ソフトの魅力を伝える

mixi.jpで日記をつけ始めた某編集者の影響で久々にblogを更新したくなった ;-)

ソフトの魅力を伝えるのはなかなか難しい...
今日、更新されたMacTopiaのコラム、Apple's Eyeでは、今、思いつくかぎりの方法で、これにチャレンジしてみた。

 パソコン用ソフトや雑誌は、そろそろ大きな変革が必要になってきた。どこの雑誌もそれを肌で感じ始めているのだろう。特にMac雑誌ではちょっとしたリニューアルラッシュが起きている。
 刊行ペースの変更や表紙イメージの変更はもちろんだが、それに加えて取り上げる記事の内容などもこれから少しづつ変わっていくのだろう。それにあわせて、書き手の側もマインドを変える事が必要だろう。

 そもそも、これまでの製品紹介の方法で、果たして本当にこちらが感じている製品の善し悪しが読者に伝わっているのか正直不安はあったーーもちろん、これまでの雑誌記事でもいろいろと新しい手法を試みてはいたが、雑誌の場合には読者の前にまず編集者の方も説得しなければならず、試みを実践にうつせないことも多かった。
  
 さて、今回、Apple's Eyeで取り上げた製品はiMovieとiDVDだが、これら2つのソフトの問題は、使った事がある人はその魅力をよくわかっているけれど、使った事がない人は、なんとなく頭の中で自分がビデオを撮って、編集する姿を想像し、「何も撮るものもないや」と楽しさを放棄しようとする「食わず嫌い」が置きやすい。でも、ビデオに興味がなかった人間でも、しばらくビデオを使うようにしむけてやらせてみると、そのおもしろさに目覚めてしまう人も少なからずはいる。つまり、iMovieの紹介においては、まずそういう気持ちを高ぶらせることが必要だと思った。

 ついでながら、タイトルの「iMovieとiDVD」という言葉を見ただけで、「ならば、俺には関係ないや」と思う人も多いだろうから「いきなり何をいっているんだコイツ」と思われるくらいの感じで、普段ならちょっと口には出せないような恥ずかしいくらいの赤裸々の思いで書き始めてみた。

 今日のソフトがすべて考えぬかれてデザインされているかというと、必ずしも大きくうなずくことはできないが、今、おもしろいソフトがあるかといえば、これは絶対にその通り。だが、今の人はせっかくパソコンを持っていても、なんとなく食わず嫌いでその魅力に気がついていない事が多い。こういう人々に、どうすればソフトを使うことのおもしろさを伝えられるかは今後も重要な課題になりそうだ。

 今回のコラムがどう受け止められるか、白々しいと思われるかもしれないし、押し付けがましいと思われるかもしれない。そうしたフィードバックに耳を傾けながら、新しい方法が確立できればと思う。

 もっとも、フィードバックが必ずしもいい改良につながらないのはWebデザインと同じだろう。ということは、重要なのはHeuristic Evaluation(本屋に行って人間観察)!?

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2004年02月28日 | Permalink

orkut

この記事はnobilogとのクロス投稿です:

blogの発展と共に増え続けてきたソーシャルネットワーク系サービスですが
ついに真打ち!?と思えるサービスが登場!
Googleがバックについているというorkut!
今のところ招待ベースでしか参加できませんが、今日、UKの友人からその招待状が...
実際に使ってみるとたしかによくできている!

orkut:
http://www.orkut.com/

what is so great about orkut:
http://help.orkut.com/bin/answer.py?answer=38&topic=-1

業界の有名人も大勢いますが、すっかり縁遠くなってしまった人などもたくさんいて(個人的に)実に楽しい!
久々にハマってしまいました。
まだβテスト中のサービスですが、すでにSafariのデフォルトホームページにしてしまいました。

メール機能も備えているので、重要なメールを送ってきそうな人たちを全員orkut!に誘っておけば、究極のSPAMの回避策にもなるとも思い始めています(メールソフトは、たまに元気がある時だけ起動すればいいというわけです)。もしかしたら、ソーシャルネットワーク系サービスは、SPAM回避の究極の策かも知れませんね...

もっとも、Orkutにも1つ重大な欠点が、今のところ日本語のメッセージングは文字化けしちゃうみたいでサポートしていないんですよね...

ここは平田さんの出番か!?(笑) >>平田さんも今日から参加だったんですね!

サービスの詳細についても、HirataさんのBLOG、dh's memorandaに詳しく(日本語で)書かれているので、興味のある方はぜひそちらを参照してください(私はorkutのせいですっかり遅れてしまった仕事に取りかかります@4.46am) ;-)

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2004年02月05日 | Permalink

GN Macいよいよオープン!

  1. Mac
Mac情報を提供する有料サイト、GN Mac(Gadget Navi Mac)がいよいよ22日オープンします!

gn_mac.gif

実は私も何本か記事を提供させてもらっています。

公開期間限定の有料サイトですが、無料でみれるコンテンツもいくつかあるので、まずはぜひそちらをじっくり楽しんでいただいて、興味があればぜひ登録してみてください。

(この記事はnobilogにクロス投稿しています)

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2003年12月22日 | Permalink

QuickTime 6.5はauフレンドリー!?

  1. Mac
新型FOMAが発表されたばかりだというのに
QuickTime 6.5は3GPP2とAMR Codec対応!

KDDI執行役員 ソリューション事業本部コンテンツ本部長兼コンテンツ
企画部長の高橋誠氏が
「650万人(ムービーケータイ稼動台数)を超えるauのお客様は、QuickTime
6.5のみを使用して、これまでのAMCフォーマットと3GPP2標準フォーマット双
方のEZムービーコンテンツを、デスクトップ上で作成ならびに再生することが
できるようになります。また同時に、弊社の第3世代携帯電話CDMA 1x WINと
CDMA 1x ビデオストリーミングならびにビデオダウンロード・サービス向けの
プロフェッショナルコンテンツ制作ツールとしても、QuickTime 6.5を推奨い
たします。」
とコメントを寄せる、au関連機能が目玉

moblogも楽しいし、(F900iTはまだまだ先だし)ちょっとCDMA 1x WINが欲しくなりました...

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2003年12月19日 | Permalink

Bluetooth対応のF900iT

下の記事で発表会場からリアルタイムレポートしたF900iTですが
残念ながらまだ対応プロファイルなどは、まだ未公表、というか実際のところ最終的な詰め自体がまだこれからのようです。



投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2003年12月18日 | Permalink