Apple x Nike = Sport Kit

Safari016

mixiにて、マイミクの梔子ののりのりさんに教えてもらったのですが、
ナイキとアップルのコラボレーションによるNike+iPod Sport Kitが発表されました。

新しいNike+Air Zoom Moireは、iPodと通信できるように設計された初めてのフットウェア。
キットには、フットウェアの内部に取り付けるセンサーとiPodに取り付けるレシーバーが含まれていて、Nike+のフットウェアをNike+iPod Sport Kitを使ってiPod nanoに接続すると、時間、距離、消費カロリー、そしてペースといった情報がiPodに保存され、スクリーンに表示されます。またヘッドフォンを通じてリアルタイムで音声によるフィードバックを聞くこともできるという。

リンク: Apple - Nike iPod.

Safari015iPodは、これまでにもさまざまな新しい文化を生んできた。
そうしたiPodの生態系の中でも、スポーツ系iPod利用者は、確実に大きな位置を占めていた。

iPod nanoは、そうしたスポーツ系iPodユーザーの意見を色濃く反映した製品だったが、今回のNike+iPodは、それをさらに一歩推し進めた製品だろう。

スティーブ・ジョブズはこう語っているそうだ。
「アップルはナイキと協力し、音楽とスポーツを新たな次元に引き上げるべく努めてまいります。その成果は、ワークアウト中のあらゆるステップにおいてパーソナルコーチやトレーニングパートナーがモチベーションを高めてくれるものになったと確信しています。」

ナイキCEO(最高経営責任者)のマーク・パーカーとアップルのCEO、スティーブ・ジョブズは、同製品をニューヨークのイベントで発表。
イベント会場には、ツール・ド・フランスを7回制したランス・アームストロング氏やアテネ・オリンピックで野口みずきと競り合ったポーラ・ラドクリフも参加。

アームストロング氏は、「時間と距離そして消費カロリーのデータを組み合わせてフィットネスランナー、ハイレベルアスリートともに活用できるようになれば、これまでのワークアウトの概念とまったく違うことが実現できます。」と、同製品を支持。ラドクリフは「私は音楽を2つの目的に使います。ジムでワークアウトするときは、よりテンポの速い音楽を聴いて最高の能力を引き出し、大きなレースの前はリラックスするために音楽を聴きます。」とワークアウトにおける音楽の役割を語った。

IPodとスポーツ系ブランドのコラボレーションというと、スノボ・ジャケットのBURTONの例を思い出すが、今度はNIKE。

ジョブズはアップル社に復帰直後のMACWORLD EXPO '97の基調講演で、アップルの重要な資産としてMac OSとアップルブランドをあげた。
専門家に、世界を代表するブランドをあげろといわれれば、コカコーラ、ナイキ、ディズニー、そしてアップルは、皆のリストの中にあるだろうと語っていた{今、出掛ける前で講演内容再確認していません/記憶からです}。

ジョブズは既にディズニーとは密な関係を保っている。
すると次はコカコーラとのコラボレーションもあるのだろうか ;-)
でも、ジョブズの健康志向を考えるとそれはないかな...

なお、Nike+iPodの詳細が発表されるのは、まだ少し先だけれどiPod nanoは今からでも買えます。これからはスポーツ好きの人はiPod nanoなのかな?

しかし、ドック端子につなげてつかうとなるとiPod nano Lanyardインイヤー式ヘッドフォンが使えるかどうかは不明ですね(はっきりするまで買わないでください!)。以下はあくまでも参考資料の画像です:



iPod nanoを持っていない人、こちらは買ってもOKです:





投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年05月24日 | Permalink