BLOGはISP移行/退会の歯止めになるか!?
ついにBIGLOBEもBLOGサービスを開始しました。その名もWebryBlog。
一応、nobilog3を開設してみました。
独自開発したというだけあって、既存BLOGとはかなり違う雰囲気が漂っています(特にサービス名と外観?)。とりあえず、これからどう発展していくのか温かく見守るつもりですが、最近は戦場を主要駅前に移したとすっかり思っていたISPが、今でもこうやってサービス内容を競いあっている姿はちょっとほほえましい気がします。
おそらく同じISPを使い続ける最大の理由はメールアドレスでしょう。
ADSLが普及し始めた頃は、メールアドレスを変えたくないから(ADSL非対応の)ISPを切れない。だから、ADSLに移行できない、という話もよく聞きました。
しかし、Winユーザーならhotmail.com、Macユーザーはmac.comのメールアドレスも普及し始めており、いまやメールアドレスは必ずしもユーザーをISPに縛り付ける鎖ではなくなりつつあります(これらのメール専用アドレスはいってみれば携帯電話業界におけるナンバーポータビリティーですね)
となると、この時代の新しい鎖はBLOGサービスなんでしょうかね?
自分のことを振り返ってみると、一番最初のパソコン通信サービスは実験サービス時代のアスキーネットですが、
そこからNATSUMEネットやさまざまな草の根ネットに入会し、
アメリカに渡ってからはAmerica Online(まだMac用サービスしか提供していなかった時代です)、AppleLink、CompuServe、GEnieといったサービスに入ってきました。おまけに退会したことは一度もないので、AppleLinkやeWorld、GEnieやProdigyのように消滅したもの以外は今でもお金を払い続けています...
CompuServeにいたってはIDを忘れて退会したくてもできない。昔の自分の名刺を探さないと...
そう、昔はIT業界(という言葉もなかったですが)の人の名刺はどれだけ多くのパソコン通信サービスのメールアドレスを列挙しているかが、その人の連絡のしやすさ、柔軟性みたいなものを規定しているところがありました(懐かしい)。「私はCompuServeには入っていないけれど、Prodigyには入っているので、Prodigy経由でメールしますね」といった具合です。
ただし、この名刺には弊害があって、これを配ってしまったがために、頻度は下がるかもしれないけれど、これらすべてのメールアドレスをチェックしないと不安ということになり、これが原因でなかなかパソコン通信サービスを切れなくなってしまいました。
これはインターネット時代になっても同じです。私はパソコン通信時代の癖が抜けず、ISPもどんどん増える一方でしたが、今ではほとんどチェックしていない昔のインターネットアドレスが今でもGoogleの検索にひっかかるような事情もあり(また単に面倒だからということや、どこのプロバイダーも1年に数時間はアクセス不能になることがあるので、その時の代替用として)なかなかISPを切れずに増やし続けています。
さすがにまったく使わなくなったのに毎月9000円払い続けるのはつらくなったのでInterRampは、メールアドレスが変わったのを機に退会しました(メールサービスも含めて非常に信頼がおけたので使い続けたかったのですが)。
でも、RIMNET、@nifty、biglobe、他5〜6社のISPはいまだに使い続けて(あるいは使っていないけれど、お金を払い続けて)います。
いいかげん、少し整理しないととは思っているのですが、ココログを始めちゃった以上、@niftyは切りにくいかもしれませんね。ココログPLUSでは独自ドメインでのホスティングもできるというので、それを使えば、いずれ他に移行しやすくなるのかな... Webryは今のままの画面の配色、デザインでは思い入れが抱けそうにありません...
一応、nobilog3を開設してみました。
独自開発したというだけあって、既存BLOGとはかなり違う雰囲気が漂っています(特にサービス名と外観?)。とりあえず、これからどう発展していくのか温かく見守るつもりですが、最近は戦場を主要駅前に移したとすっかり思っていたISPが、今でもこうやってサービス内容を競いあっている姿はちょっとほほえましい気がします。
おそらく同じISPを使い続ける最大の理由はメールアドレスでしょう。
ADSLが普及し始めた頃は、メールアドレスを変えたくないから(ADSL非対応の)ISPを切れない。だから、ADSLに移行できない、という話もよく聞きました。
しかし、Winユーザーならhotmail.com、Macユーザーはmac.comのメールアドレスも普及し始めており、いまやメールアドレスは必ずしもユーザーをISPに縛り付ける鎖ではなくなりつつあります(これらのメール専用アドレスはいってみれば携帯電話業界におけるナンバーポータビリティーですね)
となると、この時代の新しい鎖はBLOGサービスなんでしょうかね?
自分のことを振り返ってみると、一番最初のパソコン通信サービスは実験サービス時代のアスキーネットですが、
そこからNATSUMEネットやさまざまな草の根ネットに入会し、
アメリカに渡ってからはAmerica Online(まだMac用サービスしか提供していなかった時代です)、AppleLink、CompuServe、GEnieといったサービスに入ってきました。おまけに退会したことは一度もないので、AppleLinkやeWorld、GEnieやProdigyのように消滅したもの以外は今でもお金を払い続けています...
CompuServeにいたってはIDを忘れて退会したくてもできない。昔の自分の名刺を探さないと...
そう、昔はIT業界(という言葉もなかったですが)の人の名刺はどれだけ多くのパソコン通信サービスのメールアドレスを列挙しているかが、その人の連絡のしやすさ、柔軟性みたいなものを規定しているところがありました(懐かしい)。「私はCompuServeには入っていないけれど、Prodigyには入っているので、Prodigy経由でメールしますね」といった具合です。
ただし、この名刺には弊害があって、これを配ってしまったがために、頻度は下がるかもしれないけれど、これらすべてのメールアドレスをチェックしないと不安ということになり、これが原因でなかなかパソコン通信サービスを切れなくなってしまいました。
これはインターネット時代になっても同じです。私はパソコン通信時代の癖が抜けず、ISPもどんどん増える一方でしたが、今ではほとんどチェックしていない昔のインターネットアドレスが今でもGoogleの検索にひっかかるような事情もあり(また単に面倒だからということや、どこのプロバイダーも1年に数時間はアクセス不能になることがあるので、その時の代替用として)なかなかISPを切れずに増やし続けています。
さすがにまったく使わなくなったのに毎月9000円払い続けるのはつらくなったのでInterRampは、メールアドレスが変わったのを機に退会しました(メールサービスも含めて非常に信頼がおけたので使い続けたかったのですが)。
でも、RIMNET、@nifty、biglobe、他5〜6社のISPはいまだに使い続けて(あるいは使っていないけれど、お金を払い続けて)います。
いいかげん、少し整理しないととは思っているのですが、ココログを始めちゃった以上、@niftyは切りにくいかもしれませんね。ココログPLUSでは独自ドメインでのホスティングもできるというので、それを使えば、いずれ他に移行しやすくなるのかな... Webryは今のままの画面の配色、デザインでは思い入れが抱けそうにありません...