アデリー・ペンギンの本が出ます

先日、ブログに「W41CA」の話題を書いたのですが、反応があったのは「モバイルスイカ」でも「MSN Messenger」でもなく、「ペンギン」の部分でした(反応のほとんどはmixi内に転載した記事に返ってきています)。

やはり、「あの携帯電話では、あのペンギンのアニメーションがキラーアプリ的要素になっていた」とは誰もが思っているようです。

私は「W21CAII」という携帯でカシオ携帯にハマリました。他にも全キャリアの3つの携帯電話を持っているのですが、「W21CAII」を購入すると同時に、それ以外の携帯を持ち歩くことが急激に減りました。

「W21CAII」をすっかり気に入っていたので、「W41CA」が出たときも、「これは見送りかな」と思っていました。
確かに「薄さ」と「カメラ性能の良さ」、「おサイフ携帯機能」といった要素には惹かれていたのですが、契約してからまだ1年経っていなかったので、機種変更の料金もそれなりに高くなってしまう。その高い料金を払ってまで機種変更する気にはなれなかったのです。

しかし、ある日、店頭で「W41CA」の実機を見て、まずは色ごとに文字盤のフォントが違う。
それぞれのモデルが、それぞれの世界観を持っていることに心を打たれました。
さらに何度もこれを開閉していると、その度に違ったペンギンのアニメーションが表示されるのに驚きました。
そのストーリーの多さもさることながら、
このシルエットだけのアデリー・ペンギンが、「かわいい」と「かっこいい」の間にある微妙な感覚をくすぐってきます。

tsulogで、おサイフ携帯に、ヨドバシやビックのポイントカードをまとめられる、ということを聞いていたのも思い出して(良い購入の言い訳を発見)、30分後には、どの色にするかを決断し、レジに並んでしました。

この携帯、本当に愛らしくて、それ以来、肌身離さず。
(その分、他の携帯への愛情は薄れて、持ち歩かないどころか充電すらしない状態に...携帯電話の1つは転送電話設定してそのまま...早く解約しないと。NokiaのV702NK IIは、海外の友達との連絡(SMS、他)に必要なので手離せませんが)。

話が長くなりましたが、要するに、あのアデリー・ペンギンのアニメーションにはそれほど惚れ込んでいます(購入からかなりの年月が経ったというのに、未だに飽きないのだからすごい)。
そんな思いの一端を、先日のブログ記事に書いたところ、カシオの友人からとっておきの話を聞きました!

なんと、あのペンギンの待ち受けアニメーションが、この度、本にまとまるようです。
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投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年10月06日 | Permalink

mixi:不思議は日常に転がっている

[mixiの日記からブログへ転載]

今週は出版社の重役とのミーティングがいくつかあった。その1つで、ポール・オースターの「ナショナル・ストーリー・プロジェクト」をぜひ読むように勧められた。

装飾、演出のない淡々とした語り口で綴られた「事実は小説より奇なり」の生々しい具体例達。
 一遍一遍は短いけれど、最初の5〜6遍読むうちに、その不思議な魅力に引きずり込まれていく。
 「コヤニスカッツィ」が右脳で捉えた世界像なら、こちらはちょうどそれと対をなす左脳の世界像といったところか。

 なんだか現実の話なのに、トワイライト・ゾーンのTVシリーズでも観たような不思議な気分に陥っていく。




投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年10月06日 | Permalink

『東京アートビートの2周年記念パーティー!』

都内のイベント情報です。

<p><strong>イベントタイトル:</strong> <span class="summary">『東京アートビートの2周年記念パーティー!』</span></p>    <p><strong>アーティスト:</strong> 高橋信雅, DJ codomo, Neohachi, Dorkbot Kanta Horio, 遠藤拓己, El Salvadores / Shunya Video Boy</p>    <p><strong>料金:</strong> 入場料:500円(ソフトドリンクと食べ物は500円〜、アルコールは700円〜)</p>        <p><strong>開催期間(開始):</strong> <span class="dtstart" title="2006-10-09T10:00:00Z">2006-10-09 19:00:00</span></p>    <p><strong>開催期間(終了):</strong> <span class="dtend" title="2006-10-09T15:00:00Z">2006-10-10 00:00:00</span></p>    <p><strong>ホームページ(URL):</strong> <a href="http://www.tokyoartbeat.com/event/2006/076E" class="url">[ホームページへ]</a></p>    <p><strong>場所:</strong> <span class="location">スーパーデラックス</span></p>    <p><strong>地図(URL):</strong> <a href="http://map.yahoo.co.jp/print?nl=35.39.27.09&amp;el=139.43.50.88&amp;la=1&amp;fi=1&amp;sc=1">[地図へ]</a></p>    <p><strong>紹介文:</strong> <br><span class="description">2006年10月でTokyo Art Beatは2周年を迎えます。<br />


