ホテルに泊まる楽しみ

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海外の取材(といっても主にアメリカ)で、ホテルに泊まる時、いつも密かに楽しみにしているのが、そのホテルのシャンプー(とベッド。まあ、ベッドの話しはまた次回...)。

日本にいる間は、ずっと同じブランドのシャンプーを使い続ける傾向にあるけれど、ホテルでの素晴らしい出会いがきっかけでシャンプーを切り替えることは少なくない。

アメリカだと、ちょっといいホテルだと、そういうのがホテルの側も、シャンプーを提供している側もわかっていて、うまい具合でホテルのイメージにマッチしたシャンプーが置かれていることが多い。

10年くらい前には、サンフランシスコのSheraton Palace Hotelでの出会いがきっかけで、Crabtree & Evelynsのアプリコットシャンプーにはまった(Crabtree & Evelyns、今では日本から撤退して、取扱店があるだけなんですね...)

3〜4年くらい前は、やはりサンフランシスコのW HOTELで、AVEDAのRosemary Mintに出会った。
あれは鮮烈な出会いで、日本に帰ってからもまっさきに青山のAVEDAに行った。
しかし、日本ではRosemary Mint系商品の取り扱いがあるにはあるけれど、Lotionなどのスキンケア関係が中心。
Rosemary Mint Shampooは扱っていないという事実にショックを受けた。
それ以来、アメリカに行くたびに、近くにAVEDAショップがないかを探している。

あれから1〜2年後、外村さんの家に泊まらせてもらった時、AVEDAじゃなかったけれど、どこかのブランドのRosemary Mintのシャンプーが置いてあって、アメリカではあの香りが結構ポピュラーなんだとうらやましくなった(そういえば、あの時、あれがどこで買えるか、聞けば良かった!外村さん教えて!)

いい香りのシャンプーって、絶対にアロマ・テラピー効果がある。朝のシャワーの後、好きな香りと一緒に酸素をいっぱい取り込めば、それだけで頭もすっきりしそうな感じがする。
(私の場合、周りの人がどう感じるかではなく、圧倒的に自分がどう感じるかばかりに関心があるのだけれど)

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2007年04月26日 | Permalink

あなたなら何色?

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引っ越してから、引っ越しの案内もつくっていなければ、新しい名刺もつくっていなかったのですが、さすがにビジネスミーティングで毎回mooを配るのもちょっと気が引けて、以前にも書いたWinged Wheel」で名刺をつくりました。

ちゃんとした名刺はあとで友達にロゴをつくってもらって、ステーショナリーと一緒に揃えて発注しようと思っていますが、それまでのちょっと遊びの効いた名刺ということで、Winged Wheelの標準デザインから傘の名刺を選択。

 「今の時代、世の中には情報が溢れています。そんな情報大降水時代の傘になろうと思って」
 −−配るときには、こんなストーリーを語ればいいや! これで決まり! とか思っていたんですが、そういう人物のブログが文字の大洪水じゃ、本末転倒ですね ;-)

 先日、月島での「白子の会」で初お披露目(あれ?L25の取材が先でしたっけ?このあたりの記憶はいいかげん)。
 どうせならと、同じデザインで3色の名刺を用意し、相手に好きな色を選んでもらうようにしたところ大好評。

ピンクは、需要が少ないだろうと思って、少なめに発注していたのですが、予想は大ハズレで、男性にもピンクが人気。やはり、「カラーバリエーションは在庫管理が大変だなぁ」としみじみ実感。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2007年04月25日 | Permalink

207km/dayの2日間

かなり前にJoiさんに教えてもらったPlazesを使い始めました。
自宅ーオフィスから、ハワイ、ロサンジェルス。この2日間の移動スピードは207km/dayだったようです。
このサービスを使って、このnobilog2の右サイドバーに、私の現在地を表示するようにしました。

Plazes



人生で最高の日はいつですか?最悪の日はいつですか?

よく、学生時代、例えば語学系のクラスなんかで、こんな質問をよく耳にします。
毎日、新しい自分、別人格の自分に生まれ変わっている自分にとっては−−というとかっこいいですが、毎日、その日のことだけで手一杯というのが真実かも−−、これは難しい質問で、いつも答えに窮してしまいます。

逆境になればなるほど、それを楽しむ楽天さが自分の強みですが、昨日はさすがにへこたれて、ホノルル空港のデルタ航空カウンターの人のやさしい声を聞いて泣きそうになりました。

スティーブ・ジョブズは「『死』は生命における最良の発明。変化をもたらすエージェント」と語っていた。確かに人類の歴史においてはそうかもしれないが、個人の人生というスケールにおいては「眠り」がそれに当たる。

おそらくロサンジェルスにたどり着くまでの顛末を、昨晩書いていたら目も当てられない恨み節で終わってしまい、Good vibeどころか、negative vibeを発しまくりだったかもしれないが、心地よいベッドで一晩寝たおかげでかなり気分も爽快。昨日のことも笑って振り返れるようになった。

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mixiなどでも書いて、一部の人に心配をかけたので、昨日1日を振り返るとこんな感じだ:


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2007年04月24日 | Permalink

Geo codingするならGoogle?

