携帯ビデオをパッとさせる、video iPodのポテンシャル
CNet Japanの「携帯ビデオがパッとしない7つの理由」という記事は、video iPodについて、さらに深く議論するいいきっかけをつくった記事だとは思いますが、記事の内容についてはあまり同意できませんでした。
まず最初に思ったのは、見るコンテンツが間違っているのでは?ということでした。
「nobilog2で、そういったことを書こうかな。でも、仕事が遅れているので、その余裕がないや」と思っていたら、POLAR BEAR BLOGさんが、まさに私が言いたかったことを書いてくれていました(ちなみにこの記事は、日本を代表するαブロガー、宮川達彦さんのdel.icio.usで発見):
「携帯ビデオがパッとしない7つの理由」を解決する」
こちらの記事に書かれている「NHK語学講座」のvodcast(ビデオPodcast)というアイディアは素晴らしいと思います。
いや、私はどうせなら放送大学の授業もvodcastして欲しいかも(先日、ドン・ノーマン博士の愛弟子、三宅なほみさんが出ている講座があったのですが、あれとか見れるといいかも)。
ついでに、CNetの記事の4番目の項目:
4.どこにでもテレビがある
について一言加えると、だからこそ、どこへでも気軽に持ち運べるHDDビデオレコーダーとしてvideo IPodの価値が高まるように思います。video iPodのコンテンツはケーブルをつなげばテレビでも楽しめるのです。
iPodにとっておいた見たい番組を、ちょっと実家に行った空き時間に見る。
昼間、会社の会議室でお弁当を食べながら見る?
カラオケボックスって、あまり行ったことないのでよくわかりませんが、ああいうところもvideo iPodとかを自由につなげるようにして、利用者が少ない昼間の間は打ち合わせスペースとして部屋を貸したりすれば、video iPodでプレゼンテーションをしたりとか、資料映像を確認しあったりとかもできて便利かも?