パソコン博物館
asahi.comで「パソコン博物館」の設立を目指してパソコンを収集している久保田さんという方が紹介されていた
同氏のホームページを見ると、懐かしい名前が出てくる出てくる。
PC-8201のアメリカモデル、PC-8201AやPC-8001のヨーロッパモデル、PC--8001Bなんていうのもある(PC-8001Aなら私も見たことあるのだが...)
COMPO BSはないみたいだけれど、TK-80やTK-80BSもあるし...
日立のBASIC MASTERもレベル1から揃っている
SMC-70もあればHiTBitも、ぴゅーたやRX-78ガンダムパソコンまで...
こうしたパソコン博物館をつくろうという試みはたまに聞くけれど残念ながらなかなか実現しない。
日本には世界的パソコンメーカーが多いのだし、こうした博物館があってもいいような気もするのだが...
もっとも、ただ古いパソコンがたくさん陳列されていても、それを見に来る人はなかなかいないかもね。
やはり、昔のパソコン誌の広告、「コンピューター ソフトなければ ただの箱」じゃないけれど、やはり当時のソフトに触れてこそ楽しいのかも知れない(それにしても、これはどこの広告だっけ?あまりの名文句なので、言葉は覚えているけれど肝心の広告主は忘れてしまった)。
PC-8001の時代なんて、VRAMのアトリビュート用エリアの容量が小さいからドット絵を動かしても、周囲に色がうつっちゃう現象があたりとかいろいろな問題があった
当時を代表するようなソフト(PC-6001用のAXシリーズ、特にAX-4は必須)も一緒に陳列されたらそこそこイケルような気もする
あと「自由になるRAMが24KBだったPC-8001ユーザーには、PC-8801のバンク切り替え式メモリーは衝撃的だった」とか、当時の状況を振り返れるようなパソコン雑誌の記事を一緒に飾るのもありかも。
ちょっと話がそれるけれど、フランスのMac雑誌、SVM Macの編集部に行くと、エレベータホールに大きなガラスショーケースがあって、往年のMacやApple IIが陳列されていた(少なくとも6〜7年前はそうだった)。
アップル本社もビルディング4(だっけ?Mac Cafeの隣)にApple Iや初代Macが飾ってあったのだけれど、昨年だか一昨年だかの間にいつの間にか撤去されてしまっていて残念