20 CDs curated by Steve Jobs & the iPod team

The Apple event tomorrow morning (US Pacific time), takes place at Town Hall, Building 4, Apple, Inc. in Cupertino. It has been almost 15 years since I visited there the last time.
'Hint: It's not a Mac ' read the message on the invitation; I was invited to the introduction of the original iPod on October 23rd, 2001. It was right after 9/11 terror attack and people were afraid of flying back then.
If you have read Steven Levy's book 'Perfect Thing', you will find even American journalists such as himself in the east coast avoided flying to San Jose to attend this event. And I believe I was the only journalist flying over the pacific to cover this historical moment.
Beside that the venue, Apple Town Hall room is so small that it can only fit about 250 people, so I will be tomorrow and I was back 15 years ago among the selected few.
If Ashton Kutcher version of Steve Jobs movie, was more accurate, I had to be on screen within the first minute of it and I had to be one of the first journalist which Steve would see; but in reality, Steve Jobs came up on stage from the right side of stage (instead of left in the movie).

Today, you can watch that historical event on YouTube:


The event was reported on uncountable number of media outlets, from radios, TVs and web news (Blog was still new back then, and there were virtually no social media).
But not many of the coverages talks about the story of the 20 CDs.


After announcing the original iPod, Steve Jobs' said Apple has prepared about 250 prototypes of the original iPods which the invited journalists can take away (but later return).
The iPod was loaded with music from 20 CDs, so the journalists can try iPod out on the way back home.

Steve Jobs insisted that Apple has no intention of stealing (away the sales of the music industry; remember this was way before iTunes Music Store. What Apple did to keep its word is buying same number of 20 CDs sets and gave it along with the iPod prototypes to the journalists.


It has been 15 years since then, and I thought I have lost them.
But recently, as I was moving to a new house, I have found that set (shrink wrapped).

Below you will find the list of those 20 CDs which was carefully selected by Steve Jobs and the original iPod team (lead by Stan Ng). Enjoy!


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2016年03月21日 | Permalink

3.11は「ライフの日」、1446は「我に返る時間」に

雄勝市のガードレール

東日本大震災から5年目の3月11日を迎えた。
地震、津波だけに留まらず、様々な形で多くの尊い命を奪っていった忌むべき災害だが、ただ悲嘆にくれるのではなく、少しでもいい未来につながる視点で見直してみると、この災害をきっかけに生まれた素晴らしい絆や試みもたくさん誕生しているし、何よりもあの災害をきっかけに人生観が変わり、働き方を変えた/生き方を変えた、という人も少なからずいる。

今では、すっかり会社の通常業務に戻って、満員電車での通勤も意味がないと思われる会社の慣習も仕方がないと飲み込んで我慢している人たちもいる人たちの中にも、震災の直後は、ルールのたががはずれて、現場で自己責任で色々な判断を下せた人たちも多かったのではないか。
そういう人たちは、まさに東日本大震災によって揺り起こされ「ライフ(生)」を得たと思っている。
黒澤明監督の名作映画「生きる」で死の宣告を受けた公務員が、残された人生の過ごし方に目覚めて「ハッピバースデイ」の歌を背景に階段を駆け下りるあのシーンと同じ意味での「ライフ(生)」だ。

多くの尊い命から奪われた「生」と、多くの人の中で目覚めた「生」。
私はこの2つの掛け合わせから3月11日は「生(英語のライフの方がしっくりくる!?)」を感謝する日だと思っている。
そして、この日を思い出して、もっと大勢の日本人んが通常業務という思考停止の檻から飛び出して、「自分を生きる」ことをしてくれれば、そこから日本はもっと良くなるんじゃないかと信じている。

そんな「ライフ」の日も、今年で5回目。

次にこの日が大々的に取り上げられるのは、もしかしたら今からさらに5年後の「2021年」までないかも知れない。
このことが、昨年来、私に物凄い焦りをもたらしていた。

そういえば2012年の春も、同じ焦りを感じていた。
「東日本大震災の1周年を過ぎたら、人々はあの震災を忘れてしまうかもしれない!」
そんな時にグーグル社に声をかけてもらって、厳しいスケジュールの中、なんとか山路達也さんと被災地を取材して記事にまとめたのが #kiroku311 と呼んでいた、こちらの連載:
「東日本大震災と情報、インターネット、Google」
http://www.google.org/crisisresponse/kiroku311/


だが、今回はあれからさらに4年が経っている。焦りはそれ以上に強かった。

そんな中、Twitterで毎日14:46に、東日本大震災からの経過日数をツイートしているアカウント:
@2011_0311_1446

を見て、思いついた。

そうか1年に1度しかやってこない3月11日だけ話題にするのではなく、毎日14:46を東日本大震災に思いを馳せ、自分を取り戻す(ライフを得る)時間にできたら、その方がよほどいい。

