ハードディスクからdeath clicks
たまに家族の写真をiPhotoに使ったり、iTunesのストリーミング放送を聞くのに使っていた。
先ほどリビングに行ったら、どこかから規則的な変な音が聞こえてくる。
何かが空回りしているような、ひっかかりそこねているようなそんな音だ。
なんだろうと思って、あたりを見回しても、何も音を立てるようなものはない。
「もしや」と思った瞬間、過去の忌まわしい記憶が蘇ってきた。
ハードディスクの死はいつも突然やってくる。
カタログ情報の破損とかソフト的な問題ならある程度、
ソフトで修復できるが、このように異音がなり始めたらもうアウトだ。
とりあえず操作不能になっていたので、仕方なく電源を落としたが、この時にタイミングによってディスクに傷がつくこともあるかもしれない、と思うと実に嫌な気分だ。
実際、再び電源を入れても「OS見つからず」のフォルダーアイコンが表示されるだけだった。
それでも電源をしばらく落としたままにしておくことで、ディスクが(一時的に)復活したこともあった(ような気がする)のでそれにかけてみることにしよう。
いずれにせよ、これで確実に何百枚かの貴重な写真が泡と消えた。
仕事に支障を来しかねないメインマシンでなかったことを感謝しつつ出かける準備を始めよう。
外も嵐のようになってきた。