TAMはここ
以前、「TAMってどこ?」というエントリーで、仙川のあたりに安藤忠雄が関わった美術館ができたが、その場所がわからないと書いた。実はこの美術館の存在を教えてくれたのは、Esquireで話題の製品を感性に響く心地よい語り口で紹介している夏目利明さん。
前のエントリーにも書いたiPod説明会にいらっしゃっていたので、どこにあるのかを聞いてみた。
すると肌触りの良さそうなノートと滑り心地のよさそうなペンを取り出して、さらさらっと地図を描いてくれた:
ちなみに地図にあるデザイナーズマンションも安藤忠雄が関わっているらしい。
「TAM」はどうやら「Tokyo Art Museum」の略で、Googleでもなかなか見つからないがちゃんと公式ホームページもあるようだ(左のリンク)。
結構、小さな美術館かと思ったら、どうやら敷地が道路で分断されているらしい。
仙川と言えば桐朋学園の街というイメージが強い。私は桐朋ではないが、まわりに桐朋出身者が多く、私に取ってはよく目の前を通り過ぎていた街だ(お墓参りのときもここを通ることが多い)。
仙川のそれ以外のイメージと言うと、夜中NHKアーカイブスでみかけたドキュメンタリー番組。仙川にできた歩道橋を例に、歩道橋が街にあたえる影響を紹介した番組で、これは結構、おもしろかった(30年ほど前の番組だった)。
その仙川も最近は再開発が激しく激変しているようだ。
来年3月28日までやっているTAM開館記念展は「街が生まれるーー仙川」という展覧会で、この美術館の誕生までの様子を写真で紹介しているらしい。