黒澤の松竹BOX

黒澤の松竹BOXですが、「白痴」の台本から、リチャード・ギアへの手紙など

おまけがてんこ盛りで、なかなか楽しませてくれます(まだDVDは観ていないけれど)



これだけおまけが入って、さらに映画3本で実売価格1万2000円はお買い得かも

(東宝のMASTER WORKSもこれくらいの価格なら手をだしやすいのに)



ただ、1つ困ったのは

いざ、ディスクをとり出そうとしたらなかなかケースから外れない

ディスクが反るくらいまでかなり勇気をだして引っ張っているのに取り出せない。

以前、Jacob Nielsen+Bruce Tognazziniと話をした時(インタビューをした時)に、

DVDのケースの話題で盛り上がりました

真ん中を押して取り出すタイプと、無理やりひっぱりだすタイプ

いつも、どっちかわからなくなってケースを壊す、という話でしたが

今回はディスクの方が壊れそうで心配です。


そういえば、私、実は黒澤明監督にあったことがあります。

ちょうど、「影武者」の封切り直後くらいでしょうか?

その頃、成城に住んでいたのですが、駅近くの江崎書店にいった帰りに

自転車に乗って黒澤監督の家の前を通り過ぎたら車を洗ってらっしゃいました



しばらくの間、目と目があって何も言わずに視線をそらすのもおかしい雰囲気になった

(と勝手に思い込んだ)のですが、出てきた言葉は「あ、どうも」

黒澤監督も、なぜか軽く会釈をしてくれましたが、情けない(そしてもったいない)



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上を書いた後ようやく取り出せたので、とりあえず再生を開始したところ

当時のポスターなどが入っていたりとディスクそのものも凝ったつくり

う〜ん、これはお買い得だったかも

最近、よく買う1500円DVDとかってメニューからしてiDVDの方が立派だもんなぁ



投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2003年02月22日 | Permalink