Geo codingするならGoogle?

**UPDATE:昨日の発表のメインは、私が去った後に行なわれたGoogle Transitの発表だったようです**

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今、渋谷のセルリアンタワーから成田空港へ向かうリムジンバスの中で、EM-ONE(イーモバイル)を使ってこの記事を書いている。
セルリアン出発なのはGoogleを訪問していたから。
今日、Google社はGoogleMapやEarthと連携するいくつかの新サービスを発表した。
見た目の違いはあまりないが、Google Mapにお店の情報を登録したり、道順を描きこんでメールしたり、いろいろとできて楽しい(詳しくはニュースサイトを参照。成田までの道中、それえお書くゆとりはなさそうだ)。

いくつかある新サービスの中でも個人的に一番気になったのはGPS情報を付加した写真の共有などを行うGeocoding。

私自身はこれをauの携帯とFlickrで行っているが、auの携帯が自動的に、挿入してくれるduo gateというサービスの地図がどうにも柔軟性がなく、魅力に乏しかった

何とかこれがGoogle mapになれば(*臨時速報、後述)、と思っていたが、どうやらFlickrではなくPicasaをつかえばこれが可能になりそうだ。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2007年04月23日 | Permalink

0.000005%の発見

地球の表面積は509,950,000平方キロメートル(5億995万平方キロメートル)。
陸地はその3分の1とはいえ、総面積は148,890,000平方キロメートル(1億4889万平方キロメートル)と、やはり我々人間にとっては広大だ。

パっと衛星写真を見せられても、それがどこだかわかる確率は極めて低そうだ。

ニューヨークや東京、ロンドン、パリと行った大都市ならわかる人も多いだろう。
グランドキャニオンやフィヨルドらの特殊な地形でも、知っている人は多いかもしれない。
だが、何の特長もないただの住宅地だったら、わかる人の数は極端に減るだろう。

今、Google Earthの記事を書いている関係でGoogle Earth公式ホームページを眺めていた。
眺めているうちにトップにある5つのサンプル画像が気になってきた。
地球上のさまざまな場所の断片図なのだが、右から2番目の住宅街上空の写真をみて、どこだかわかってしまいちょっと感動している。

Google Earthの定規機能を使ってみると、写っているのはわずか30平方キロメートルほどの範囲で、
30/509,950,000で、地球上のわずか0.000005%の範囲。

それだけにわかった時の感慨もひとしおだ。
もっとも、わかったのには理由があって、たまたま自分が大学時代に住んでいた場所のすぐ近くだったからなのだけれど...(とはいっても、あまり行ったことがないエリア)。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年11月27日 | Permalink