最近見たお勧めテレビ番組5本

今、実は家に特殊なハードディスクレコーダーがあって、過去1週間ほどのテレビ番組を、どれでも好きに遡って見ることができる。
この機械が来るまでは、すっかり地上波テレビ放送から遠ざかっていて、BSデジタル放送専門になりかけていたのだが、この機械のおかげでハイビジョンでもなんでもないノーマルの地上波放送を見る率がグンとあがった。
いや、それどころか最近、地上波でもこんなに素晴らしい番組がやっているんだと改めて感動することも多い。

私の周囲では「テレビを一切見ない」、「テレビを持たない」という人も数人いるけれど、
「いいテレビ番組には、本や雑誌にはない力や感動を与えてくれる」と改めて思う。

さて、以下ではそんな私が最近、感動したテレビ番組をいくつか紹介したいが、その前に、お勧めテレビ番組の1つが18日(月)に再放送されるので、読み飽きる人が出る前にその記事にだけリンクを貼っておこう。
NHKの「ビジネス未来人」という番組で、直木賞作家、三浦しをんを生み出したboiledeggs.comの仕掛人、村上達朗さんと彼の仕事である作家エージェントがどういうものかを紹介している。

それでは、以下、これらも「再放送されたら絶対に見るべし」のお勧め番組:

【1】NHKプロフェッショナル仕事の流儀 第35回 「りんごは愛で育てる」 農家・木村秋則さん

茂木健一さんが司会のいつも見ているお気に入り番組、「プロフェッショナル仕事の流儀」。写真家の上田義彦さんの回編集者、石原正康さんの回も、背筋が伸びる思いがしてなかなか良かったけれど。
この木村さんの話も涙が出てくるほどに感動的だった。リンク先のホームページにも番組のあらすじはあるけれど、木村さんのりんごは「奇跡のリンゴ」と呼ばれており、さまざまな学術的研究の対象にもなっている。

 番組はちょっとドラマチックに演出し過ぎというきらいもあるけれど、木村さんが番組の中で語る事実を積み重ねるだけでも大きな感動が伝わってくる。
 なんでも自然のままの姿が一番バランスがとれている、というのは誰もが思うところだけれど、それを実践し、大きな苦労を乗り越えた末に、腐らない奇跡のリンゴを生み出すというストーリーには大きな感動を覚えた。
 農業というと、私の周りにいる大半の人の仕事とは大きく異なるけれど、すべての現代人にとっていい教訓を与えてくれそうだ。

【2】TBSの「水トク!」という番組。
12月6日放送の回。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年12月18日 | Permalink

Table for Noël、行ってきました

Table for Noël行ってきました。
これまでの大江戸骨董市やkarfでの展示とはガラリと雰囲気が違う。
高級感とエレガンスを漂わすコレクションにびっくりしました。
Rudiさん、まだこんなのも隠していたんですね。



上のスライドショーで2番目に出てくるお皿、本当にきれいです。
19世紀はじめのもので、コレクターズアイテムになっていて、無傷のものだと相当の値段になるのだとか。
このお皿の有名なコレクター(英国のSir)曰く、
アジアでこのお皿を扱っている人はRudiさんともう1人くらいなんだとか...
(あっています? > Rudiさん)


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年12月15日 | Permalink

Table for Noel

以前、karfにて素敵な展覧会をやっていたRudiさんが、現在、広尾にて企画展を開催中です。会期は土曜日まで(土曜日は16時まで)。

私は昨日、今日と行きそびれたのですが、明日こそ行こうと思っています。

前回のkarは、ややカジュアルな雰囲気もありましたが、今回はややおごそかな雰囲気。
Rudiさんのコレクションの中でも、特に高級なものを中心に展示するようです。

聞くところによれば会場のGallery KIKIは和モダンな空間、
果たしてそこに19〜20世紀初頭の華麗かつ貴族的な味わいを持つ器類がどう飾られているのか、なんだか楽しみでなりませんが、karfでのイベントで知り合ったRoshiさんが、初日に訪問したらしく、さっそくブログで写真付きの記事をあげています。
ROSHIBU APARTMENT 303:古物の章

このブログ「Roshibu Apartment 303」、とってもいい雰囲気です。すっかり、ファンになってしまいました。

Exciteでブログつけている人達って、皆、センスがいいですよね。
写真がきれいで、いい雰囲気のブログをつくっている人が多くて、気がつくと私のお気に入りブログにおけるエキサイトブログ率はかなり高そうです。

いつもパリでお世話になっている吉田パンダさんもそう。
カメラマンに人気なのはなんだか、わけがあるんでしょうか?(パンダさん、さきほどMacBookを買うことを決断したようです。私のアフィリエイトから買って!と付け加えるのを忘れていたー笑)



投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年12月14日 | Permalink

チャットログ、再び...



