iPhoneキラーではなかった、iPod touch
![are you a phoner or a podder?](http://farm2.static.flickr.com/1342/1334307028_5f9083628a.jpg)
1つ前の記事、「iPhoneキラーはアップル自身から、iPod Touch登場!」は、昨日未明、スティーブ・ジョブズCEOの講演ストリーミングを見る前に、さまざまなチャット中継サイトの情報を元に書いた。
その後、数時間の睡眠を経て、講演の全容を見て、iPod touchの実機を触った今、この意見を180度変える必要が出てきた。
単純な製品発表のようで、実はこれだけ奥深いのもアップルの製品戦略のすごみだろう。
iPod touchは
iPhone マイナス 携帯電話機能(とモバイル端末機能)
とみることもできるが、iPhoneを基準に見た場合だ。
逆にiPodユーザーから見れば、iPod touchは、iPhoneライクなもっとも先進的なiPodということになる。
実際にiPod touchの発表は、非常に意義のある製品発表だ。
この発表によって、アップルの考えるところの「iPod」がなんであって、「iPhone」がなんであるかが、これまで以上に明確になった。
この当たりの詳細は、もうまもなくascii.jpに掲載される予定の筆者の記事を読んで欲しい。
このブログ記事の最初の執筆時点では、前編しかあがっていないが、後で中後編のリンクも用意します:
新ラインアップに“iPod”の真髄を見た(前編)
【UPDATE:中編が追加されました】iPod touchは、機能限定のiPhoneじゃない
【UPDATE:後編が追加されました】iPhoneはなぜ200ドル値下げされたのか