新春Blogディナー


一昨日は毎月恒例のblogディナーでした。

Six Apart(Type Pad)の方3名に加え、今回はココログの方も3名、ブログ人の方も2名、エキサイトBlogの方2名、So-net Blog1名そして今回、Six Apartのもう1つのライセンス先としてビジネスBLOG/イントラBLOG系サービスを展開している日立のBOXER Groupの方も参加、なんだかすごいことになってきました。これ以外にも元Zope Japanの方やTV東京の方、そして常連の常連のBlogPeopleのモダシンさんやその他有名BLOGの面々(ひとくくりにしてスミマセン)が勢揃い。「年明けすぐだし、今回は5人くらいになりそう。たまにはひっそりと」という主催者側の意に反し、またしても30人超の集まりとなりました。


恒例となったプレゼンテーション・タイムでは、各人が自分のサービス、自分のBLOGについてアピール。



他とはまったく方向性が違っていて、(個人的)右脳的に一番ビビっと来たのはエキサイトBLOGでした。

「エキサイトism」も毎号おもしろいし、エキサイトというブランドの狙い所にぴったりと自分がはまってしまっているのかも。


そして「共感」といえば、So-net BLOG。お気に入りのエントリーとかに対して共感ボタンをクリックして人気投票できるしくみは、今後、BLOG以外でも広く採用されていくのではないでしょうか?私は(直感的にですが)今年の一番重要なキーワードは「relevancy(関連性)」だと思っています。これについては他のエントリーでも書くつもりですが、垂直型と水平型があって、So-net BLOGの共感は水平型relevancyの代表例のように感じます。招待制などを取り入れている点もおもしろいのでは。月刊アスキーの記事でも書きましたが、今年はSNSとBLOGがもっと融合していく年になると思います。


そして「共感」というともう1つ無視できなかったのがココログ。

年末くらいからリッチテンプレートという機能がついていたというのは気がついていたのですが、なんと同じテンプレートを使っている人の一覧が見れる、いわば「テンプレートのアグリゲーション」機能もあるというのを知りました。

似たテンプレートを使う人は、サイトの傾向も似ていることが多いといわれれば、確かにそんな気がしないでもない。

せっかくなので、私もリッチテンプレートで彩りをくわえて見ることにしました(プロアカウントをぜんぜん活用していない)。

ちなみに私が採用している「チャイナ」と言うテンプレートは他にこんなサイトで使われているようです。


OCNブログ人では以前からやっている日本沈没地図(都道府県ごとにトラックバックを送って、話題の地域格差を楽しむ)を応用した1月11日までの期間限定企画、「新春凧」を紹介してました。


そして、日立BOXER GroupはiB(イントラブログサーバー)独自開発のRSSリーダーなどを紹介していました。


とりあえず、ブログ業界はまだまだ今年も盛り上がっていきそうです。


次回あたりからはぜひSNS関係の方々にも参加してもらいたいところ。

しかし、そろそろ会場の席が足りない?


なお、これまた水平方向のrelevancyですが、同Blogディナー参加者の関連エントリーは以下のTrackBack Peopleで見れます:

http://member.blogpeople.net/TB_People/tbp_661.html


ちなみにこの会にはBLOGディナー、SBLOGディナー、五反田カレーナイトなど複数の呼称があります(&完全招待制ですが、そろそろ会場の席が危ういので、やや人数を絞り込みながら招待中です。かつての参加者全員が集まると、たぶん、現在の会場のキャパの2倍くらいになるのでは!?)



投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2005年01月07日 | Permalink