**UPDATE:昨日の発表のメインは、私が去った後に行なわれたGoogle Transitの発表だったようです**

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今、渋谷のセルリアンタワーから成田空港へ向かうリムジンバスの中で、EM-ONE(イーモバイル)を使ってこの記事を書いている。
セルリアン出発なのはGoogleを訪問していたから。
今日、Google社はGoogleMapやEarthと連携するいくつかの新サービスを発表した。
 見た目の違いはあまりないが、Google Mapにお店の情報を登録したり、道順を描きこんでメールしたり、いろいろとできて楽しい(詳しくはニュースサイトを参照。成田までの道中、それえお書くゆとりはなさそうだ)。

いくつかある新サービスの中でも個人的に一番気になったのはGPS情報を付加した写真の共有などを行うGeocoding。

私自身はこれをauの携帯とFlickrで行っているが、auの携帯が自動的に、挿入してくれるduo gateというサービスの地図がどうにも柔軟性がなく、魅力に乏しかった

何とかこれがGoogle mapになれば(*臨時速報、後述)、と思っていたが、どうやらFlickrではなくPicasaをつかえばこれが可能になりそうだ。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2007年04月23日 | Permalink

今月の自分の仕事を整理してみる

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(photo taken at 民園/藤沢)

今月は異常な忙しさでブログがぜんぜん更新できなかった。

なんで、こんなに忙しくなるのか、最初はわからなかったけれどゴールデンウィークの影響が大きかったようだ。
いつもはゴールデンウィークの影響を一番、受けるのはMACPOWERなどの月中(つきなか)売りの雑誌。今回はMACPOWERの仕事がないので、関係ないと思っていたが、とんでもなかった。

そんな中、ITmediaで「Leopardにつづく道」という新連載をはじめ、このブログでも何度か紹介しているAmp'd Mobileの公式ブログでも記事を書くことになった:
Amp'd Japan Blog

すべての予定を狂わせたのは、ascii.jpのこちらの記事で、この記事を無理して書いてから、ドツボにハマった ;-)

アルファブロガーを魅了する“ミニブログ”

でも、結果として、この記事をあのタイミングで執筆・掲載するのと、1週間遅らせたのとでは、無視できない大きな違いがあった。そう考えれば、あそこで無理したのはよかったことだ。

書いた後、すぐにアルファブロガーの方々がこの記事を話題にしてくれた。
また記事が掲載されたのと同じ日、東京MX TVの「ブログTV」も「Twitter」を取り上げてようだ。
それと並行して(私の記事には関係なく)いくつかの有名ブログがTwitterをとりあげた。
こうしたことを受け、記事掲載の翌日には、垂直立ち上げ的規模でTwitterの人気に火が点いた(technoratiのグラフがすごい傾きで右肩上がりになった)。




 実はTwitterはsasurauさんさんに教えてもらった。それ以来、どこかで紹介しなければならないと思っていた。
 ちょうど記事を書く直前に、アルファーブロガーの方々やブログ業界(!?)の方々が集まる月例のイベントがあった。
 メインプレゼンテーションで話題になったのはTumblr.だったが、プレゼン(というか自己紹介)タイムが終わった後、「私はTwiterがおもしろい」と話していると、いい感じのkwmrさんがそれに同意してくれ、「実は私もTwitterを面白いと思っている」という人が次々でてきて盛り上がった。
 元々は別の記事を書く予定だったが、そちらの記事が取り上げにくくなって困っていたので、「ほかに今、旬といえばこれしかない」と取り上げた。またサービス紹介に終わらせないように工夫しなければということで、アルファブロガーの方々がハマっている様子をセリフを引用する形で盛り込んだ。
 もっとも、Tumblrの魅力も捨て難く、記事では「ミニブログ」という言葉でまとめて両方紹介させてもらった。連載の名前が「マイクロトレンド」なんだし「マイクロブログ」とかにしておけばよかったかなと、ちょっと後悔。

 それにしてもブームがクチコミで広まる、あの爆発的勢いは、さながら言葉の核分裂。情報の最終兵器のようだ。強力な武器であると同時に、使い方には十分注意しないといけないかも、とちょっと身を引き締める思いだ。

さて、今月のその他の記事を振り返ると、こんな感じだ...

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2007年04月22日 | Permalink