SF MOMA

SFMOMA
久々にSF MOMAに行ってきました。
谷口建築でもりあがる本家MOMAに比べると規模は小さいけれど、私はこちらの建物も大好き。
閉館45分前、ぎりぎりで飛び込みました。

現在やっている特別展示は
Roy LichtensteinとGlamour。
Glamourは建築+ファッション+インダストリアルデザインの展示でとりあえずこちらに入れるチケットを購入!
しかし、内容はと言うとちょっと(かなり?)がっかり...
ミッドセンチュリーの時代に追求されていたグラマラスな表現がデジタル技術のおかげで最新の建築、ファッション、工業製品で再解釈、再構築されつつある。それを比較する、みたいな切り口なんですが...
建築の一番の目玉はプラダ青山の写真とか青写真、工業製品だとMarc Newsonのイスあたり?

(アーキラボ(まだ行っていないけれど)+COLORS(の黒と白の部屋)+TOKYO DESIGNERS WEEK)÷3÷10くらいの内容という印象で、なんだか一瞬で見終わってしまいました。

切り口はたしかに面白いと思うけれど、いかんせん展示点数が少なすぎ?(まあ、あそこはもともとそんなに広くはないのでしかたがない?) それともう1つ、やはり最近、日本の美術館の内容が充実し過ぎてきたのも影響があるのかも...

とりあえずGlamourはさっさと見終えて、その後、常設展とかの方に行ってきましたが、こちらの方がむしろ楽しめました。
あとBella Letrasというタイポグラフィ系の展示がしてあって、Saul Bassの映画ポスターとかも展示されているのだけれど、こちらも結構おもしろかった。

Glamourーーテーマとしては好きなので、ぜひ日本の美術館で再解釈、再構築して欲しい展示かも

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2005年01月11日 | Permalink