来週から「土日はしっかり休むぞ」宣言

Shipped

There is something 'on' the air.

仕事に追われ、雪化粧の街並を散策する余裕すらなかった。
何か大きなものを失った気がした。
そんな中、ちょっとだけうれしかったのは、MacBook AirAirでこちらに向かっているというApple Storeからのお便り。

どうやら今週後半からの取材は、荷物を大幅に減量できそうだ。

ich gehe zuruck nach japan

今年からは生活にメリハリをつけて、いい仕事をするためにも土日は仕事をしない。

そう、言い聞かせるもむなしく、目標の開始は2月からに延期され、
その2月の最初の土日もとてつもなく遅れている仕事にあけくれてしまった。
もっとも、ここで「3月から」なんて言い出したら、いつまで経っても実行できそうにないので、
次の土日こそは、堂々と「仕事をしない」を決め込みたいところ。

「月曜日の朝一」を〆切りにしてもらっていた仕事は
「火曜日の朝一」か「月曜日の夕方」に変えてもらい。

万が一、土日に仕事をすることになったら、
相手にも土日に仕事をさせてしまって申し訳ない気持ちを言葉にしようと思う。

実はそうでもしていかないと、ただただダラダラと大事な時間が消耗され、
結局、いいものも生み出せなくなる気がする。

多くの日本人が、ただただ勤勉に働き、人によっては財政的には豊かになっても、
生活の質、そのものはあまり豊かでない印象がある。

それよりも発展途上国の決してそれほど豊かではない家庭の人達の方が、
自分の時間も、友達との時間もしっかりと確保して、
充実した日々を過ごしているように見えるのは決して錯覚ではないだろう。

そもそも日本では、食べに行く、飲みにいく、デートする、遊園地といった
ややパッケージ化、マニュアル化されたものが中心で、娯楽が少ないというのも一因かもしれないが、
自分の時間をしっかり確保せず、会社のため、同僚のためにと仕事に追われているのも、
こうした事態を引き起こす諸悪の根源の一つのような気がする。

「仕事が終わったからといって、なんだか俺一人だけ先に帰るのも申し訳ないな」
という雰囲気が空気に漂っていて、その空気を読めてしまうがために、
仕事が終わってもダラダラと会社に居続ける。
いろいろな会社で、そんな光景をよく見かける。



投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2008年02月04日 | Permalink

近況報告+AMNに加えていただきました

Tokyo Kokusai Forum
追われる側に回ってはダメだ。自分で仕掛ける側に回らなければ。

と、十分に分かっていながら、一度、追われる側に回ると、
次から次へと余計な仕事、用事が増えていって本当にやりたいことができない。
昨年末からずっとそんな状況が続いていた。
1月は特にひどかった。

仕事で扱うテーマにしても、仕事のやり方にしても、
同じ足取りをなぞるばかりでは、道筋が収束し
自分がダメになってしまうような気がしていた。

なので、新しい仕事を積極的に受け入れるようにしてきた。
ただ、その管理があまりにお粗末だったのだ。

そうやっていろいろな皆さんにご迷惑をかけてしまうと、
なかなかブログも更新しにくい。

そんなブログを更新していない中で、ちょっと発表しづらいことだが、
アジャイル・メディア・ネットワークに加えていただいた。

日本を代表する有名ブロガー達が参加しているネットワークだ。
最初にお声がけをいただいたときは、「私なんかのブログで大丈夫?」と心配もした。
それでも話しは進んだ。
最後はこちらが手一杯で何もできず、「すべてお任せ」状態で
手続きやら、設定やらを丸投げしてもらった(ありがとうございました!)。

AMNがどんなものかは、こちらのページで紹介されている:
アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)
サービスの開始前、毎月恒例のブログディナーで、
「日本のブログが、もっと発展するように積極的にしかけていきたい」とサービスの紹介があったのを思い出す。

来月からはnobilog2も頑張らなければ、と心を引き締める思いだ。
もっとも、だからといって[N]ネタフルさんのように息をするようにブログを書く能力はない。
nobilog2は自分のペースを守って、更新するつもりだ。
つまり、仕事を追われている状態を減らし、もっと日々の生活に余裕をつくれば、
もっとブログを更新する余裕もでてくるだろう、というわけだ。
いうなれば、work-life-blog balanceといったところか。

Gehrkin
(Penの最新号に触発されて、古いGehrkinの写真を掘り出してみた。なんの変哲もない、ロンドンの普通のオフィス街からニョキっと姿を現すGehrkinには心躍らされる)


