iPhone一色の一週間

今週はiPhone一色の一週間でした。
書く原稿もiPhoneについてなら、打ち合わせもiPhoneについて、人と会ってもiPhoneのデモに終始し、移動中もiPhone三昧。
そんなわけで、こんな映像をつくってみました。

画面が斜めになっていますが、これでも3テイク目。

ブログを長続きさせるためにも、
あまり時間をかけずにしあげたいので、これで許してください(笑)
(仕事の場合は、もう少しだけマジメにつくります)



投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2007年07月07日 | Permalink

Foo Campいよいよ最終日

Foo Camp 07

Foo Campは確かに凄いイベント!すごい人ばかりだし、大盤振る舞いだし、楽しい!
2泊だけのイベントなのであっという間に終わってしまった。
皆、1年に1度だけのこのイベントの終わりが名残惜しいのか、まだキャンプファイヤーの周りで飲んだり、話し込んだり、ゲームをしています。


TwitterのEvan Williamsも、キャンプファイヤーの近くで友達とまだ話しているようです(@3.26AM)。
WkipediaのJimmy Walesも2AMくらいまでは、みかけたなぁ...

例年、このまま徹夜してしまう人も多いとか...

もっとも、さっさと今日の主要セッションだけ帰ってしまう人もチラホラいます。
Google創業者のラリー・ページは午前中にさっそうとヘリで現れたと思ったら、午後すぐにヘリで帰って行ってしまい、その後、いろいろなセッションでネタにされていました。


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2007年06月24日 | Permalink

Foo Camp到着

Foo Camp

ハイウェイ101がサンフランシスコから大渋滞で途中何度か寝そうになった。
無駄な時間を有効に使いたいと、今晩、書かないといけないインタビュー原稿のインタビューを聞き直そうと思ったが、MacBookのスピーカーは音が小さすぎて(録音も悪すぎて)聞こえない。

でも、ようやくSebastopolの街に入って、ちょっと感動。
'70年代のスティーブ・ジョブズはこういうところで暮らしていたんだろうなという雰囲気の場所。
まわりは農場ばかりで、オーガニック系の店やハーブティー専門の喫茶店とか、そういうのがいっぱいで太陽もいっぱい。

なんとも良さそうな街です。
Foo Camp



投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2007年06月23日 | Permalink

本質に迫る

vertigo
仕事もなく常に飢えて困っている人がいたら、魚をあげるよりも、魚の釣り方/取り方を教えてあげた方がいい、というのは誰の教えだったことか?

いろいろ手を尽くしたけれど八方ふさがりになって、
もうどうにもならなくなった時、どうしたらいいのか。

潔くあきらめるのもひとつの手だ。

でも、それが自分にとって本当に重要なことなら、
一度、立ち止まって、問題の本質を見いだし、最初のふんばりが大変だけれど、
そこから勝負するというのが、長期的にみても、もっとも良い解決方法だろうと思う。

それができる人は少ないが、アップルはそれができる企業だった。

このことを書きたかったのは、本当は1ヶ月ほど前、
スティーブ・ジョブズがDRMフリー音楽配信に関するオープンレターを書いたときだったが、このニュースについては今更、ここで触れるまでもないだろう:
CNet Japan:「レコード会社はDRMの放棄を」--アップルのジョブズCEOが公開書簡
ITmedia:「4大レーベルはDRMを捨てよ」、Appleのジョブズ氏が提言
Google検索:「DRMフリー ジョブズ」

今月はじめ、札幌の取材中に、この記事を読んだ時も、同じ思いを抱いた:
林檎の歌:アップルが「文化庁は著作権行政から手を引け」と主張
(もっとも、この主張に関しては、アップルによるものではなく、「なりすまし」という見方が強まってきている:
「アップル」名乗るパブコメが提起した2つの問題【コラム】


アップル/アイチューンズ株式会社の側からいろいろ手を尽くしても、どうしてもうまく日本の音楽業界を変えられそうになければ、その根源までつきつめて勝負すればいい。

残念ながら正論が必ずしも勝つ世の中ではないかも知れないけれど、
アップルほど影響力の大きな力が正論を振りかざして勝負をすれば、十分に大きな勝算がある、と私は思う。

沈みかけた船から逃げ出して、「私は最初からアップルの側でした」という人が出てくる頃には勝負ありだ。

これでアップルには世界の音楽業界を変えただけでなく、旧態依然とした日本の音楽業界を変えたという形で新たに箔がつく。
今、アイチューンズ株式会社や、DRMフリーに乗り出したEMIを含む親アイチューンズの音楽レーベルにいる人たちはモチベーションがあがっているのではないだろうか。
 普段の音楽の仕事に加えて、「日本の音楽の歴史を変える上で一役買えた」という大きな満足感を感じている人もいるかもしれない。

アップルは常に本質に迫る希有な会社のひとつだ。


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2007年06月23日 | Permalink

WWDCでSafariのWindows版が登場

  1. Mac
1024

WWDCがついに開幕、さきほど開幕後第一報がITmedia +D PC USERに掲載された:

WWDCの目玉はWindows版SafariとLeopardの新機能

タイトルの通り、今回のWWDC基調講演の目玉は、Leopardの10の機能と、Windows版も用意されたSafari 3 Public Betaの2つとなった。

実は今年1月にascii.jpにて、こんなことを書いていた:
アップルがSafariの代わりにFirefoxを採用する可能性もあるが、その一方でSafariをマルチプラットフォームのブラウザとして広める可能性もある
(ascii.jp:アップルが大胆予告「これまでの30年は始まりに過ぎない」

まさにその通りになったわけだ。実は、今、このWWDC以外にも、いくつか仕事を抱えているが、ブラウザ絡みの記事が多い。もしかしたら、今、第二次Webブラウザ戦争が始まろうとしているのかもしれない。





投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2007年06月12日 | Permalink