失敗に学べ

未踏海外遠征1日目が終わり、ascii.jpに最初のレポート記事をあげた(ほとんど徹夜だー泣)。
IT再生の「のろし」を上げよ!──シリコンバレーに切り込んだ八人の侍
レポートにある通り、1日目はスタンフォード大学にて、
古川享さん、外村仁さん、そして日本語も流暢なスタンフォード大学工学部のリチャード・ダッシャー博士の講演を聞いた。
どの講演も本当に素晴らしかった。
みんな、バラバラのことをいっているようで、
実は共通している部分をいっている部分もかなり多い。
こちらの記事でも書いたが、同じことを異なる視点で聞き直すのは非常に重要なことだと思っている。
違う視点の意見を1つ聞くたびに、ボヤけたものの輪郭が少しずつ浮かび上がってくる。
今日の話の中で、1つ重要だったのが「失敗」をどう捉えるか。
外村氏が「失敗」をしてもやり直すチャンスがある、という話をしたが、
その後、ダッシャー氏がそれを補足するように、
「それは失敗を受け入れているのではなく、失敗を分析しているからだ」と語っていた。