カメラマン達との夕べ

水中映像の撮影やコーディネーションをしているパリ、NOUVEL OCEAN SARLの富樫さんが日本にいらしたので、ぜひ一緒に夕食を食べようと言うことになりました。参加者は富樫さん、著名な自然写真家、相原正明さん国際水中映像フェスティバル実行委員の有末さん、そして私。オーストラリア/タスマニアの砂漠での撮影、オーストラリアの砂漠でただ1度だけ開かれたオペラ、世界で一番水が澄んでいる海、パトロナージュやスポンサーシップのあり方、日本人と自意識とどんどん話は飛び火しましたが大変、楽しく充実したひとときを過ごせました
レースとかの写真を撮る時でも、日本人カメラマンの写真は一番ピンボケもなく、きれいに撮れているそうですが、
海外のカメラマンはピンボケかもしれないけれど、個性があって、臨場感とかも伝わってくる写真が多いそうです。

パソコン雑誌やカメラ雑誌にしても、日本はややスペック重視の傾向が強い気がします

これって右脳 vs 左脳
あるいは「バカの壁」でいうところの脳化 vs カラダみたいな話なんでしょうかね?

相原さんは5月に青山のホンダで写真展があるそうなので、ぜひ行こうと思っています

最後に私の方からちょっとfotologの話を持ち出して、今の日本には若手の人とかが自分の作品を発表する場がない、という話も...最近、アートに関心を持つ人も増えてきているし、今後、そういう場が増えていくといいですよね

そうそう、今日あった3人、あまりデジタルな人ではないのですが、聞けば皆、Macを使っていたようで、ちょっとうれしかったです

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2004年03月22日 | Permalink