毎回、ブログに記事を投稿する度に「よし、これを機会に毎日続けよう。それがダメなら、せめて週に1回」と思う。しかし、それがそれがなかなか実行できない。

もっとも、「ブログの良さは、たまにしか更新しないでも、すぐに新着記事の有無が伝わること」というのが2003年来の私の持論−−これをイイワケに始めてすぐのときからマイペースの更新を続けてきました。

 たまに「ブログは毎日更新」とか「どうやって更新し続けるか」といった議論も目にしますが、それはSEOとか、アフィリエイトを気にすればの場合。そうしたことを気にしないのであれば、ノンビリでもいいんじゃないかと思います。

2003年来といえば、blogを始めてからの念願がついにかないました。
チャットログです。

nobilog1:2003年02月26日/(i)ChatLog!

こんなインタビューをしたこともありました:
https://nobi.com/nobilog/archives/000663.html
https://nobi.com/nobilog/archives/000669.html
https://nobi.com/nobilog/archives/000676.html
(関係ありませんが、DragThingは現在、次期バージョン用に、新しいスキンというか、テーマというかを募集しています。日本のデザイナーの方々、ぜひ協力してあげてください。今、Macのデスクトップの見た目を変えられ、かつ有意義というソフトというとDragThingは、今でもかなりいい線いっていると思います)。

話がそれてしまいました。
チャットですが、私の最近のコミュニケーション手段を振り返ると、量では相変わらず
電子メール>チャット/メッセンジャー
ですが、質はこの逆になっています。

チャットの中で、他の人と共有したい有益な話題が出てくることも少なくありません。
そうしたものをブログとして簡単に公開できたらいいのに...

そんなことを思っていたところ、友人のdrikinが、最近、「Skypeチャット」用プログラム「ドリオ」に、チャットのログを取って、HTML形式で書き出すTidlyLogというプラグインを出しました。
「ドリオ」メニューの「プラグインをインストール」から入手できます。

以下は、これを使って作者のdrikinをインタビューしてみたところ:

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年12月13日 | Permalink

今晩7時、ポッドアカデミーセミナー@Ginza

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バタバタしていた上に、ココログが2日以上にわたってダウンしていたために開催3時間半前、ギリギリでの告知となってしまいましたが、本日、Apple Store Ginzaにて行われる
キャスタリア主催「ポッドアカデミーセミナー第二回」でモデレーターをやらせていただきます。

ポッドアカデミーセミナー第二回

久留米大学助教授、元外務省中東2課長、元アフガニスタン公使の宮原信孝さん、
株式会社パブリッシングリンク、Timebook Townコンテンツ編成部担当部長の山崎隆広さん、
NHKインターナショナルの山本 博之さん
と業種もバックグラウンドもまったく異なる方々を交えて、Podcastを始めとする新しい時代のメディアが世の中をどう変えていくのか来場者の方々と一緒に考えていければと思っています。


開催日 2006 年12月7日(木)
開催場所 Apple Store Ginza 3Fシアター
東京都中央区銀座3-5-12サヱグサビル本館
» 会場
時間 19:00〜20:30
参加費 無料
お席に限りがございますので、ご希望の方はお早めにお越しください。
主催 キャスタリア株式会社

【出演者(予定)】
モデレータ: 林信行氏(ITジャーナリスト&コンサルタント)
パネリスト: 宮原信孝氏(久留米大学助教授、元外務省中東2課長、元アフガニスタン公使)
山崎隆広氏(株式会社パブリッシングリンク、Timebook Townコンテンツ編成部担当部長)
山本博之氏(NHKインターナショナル)
*出演者は変更する可能性があります。
福ノ上達也氏は、スケジュールの都合により出演できなくなりました。あしからずご了承ください。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年12月07日 | Permalink