Mr.ヤカモトを探して

なんか、久々のBLOG更新なのにコアなMacネタが続いてしまったので、もう1つ、まったく違う毛色のエントリーを...(仕事からの逃避かも...)

実はSeeSaa blogというblogサービスの音声読み上げ機能が楽しくてnobismというblogをかなり前に立ち上げた。

最初はここのエントリーをそのまま少しづつコピーしてみようかとも思ったが、とりあえず、この音声合成機能がどんなものなのか検証してみようと思って、悪ふざけのエントリーを書いてみた。
「山本日記」というタイトルの一連のシリーズがそれだ(三日坊主になるのを警戒した四日目のエントリーを書いたところで、止まっているのが痛々しい)。

SeeSaa Blogの音声合成は、実は夜な夜なSeeSaa社に山本さんという人が通ってblogの記事を読み上げているという前提で書いた日記。

「それにしても、なんで山本なの?」という質問が、友達の山本さんからくるだろうな、と思っていたら、やっぱり質問された。

実はこの架空の人物のために、最初に思いついた名前は山本ではない。

Mr.ヤカモトという名前にしようと思っていたのだ。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2005年05月08日 | Permalink

追記型アップデート vs 同期型アップデート

  1. Mac
nobilog2を開くたびに、前のエントリーが表示されるのが苦痛なので、仕事をしなければだけれど、もう1エントリー書くことにした
(どうやら、私は一息ついて、なかなか次の仕事に向けてエンジンがかからない時にBLOGを更新することが多いみたいだ)。

Mac OS X v10.4 'Tiger'についてだ。
ーーなお、Tigerと言えば、米CNBC放送のTVレポートがなかなか凄かったので、まだ見ていない人はぜひご覧あれ!(情報提供:drikin via iChat AV)。

雑誌などではつい派手な新機能ばかりを紹介してしまうが、さすがに200の新機能があるというだけあって、実は地味ながら役立つ機能も多い。

例えば、Safari 2.0の新機能「このページの内容をメールで送信」というメニュー。これはWebページを見たままの状態でメール送信する機能だ。相手が同じくTigerのMailを使っていないとちゃんと、表示されないかもしれないが、上のCNBCのニュースレポートも、この機能で友人に知らせた。
Mail001

あと、この記事のようなBLOGエントリーをWebページから入力しているときに、すごくうれしいのがフォーム入力でのUndo(取り消し)機能だ。1回だけでなく、かなり、前の入力までさかのぼることができる。

でも、このエントリーで取り上げたいのは、有料の.Mac会員でないと恩恵が受けられない「.Mac Sync」という機能で、これも使いだすとなかなかやめられない。

実はTiger発売の直前に、念願のPowerBook G4(15インチ)を手に入れたのだが、
その新PowerBookへの移行で、これがなんとも役に立ったのだ。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2005年05月08日 | Permalink

甘かった...(復旧したら即バックアップ)

  1. Mac
数ヶ月前にHDDがクラッシュしたという記事を書いた。
しかし、それ以来、忙しかったし、そのディスクのことを考えると憂鬱なので、そのHDDのことは極力忘れ、元気があるときに、ゆっくり、一歩一歩、復旧を進めて行こうと思った。
 数週間前、ちょっと余裕があった時に、Disk Warriorを購入した。
 でも、万が一だめだった場合、復旧作業が泥沼化(=時間や労力が大量にかかる)を考えて、すぐには復旧作業にとりかからずにいた。
 昨晩、ついに問題のHDDをiMacにつなげ、Disk Warriorをかけてみた。

問題のハードディスクのボリューム名(ディスクラベルの名前)が、久々にMacの画面に表示された。
そこから「Rebuild」というボタンをクリックして復旧作業を開始。
十数分ほど待っただろうか「外部記憶装置の接続を突然、解除した可能性があります」といった内容のFinderエラーが表示され、一瞬、冷や汗をかくが、その後、無事診断結果が表示され、「Preview」ボタンを押すと、クラッシュした直前のハードディスクが表示され、その後、別のボタンを押して復旧が完了した。

「なんだ、こんな簡単に済むんなら、もっと早くやればよかった」

だが、喜び勇んで、新しいマシンに一部のデーターをコピーしていたところ事件は起きた。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2005年05月08日 | Permalink

アドビがマクロメディアを買収

BLOGに書きたいことは、他にもたくさんあるけれど、
これだけはさすがに無視ができない。

リンク: Adobe to Acquire Macromedia

しばらくは、NAB 2005で発表されたFinal Cut Studioが個人的TOP NEWSと思っていたけれど、このニュースは大きい。パソコン史に深く刻まれるできごとだろう。
正直、個人的にはCompaqがDECを買収したときよりもショックを受けたかもしれない。
ホリエモンのニッポン放送のニュースは完全に吹っ飛んだ。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2005年04月18日 | Permalink

cb: 検索とrelevancy

久々にCreative Bridgeを更新した。
以下はそのエントリーの冒頭部分:

前に「relevancy」というエントリーで、これからは情報を集めてくることよりも、絞り込んでもらうことの方が重要と言う話を書いた。

それに関連する話をいくつか...

relevancy.5:Tigerは上位20件

革新性を唱うアップルは、やはり、relevancyによる絞り込みの重要さに気づいていたようだ。
同社が発売するMac OS X v10.4 "Tiger"では、メニューの右端にSpotlightと呼ばれる一網打尽検索のメニューが表示される。

メニューバーの一番上はキーワード入力欄になっていて、ここにキーワードを入力すると、いたるところを検索した結果が表示される。これまでのOSだと「いたるところ」といっても、単にハードディスク全域を指していて、そこにあるファイルという形を取った情報しか検索できなかった。それも大概はファイル名を対象にした検索だった。

 Spotlightには、もちろん、こうした「ファイル検索」の能力も備わっていて、ハードディスクのどこにあるファイルでも見つけ出してきてくれる。それもファイル名がキーワードを含むものだけでなく、テキストやPDF、Office書類などの、書類文章中(あるいは画像中の文字データー)としてキーワードを含むものも見つけ出してくれる。

だが、Spotlightはここだけで止まらない。例えばそのキーワードに関連する画像ファイルや電子メールで受け取った項目、iCalと呼ばれるスケジュール帳中項目なども表示される。
  「あのアウトラインはWordで書いて保存したんだっけ?それともメールで書いちゃったんだっけ?」
 もはや、そんな記憶をたどる必要はない。
 Spotlightは、どこに受信した情報でも、どこに書き留めた情報でも、必ず見つけ出してきてくれるのだ。

話を元に戻そう、Spotlightとrelevancyの話に。

Spotlightで感心したのは、発見したすべての情報をいきなり全部表示するのではないこと。

実はメニューバーにキーワードを入力して検索を実行すると、まずは上位20件の情報だけが表示されるのだ。
これはファイル、画像、メール、スケジュールなどを横断的に探した上での20件だ。
残りの項目は「すべてを表示する」を選んで初めて表示される。

この「絞り込み」こそが、これからの時代には大事なんだと思う。

つづきをCreative Bridgeで読む

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2005年04月15日 | Permalink