どっちもどっち
よくYahoo! BBはやり口が強引とか、サポートがひどいとか、フォローがなっていないといったことを耳にする(その一方で、これだけYahoo! BBばかりがやり玉にあげられるのは、実は他社がマスコミにそうけしかけているからだ、ということも耳にする/Yahoo!BB関係者以外からも)
もちろん、ちゃんとしている会社も、数多くある(個人的には有線ブロードネットワークスなどはかなりちゃんとしている印象がある。その分、手に負える範囲だけにサービス提供範囲を絞っているような印象もあるが。とりあえず、自分の手に負える範囲でしかビジネスをしない、というのは真っ当な事業の進め方だという気もする)
だが、Yahoo! BB以外の会社が、すべてきちんとしているかといえば決してそんなことはないと思う。
ADSLサービスが本格的に始まった2000年頃の各社の混乱はひどいものだったが、(っ越しシーズンということもあるのだと思うが)今のNTTもひどいと思う。
プロバイダー経由でNTTのBフレッツに申し込んだ(あいにく、現住所はOKだが、新住所は有線ブロードネットのサービス圏外だった。道を1本隔てただけなのに)。
しかし、待っていたのはフレッツADSLサービス申し込みの時と同じなしのつぶて。
プロバイダー経由で催促をしたところ、ようやく電子メールで返事が来たが、何かがおかしいと思って、よく見てみたら、こちらのメールアドレスが間違っているのだ。
たまたま私がそのメールアドレスのドメインを持っていて、そのアドレスでもメールが届くように設定してあったので受信するにはできたが、申し込みの確認メールと明らかに異なるアドレスにメールが送られてきた。
さらに、混乱はつづく。メールの備考欄に工事は引っ越し先に行うものだと簡潔に書いて、新住所も書き添えておいたが、これがぜんぜん伝わっておらずNTT-MEから旧住所で下見する予定として電話をもらった(NTT-MEも大変だ)。
結局、プロバイダー経由などの申し込みでは、おそらく手書きまたはFAXなどで情報が伝達されており(デジタルだったらメールアドレスの間違いは起きないと思うので)、備考欄などは書き込んでもまったく無視されてしまう。つまり、もっともシンプルなケースの申し込みにしか使えないのだということを改めて実感した。