こうして東日本大震災5周年の2日前の深夜に急遽立ち上げたのが、こちらのサイトだ:
think.1446.jp




昔から15時はオヤツの時間と決まっているが、その少し前、ランチが終わって一仕事して、少し眠くなってきた14:45頃から休憩時間を作って、そこでこのサイトで東日本大震災に関する記事や情報を見たり、あるいはそれ以外の好きなことをやって15時までオヤツでも食べつつ自分自身の「ライフ」を取り戻した方が、仕事で根を詰めて煮詰まるよりもいいんじゃないかと思い、これからちょっとずつそんなスタイルを広めていきたいと思っている。

2016年3月11日14:16


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2016年03月11日 | Permalink

ifs未来研究所、創設2周年に思う


ifs未来研がスタートして昨日で2周年。

お祝いの会には、虎屋や伊勢丹、ルミネ、ポーラ、CCCといった、
いつも未来研を応援してくださっている企業の社長の方々や
トークもされた佐藤卓さんやグエナエル・ニコラさん、
WOWの高橋さん、於保さんはじめ
総勢200人近いステキな方々が集まってくださいました
人が多すぎたので、見逃している方もたくさんいそうですが、
これだけの方々が集まるイベントはそうそうないだろうと、
あらためてifs未来研究所 所長、川島蓉子さんの人徳と、
彼女がどれだけ愛されているかを再認識する夜になりました。



業種の壁やライバルの壁を越えて、日本の文化にこれだけ寄与している方々が集められる人は他になかなかいないのではないかと思いますし、逆にifs未来研という場所に興味を感じ、何かやろうと集まってくださっているこういった方々の余裕こそが、私が求めている「ステキな未来」を実現するには大切なんじゃないかとも思いました。



20世紀後半以降、経済合理性を追求することが「富」に大きな差を生みだし始めてしまったために、皆、一様に「合理化」の道をたどり始めてしまいます。
でも、人が生きていく上で味わいたい「ゆたかさ」であったり、フランス語で言うところの「bien-être(英語で言うところのwell-beingに、ちょっとフレンチなステキなスパイスが降りかかった言葉と私は認識)」のようなものは、合理化だけを追求してつくった社会からは生まれてきません。
ifs未来研を応援してくださっている方々には、そうではない
ー「余裕」であったり
ー「洒落っ気」であったり
ー「遊び」であったり
ー「何が売れる」、「何が便利か」を無視しても「何が大事」かを追求する心意気
といったものがある気がしています。



昨夜のイベントでは川島所長が、BRUTUS編集長の西田善太さん、クリエイターの佐藤卓さん、そしてCCCの増田宗昭さんとトークをしてきましたが、
一昨日のプレスイベントでは、CMアートディレクターの佐野研二郎さん、「エル・デコ」ブランドディレクターの木田隆子さん、ユナイテッドアローズ名誉会長の重松理さんのトークがありました。

どれも本当にステキなお話ばかりでしたが、皆、内容や見方の角度は違えど、中心にある思いは同じなのを感じることができました(あまりにステキな話だったのでトークからのメモを記事の末尾で紹介します)



ifs未来研、川島蓉子が3年目のキーワードとして掲げたのは
「その未来に、私はいますか。」
私がいるテクノロジーの世界などでは、皆、よく「これこそが未来」といった形で新商品、新サービスを発表していますが、その多くは私がこれまで言ってきた「左脳肥大症」の発想でつくられた製品、佐藤卓さんの言葉で言う身体に馴染むかを無視した「脳」でつくられた製品で、それを使っている自分が想像できない製品、「ある日、突然現れた未来」だったりします。
ifs未来研では、そうではない「今日の延長線上にある未来」を大事にしています。


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2015年05月30日 | Permalink

これはスマート!Macの画面ロックをApple Watch/iPhoneから解除

Macが他人に勝手に使われないように、しばらく放置すると自動的に画面ロックがかかるようにしている人は多いと思います。
ただ、ちょっと嫌なのが、この状態になってしまうと、例えばパソコンの周りを囲むように大勢人がいたとしても、その前でパスワードを打ち込まないといけないこと。

この問題を非常にスマートに解決してくれるMacIDというアプリがあります。


指紋認証機能TouchIDを搭載したiPhoneで、指紋認証をすればMacのロックが解除される、という非常にスマートなアプリですが、今回、このMacIDがなんとApple Watchにも対応しました!

