Bush in 30 Seconds
映画、「Fahrenheit 9/11」の米国公開が、ディズニーの圧力でダメになったらしい。そのニュースを追って、同映画の監督、マイケル・ムーアの公式ホームページ、Michael Moore.comを見ていたのだが、そこで、おもしろいWebサイトの情報を発見した。
サイトの名前は「Bush in 30 Seconds」。
ブッシュ政権に対する意見を30秒の広告という形で述べるコンテストをやっていたようで、現在は優秀作品を一覧している(30ドルのDVDも発売中、ただし、現在は品切れ中)。
個人的なお勧めは、嘘発見機を使ったこの作品、それからもし親がブッシュのような態度を取ったらというこちらの作品、アメリカが現実を直視せずになかなか目覚めないというこの作品もいいなぁ... 軽快なラテンのリズムとMacを使ったこちらの作品もなかなか...
ちなみにファイナリストの作品はこのページに一覧できる形で掲載されています:
http://www.bushin30seconds.org/finalists.shtml
そうそう、ディズニーは、ブッシュ大統領弟のフロリダ州知事(ジェブ・ブッシュ)に税制優遇措置を受けているそうです。フロリダ州と言えば、大統領選投票の再集計が懐かしい。あのフロリダ州の投票用紙のヒューマンインターフェースがいかに悪いかについては元アップル社のBruce 'Tog' Tognazzini氏が詳しく書いています
悪いことばかりが取り沙汰されるブッシュ政権だけれど、子供の教育はともかく、大人のブラックユーモアを研ぎすまさせるにいたっては人一倍貢献した大統領だろう(Googleで探しても上位にこんなサイトがランクインしているし...)
冒頭の写真はRich GarellaとAdam Feinsteinによる作品、「POLYGRAPH」の1シーン@Bush in 30 Seconds)