アップルがプロ用映像ソリューション一新

アップルがラスベガスで開催中のNABで、

Final Cut Pro 4とDVD Studio Pro 2、Shake 3を発表した。



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(Final Cut Pro 4:Courtesy of Apple Computer, Inc.)

上の図はなにげに気になるタイトル作成機能のLiveType(いや、それより気になるのはSoundtrackか)



 XMLベースのオープンなアーキテクチャーで今後、他のソフトと連携ができたいできるのもすごいと思うが、一番、うれしかったのは...


Final Cut ProがCinema Toolsも内蔵して、よりプロ的な機能を強化してくれたこと。



 Final Cut Expressには数はくないけれど、ちょっとだけわざと機能を落としているかも知れないと感じられるところがあった(例えばモーションエフェクト非対応)。しかし、FC Proが機能強化されたことで、Final Cut Expressの次期バージョンではこれらの機能が搭載されるかも知れないと期待している(というか、Final Cut Pro 3の編集機能全部移植してくれるとうれしいのだが)。



 一方、今回非常に困ったのがDVD Studio Proがかなり使いやすそうに再設計されて、しかも、値段が半額に下がったこと。たぶん、使う機会はほとんどないのだが、かなり欲しくなってしまった。特に言語オタク(!?)としてはiDVDでできない、マルチリンガルのDVDがつくれる点に惹かれてしまう...

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(DVD Studio Pro 2/Courtesy of Apple Computer, Inc.)



投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2003年04月07日 | Permalink