないですか」といったことを言われた。そうなのかもしれない。過去の作品から監督がどのように手法を変えたかは、いかに多くの作品を積み重ねて見てきたかが重要だ。
でも、逆に映画を観る一般客のほとんどはそんな積み重ねなしに純粋に作品を楽しんでいるはず。
積み重ねがある方々は、無理に「あのシーンはこの部分の引用か」とか「この作品の影響を受けたのか」に捕らわれすぎている気がする。
そうした好きだった作品の影響は受けたのはもちろんだろうけれど、別にパロディーで真似したわけではなくって、それをベースにどんな風に自分のオリジナルに仕立てたかがむしろ大事な部分だと感じるところもあった。
映画系のライターだけではない。狭いパソコン業界でも、この記事はこの人みたいな決まりがいつの間にかできていて、大先生方は「〜〜の記事をまたお願いしますから」とまったく競争なし、新しい工夫なしで、似たような仕事を請け負う。でも、これでは雑誌そのものも進化しなくなちゃうのでは?
やはり、雑誌記事そのものも常に新しいライター、新しいものに挑戦していかなくっちゃ...
渋谷康人さんとか夏目利明さんとか尊敬できるのは、やはり、あれだけよく知られていて活躍されているベテランでも、ちゃんと自分の足で取材するし、仕事に対する姿勢もフェアなところだよな、と私も襟を正すことにします。