今やいわゆる「商業メディア」と比べても、無視できない影響力を持つメディアとなったブログ。
しかし、中にはブログの効果を正当に評価できず、チャンスを失っている企業も多い。

アジャイルの試みが、ブログを発展させる上で本当に正解かどうかはわからない。
そんなことがわかる人はいないだろう。やってみなければ。
だが、とりあえず、やってみて問題が見つかったら、そこから直せばいいわけだし、
そうやって軌道修正することで見えてくる答えもあるはずだ。

ただただ周囲の状況に追われて、目の前1cmの世界観だけで突き進んでいると、
小人のものだと思って見ていた足が、後から見上げてみると実は巨人の足の指だったり、
自分が一生懸命に走ってたどり着いた先が実は崖っぷち、ということだってありえる。
(年始と秋頃に、各社一斉に新製品発表、という意味のないスケジュールに追われている家電業界、携帯電話業界は、そういう意味でも危ないと思う)。

それよりは常に一歩離れた視点で世界を見渡し、細かく軌道修正しながら歩を進めていきたい。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2008年01月31日 | Permalink

24年間、お疲れさまでした

  1. Mac
sun rise in San Francisco
明日発売のMacFanが先程、届きました。
その巻頭に残念なお知らせ。

 Mac誕生の1984年からMac用ソフトを出し続けてきたエルゴソフト社がパッケージソフト事業を終了するようです

 エルゴソフトと言えば、EGシリーズ、日本語入力ソフトのEGBRIDGEやワープロソフトのEGWORD。
昔は通信ソフトのEGTALKや、DTPソフトのEGBOOKなんていうのもありました。
(それに加えて、アメリカではEzTALKとか、EzWordといったソフトがあったので、昔はよくそこいらへんがこんがらがっていました)。

 アメリカの大学に行ってすぐ、遠縁の大学関係者の家(日系アメリカ人)の家に遊びに行ったところ英語仕様のMac Plusが置いてあったのですが、ここでEGWordが動いていて、なんと英語仕様のMac上なのに、日本語の表示/入力ができていたのに驚かされました。あれはおそらく1987年前後。
 当時のEGWordはといえば、巻物の様なウィンドウに縦書きで文字を入力するインターフェースでした。
 長い間、特に学生を中心に愛され続けてきたEGWordは、Mac OS Xの登場で脚光を浴びます。
 Mac OS Xのヒラギノ2万文字に、真っ先に対応したのがEGWordでした。

 ちょうどその頃、一度、本社も訪問させていただきました。



投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2008年01月28日 | Permalink

執筆業からゆるやかにシフト中!?

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MACWORLD EXPOが終わって帰国後、またしても忙しいループにはまっていますが、
いくつかこれまでに露出がなかったスポットでの仕事があったので、ここで宣伝しておきます。

 1つは、これはもう次の号が発売されちゃったかも知れませんが、写真週刊誌のFLASH(2/5 第991号。一番上に「ロト6 2等的中ソフト発見!」とある号です)に取材を受けました。
 白黒ページにアップル社の好調ぶりを伝える4〜5ページの記事があるのですが、そこで取材を受けています。

 また、再来週発売の新聞社系週刊誌で、やはり取材を受けています。

 また雑誌以外では、J-WAVEで月曜日ー金曜日21時50分から22時に放送している小山薫堂さんの番組「NISSAN MURANO TOKYO LABORATORY」に火曜から木曜日まで3夜連続で出演させてもらいます。小山さんはMACPOWERでの連載を楽しく読ませてもらっていた他に、彼がプロデュースしているテレビ番組に妹がお世話になるという縁もあったりで会いたいと思っていたのですが、ようやくその念願が叶いました(笑)。


●番組名:『NISSAN MURANO TOKYO LABORATORY』(提供:日産自動車)
J-WAVE(FM 81.3 MHz)にて、毎週月〜金曜日 21:50 〜 22:00 放送(10分番組)
<http:>




投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2008年01月27日 | Permalink

the secrets of MacBook Air

ITmedia, one of the most popular news site in Japan reveals some secret of MacBook Air (reported by me ;-) )





ITmedia: the secret of MacBook Air (the text is in Japanese, but pictures speak it all)



here are the summaries:



  1. You *CAN* boot your MacBook Air via Remote Disc. The EFI on MacBook Air has been revised

    efi.jpg

  2. You *CAN* use old MagSafe adapter but if you stick it to MacBook Air you *can't* put it in the middle of the table.

    You will find why, looking at this picture:

    (there are more pictures at ITmedia article)

    magsafe.jpg



投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2008年01月22日 | Permalink