去年と同じく、六本木のSuper Deluxeにおいて、Tokyoartbeat.comの2周年記念パーティーをいたします。
http://www.tokyoartbeat.com/event/2006/076E

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投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年10月06日 | Permalink

ペンギンにペンギンをインストール

今週、そして来週は連日のようにイベントがあり外出が多い。
家に帰るとなんとか本当に切羽詰まった原稿をしあげるのがやっとの毎日で、パソコンで新しいことにトライする余裕はないが、auの携帯電話、W41CAには2つ新しいソフトをインストールした。

1つはモバイルスイカ。
 これまではVIEW CARDを持っていないと利用できなかったスイカ。
カードの入れ過ぎで革がヨロヨロになったサイフを見ながら、「また1枚クレジットカードを増やすのか...」と頭を悩ませていたが、先月だったか駅のポスターで10月以降、「VIEW CARDなしでもモバイルSUICAが使えるようになる」と知り、その日を楽しみにしていた。
 CEATECの初日、行きの電車の中で、携帯電話を使って登録。八丁堀駅での京葉線乗り換えで、さっそく使ってみた。まずは5000円をチャージしたが、駅ビルとか駅中とか結構、使えるところが多くて楽しく、2日間でチャージを使い切る。
 それ以降も、かかる時間が「+30分」くらいまでなら、遠回りしてでもJRを使っている(パスネットはいつも必要な時には忘れているか、残額不足。ポケットの中に常に何枚か貯まっていて、改札を出ようとすると、違うパスネットを出してしまうことも多い。一応、ポケットの中で定位置は決めてあるんだけれど...)。

 それにしても、EdyとSUICAが1枚(ならぬ、1台)に収まったのはうれしいが、やはりチャージが別々なのは残念。

 それからせっかく楽しみにダウンロードしてインストールしたのに、「10月の5日にアプリケーションのバージョンアップがあるのでインストールし直してください」って...
私がインストールしたのはどうやら(非VIEW CARDユーザーには)4日間だけ有効のアプリケーションだった模様。

W41CAは最高の端末。カメラの画質もいいし、液晶もきれい。そして日本では、まだ少ない薄型のデザイン。
でも、購入時に最後の一押しをしたのは、色事にボタンに刻印された文字のフォントまで変えると言うデザインのこだわりと、開くたびに変わるアデリーペンギンのシルエットアニメーションのかっこよさ&楽しさ。
 このアニメーション、これまでの携帯の壁紙の中でも最高傑作なんじゃないかと思うし、ぜひつくった人をインタビューしてみたい(mixiにもコミュニティーあるけど)。これが素晴らしすぎるために、カシオから新しいau端末が出ても、当面は機種変更しようという気にならないかも(とにかく、こんなに気に入って満足して使っている端末はこれまでにもないかも。海外でそのまま使えないのが、とてつもなく残念だけど)。

 この端末を使っていて、モバイルSUICAのアプリを起動すると、同じペンギンを使っているということで、微妙にキャラが被るけれど、なんか普段はカワイク見えていた、SUICAのペンギンが、ちょっと間が抜けた感じに見えてしまう(特にモバイルSUICAのアプリケーションは、プログレスバーの表示とかがあか抜けていない感じがする。au用のアプリは敷居を高くして申し訳ないけれど、美観にもこだわって欲しい)。

さて、このモバイルSUICAとほぼ同じ日に、もう1つ携帯電話にインストールしたのが「Windows Live Messenger」だ。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年10月05日 | Permalink

Stupid Networkと25番ポート

一昨日、CNet Japan Innovation Conference 2006 Autumnの取材と3時間がかりの打ち合わせを終えて帰宅。

溜まりに溜まったメールの返事を書いて送ろうとするもなぜか送信できない。
違うSMTPサーバーを指定してもダメ。
急ぎのメールだけGmailから送って対処したが、原因が一向にわからない。

電子メールソフトを使ったのでは、何が起きているのかわからないのでターミナルからtelnetを使ってSMTPサーバーにアクセスしてみたものの、何もしないのに勝手にセッションが閉じられてしまう。
(telnet <SMTPサーバーのアドレス> smtp などとすればよい)

インターネットの通信は、例えばWebページの転送は80番、メールの送信は25番といった具合に、用途ごとに情報の通り道が決まっているが、試しにサーバー設定も変えて、25番以外のポートから送信してみたら無事にメールが送れた。

今日、 「THE NEW CONTEXT CONFERENCE 2006」から帰ってきてメールを見てみたらISP(フレッツ光りで、いくつかのISPを使い分けているが、最近はBIGLOBEをメインで使っていた)から「お知らせ」のメールが届いていて、同ISPが26日から、「迷惑メール対策の一環で25番ポートをブロックした」ことがわかった。

実は 「THE NEW CONTEXT CONFERENCE 2006」の昨日のセッションで、これにちょっと関係する話があった。
「STUPID NETWORK」が理想という話だ。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年09月28日 | Permalink