MIF、100年目の逆転!?
ニューズウィーク日本版7月30日号(「犬の心理学」が特集の号)を今さら読んでいたら
「完璧な紅茶の入れ方」をマスターするという記事(P.69)を発見。
ジョージ・オーゥエルの生誕100周年にあわせて化学者のアンドルー・ステープリー氏が「完璧な紅茶」を研究し10項目のガイドを公表したというもので、ここにも同じニュースが...
さて、一番、気になったのはミルクの話題
今や世の中、すっかり「紅茶を入れてからミルクを入れる」(Milk In After)が当たり前になってしまっています。
実家で以前見かけた昭和初期の紅茶の本(行方不明。日本語の本です)を読んでもみても、一番最初には紅茶の入れ方には2つの流派、つまりミルクを先に入れる"Milk In First"(MIF)派とMIA派がある、と書かれていました(たしか)。
私は中学だか高校の時に飲み比べてMIF派に...
さて、ジョージ・オーウェルはMIA支持者だったようですが、ステープリー氏は科学的根拠とともにMIFの方がベターという結果を提示しているようです。
英国では、このガイドについて賛否両論でわかれて激しい議論がされているようですが、とりあえず、この影響で紅茶を注がずにポットのまま持ってきてくれる喫茶店が増えるとうれしいです