ブラウザが変わる年
この数年、ゆっくりなそしてインクリメンタルな進化を続けてきたWebブラウザですが
今年は久々の大きなターニングポイントになりそうですね
アップル社がSafariを発表したのもある意味重大事件だったし、
そのSafari、WebCore開発の中心メンバー、Dave Hyatt氏も驚かせた
FeedReader(MacだとNetNews Wire)の台頭も無視できないビッグニュースで、今後のWebブラウザーにどういう影響を与えるかが楽しみなところ...
今日はそかしこでマイクロソフト社がInternet Explorer for Macの開発凍結が大きな話題となっています
どうやら大元は英PC Proのこのインタビュー記事
ブラウザーとOSは密接な関係を持つものだからSafariが出た時点でMac版IEの開発を続ける必要が薄れたという発言は、最近、決着がついた(!?)Microsoft vs AOL(Netscape)裁判の時のMSの主張とも一貫性があると言えなくない。
いずれにせよInternet ExplorerがMacのメインブラウザーの座から降りれば、
Webの標準技術や互換性に対する意識もさらに高まっていくはず!?(そんなに甘くはないか!?)
でも、その前にSafariにはもう少し実用性を高めて欲しいところ...
特に文字化け問題は早々に解消して欲しいところ...
このバグ、どういった時に起こるのか特定しようとしていたところ、1つわかったのが、書き込みなどの最中に一度、「戻る」ボタンを押すとかなり高い確率で文字コードが狂ってしまうということ。もちろん、Safariのバグレポートを英語で出しましたが、たぶん、日本語で出しても日本のアップルが翻訳してレポートしてくれるはず(してくれないと困る)。
あまりレポートが少ないと深刻な問題と受け止めてくれないかもしれないので、困っている人はどんどんとレポートを送りましょう!(Dave Hyatt氏のSurfin' Safariに取り上げられるくらいまでになればうれしいですね)
蛇足ですが、特定の記事ではなくって、特定のBLOG全体に対してTrackbackかけられると便利だと思いませんか?(つまり、この記事であなたのBLOGそのもののことを話題にしました、と相手に伝えることができる)