画面ロックがかかった状態でパスワード入力画面が出ると、Apple Watchに通知が来ます。
Apple Watchの画面の「Authorise」のボタン(英国のソフトなのでつづりが英国なのも良いですね)を押すと、Macのロックが解除されます。

Apple Watchを使っていない人は、iPhoneは指紋認証をしているからいいけれど、Apple Watchはいきなり承認ボタンを押してしまって危険そう!と思うかもしれません。
しかし、実は大丈夫なのです。Apple Watchは、一度、腕から外してしまうとロックされてしまい、パスコードを打ち込まないと時計以外の機能は使えない状態になります。
もちろん、MacIDからの「承認してくれ」という通知も受信しませんし、ましてやボタンを押すこともできません。Apple Watchは腕にハメてパスコードを打ち込んである状態で、既に本人確認ができている状態なのです。


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2015年05月15日 | Permalink

「蔦屋家電」は新しい販売スタイルを確立できるか?


今日、二子玉川駅直結のライズショッピングセンターに「蔦屋家電」がオープンした。「生活提案業」を標榜するTSUTAYAによる新業態ストアだ。

家電製品の購入場所といえば、いつの間にか「家電量販店」が幅を利かせてしまった今日この頃。質よりも価格と取り扱い製品の量、在庫の量で勝負をし、色気のない蛍光灯の下で各社の類似製品が横並びに陳列され、その上にドギツイ赤や青の文字で「安売り!!」や「ポイント還元!!」といった札が貼られた展示、隙間無くビッチリと商品が詰め込まれた棚では色気のある家電製品は生き残ることができない。
結果、日本の家電メーカーでは、そうした場所でも売れる商品を手がけるようになり、家電を搭載機能と価格だけで評価する人が増えてきた。
これが「量販店」流だとしたら「蔦屋家電」が作ろうとしているのは「質販店」の文化だと感じた。


 例えば調理関係のイベントが行われる2階のイベントスペースの目の前の通路には、国内外の調理関係の本が並べられている。そこから通路の反対側に渡ると、右側にはクラフトビールのセレクションが充実した「GOOD MEAL SHOP二子玉川店」。ここのビールを買ってイベントに参加することも可能だそうだ。一方、左側には調理家電のコーナーがあり、「茶プレッソ」のマシンの周りには、一瞬、「これワイン?」と間違えるような八女のボトル入り茶などが売られている。
二子玉川の蔦屋家電は、代官山Tサイトと同じ2フロア構成で、床面積は代官山3棟をひとまわり上回るサイズ。2階にはきれいに円弧を描いた全長100mの広々とした通路があり、そこを歩いて行くと、最初はインテリア街にいたと思ったら、いつの間にか食の街に変わっていたり、美容と健康の街、安眠やリラックス、お掃除の街へと景色が変わっていく。
そしてそれぞれの街には、それに関連する家電と本そして装飾のオブジェが飾られていて、実は街と街の境目もつなぎめがどこなのかわからないようにうまくつなげられている。
この店のデザインで、TSUTAYAがこだわったことの1つが「シームレス」なのだそうだ。
気になっていた美容家電を見ている時に、気になる美容本を見つけて、そこから美容食の魅力に気づいて、食べ物を買って帰る、みたいなセレンディピティがいっぱい起きそうなデザインになっている。
冒頭で家電量販店の展示の仕方の問題を指摘したが、それ以外にもう1つある。これは量販店だけでなく、雑誌媒体などのメディアもそうなのだが、日本のお店やメディアは、何か商品を陳列する時に必ず「〜〜〜系」と言ったレッテルを貼りたがる。
私もまだ雑誌でレビュー記事を書いていた時は「いや、これは、これまでにないジャンルの新製品で、下手にそのレッテルを貼ってしまうと、新たに提案しようとしているスタイルに読者が気づかない。製品利用イメージを固定化してしまうのでよくないんじゃないか」と言っても、やはり、メディアはどうしても昔からの慣習で「伝わりやすさ」優先でレッテルを貼りたがる。実際には「イノベーション」の本来の意味は「新結合」、イノベーティブな商品というのは、本来、どこにもカテゴライズされないのが当たり前、であるにも関わらずだ。
しかし、「蔦屋家電」の「シームレス」な売り方なら、こうした商品が自然に「居場所」を見つけることができる。
実は、これまでのレッテル展示のせいで、世の中に存在を知られにくかった商品も結構あると思う。例えば「ロボット掃除機があるなら、ロボット芝刈り機もあればいいのに」と思っていたことがあるが、蔦屋家電では普通にグリーン(観葉植物のコーナーの近くに)飾られていた。
音楽CDからiPhoneに直接音楽を取り込めればいいのに、と思っていたこともあるが、そうした商品も既にあって、1階のスマートフォン関連のコーナーと音楽コーナーの間くらいに展示されていた(ちなみにIOデーター製の製品だが、それとは別に蔦屋家電オリジナル商品として、しっかりとかっこいい見た目の「 T Air」という商品が6月から発売されるようだ)。
もちろん、買うものが既に決まっていてそれを探す、というのであれば従来の「家電量販店」の方が見つけやすだろうし、さらにいえばAmazonなどのECサイトの方が見つけやすいだろう。


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2015年05月03日 | Permalink