iTunes Music Store1億曲

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iTunes Music Storeがついに1億曲を発売しました。

自分の曲は他の曲とセットで高いプラスチックケースにお金を払う人しか聞く権利がないという人もいるかも知れませんが、自分の曲を1人でも多くの人に手軽に楽しんで欲しいと思うアーティスト、人に聞いてもらうことによって初めて魂を得るという人も大勢いると思います。

Windowsを使うことを強制されないでも、外出しないでも、欲しい曲を欲しいタイミングで気軽に買いたい、という消費者も大勢いるはずです。

iTunes Music Storeは、このどちらにとってもベストなソリューションだと思います。

そしてアーティストと消費者の間に立っている大勢の人達も、このiTunes Music Storeを基盤に新しいビジネス、より勢いのあるビジネスができると信じています。想像力と実現性は必要だし、最初は大変かも知れません。アップルの側がもう少しオープンかつ柔軟になる必要もあるでしょう。

しかし、この21世紀に、ものすごく便利な技術、サービスが、それを拒もうとする一部の人達の圧力で実現しないのだとすれば、それは残念でなりません。

P.S.
ちょっと話題がずれますが、今日からWindows PMCの発売も始まったようです。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2004年07月12日 | Permalink

  • Re: iTunes Music Store1億曲


    こういうポジティブなコメントが書けるから、Nobiさんの原稿が好きです。文句を言う人はいっぱいいますが、ポジティブなビジョンを見せられる人は少ないと思います。そういう人になりたいものです(トホホ)。

    投稿者名 たくた

  • Re: iTunes Music Store1億曲


    いやいやまったくもって同感です。

    投稿者名 あきひろ

  • Re: iTunes Music Store1億曲


    確かに…。
    もっとオープンでフレキシブルであって欲しいですね。
    その方が、これからの音楽の発展に寄与すると思います♪

    投稿者名 よー

  • Re: iTunes Music Store1億曲


    iMSのbuy nowシステムはあまりにも簡単すぎてオソロシイ気もします(笑)
    ただレコード会社の人と話をしたりすると、いろいろな問題もあるようで諸手を上げて大賛成とも言いがたい。物事には常に多面性がありますからね。
    CDショップで試聴する時間がない人にとってはとてもいいツールだと思います。気に入ったら1曲buy nowしてみて、さらにCDショップでフルアルバムを買おうと思わせる というのが私の理想。ショップでのジャケ買いのような楽しみや、とんでもなく値下がりするセールを逃さないように iMSは、あくまでも「試聴室」にとどめておきたいというのがワタシの考えです。

    どこででも買える大手のレーベルよりも、ニーズがあると思われるインディ系レーベルとの契約に力を入れていただきたいところであります。

    ちなみに最近の戦利品は、「No fun」のSex Pistolsバージョン。やっぱりStoogesバージョンの方がかっこいいと確認するのに役立ちました(笑)

    投稿者名 yuki

  • Re: iTunes Music Store1億曲


    はじめまして
    1_loveです
    trackbackさせてもらいました

    ぼく自身も最近の音楽にまつわるいろんな事について
    見えない不自然ないやらしい力を感じており
    憤る事もしばしばです
    おりにふれ自分なりの考えをblogにupしてますが
    怒りに任せて攻撃的になったりと表現の難しさを感じます

    nobiさんの書かれたものを読むたびにかんじるのは
    批評を愛でくるんで未来へ投げている事
    ジャーナリストとしてのバランス感を感じます
    作り出す側やコミュニティへいろいろな言葉を投げかけ
    それが種となって新しい何かへ勝手に育っていく
    inspiration の ”ハナサカジイサン” ...いや ”種をまくヒト”...
    うーん、うまくいえません...
    やはり表現というのはムヅカシイ

    投稿者名 1_love

  • Re: iTunes Music Store1億曲


    早く日本版が出て欲しいものです。

    投稿者名 タチコマ